○敗戦が重くのしかかる
今となって真実?事実が語られ始めた。
受け身の情報ではよくない。
今年は自分にテーマを与えた。
西村京太郎さんの「十五才の戦争」を読み終えて8月15日を迎えたいと。
戦後は、俺と同じ時間を刻んでいるのだ。
今日、今、読了した。
知らないことがたくさんあり、また、昔のことを思い出した。
京王線の東八王子駅なんて初めて聞いた。
そこに東京陸軍幼年学校があったことさえ知らなかった。
http://www.asahi-net.or.jp/~BY3S-SKI/hitoshi/yonen/yonen.html
DDTという白い粉を全身にばらまかれたな。
すごくわかりやすく戦中、戦後を教えてもらった。
日本史の副読本に推薦したい。
俺なんかは、今思うと、嘘を教えられてきたような気がする。
一番、脳裏に刻み込まれたのはp63
終戦、すぐには、帰宅できず
8月15日の玉音放送を、焼け跡のラジオで聞いた。
何となく、日本が敗けたらしいと聞いていたので、驚きはしなかったが、何か、叫びたくなって、
「東条のバカヤロー」
とか、
「あいつのせいで、敗けたんだ!」
と、叫んだ。東条は、東京陸軍幼年学校の先輩である。
もう一つ気になるのはp249
最後に、どうしても、書いておかなければならないのは、日本人の抵抗力である。