みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 冬の一ノ森

2021-01-10 20:56:00 | 日記


一ノ森。


今日は日曜日、私は梅やんを連れてフミ叔母宅へ山羊のえさの野菜をもらいに行き、その後、チイ叔母宅でお昼ご飯をよばれに行きました。


梅やんは昔の話をしておりましたが、時折りに「ここはチイくか?仏壇があるのう。外の畑は誰の畑か?」とおかしなことを言います。記憶が飛ぶみたいです。


ちょうど、私の携帯電話にショートステイの施設からかかってきて、明日の午前10時に鷲敷まで梅やんの入所の面接と契約に行くことに決まりました。ひと安心です。




3時前においとまして帰りに、天気が良かったので北浦へ上がって来ました。




沢谷小学校跡から遠くに一ノ森や剣山が見えました。
人声もせず、犬も鳴かず、淋しい山々の連なりが見えるだけの冬の世界でした。


あん橋に田中安蔵先生の石碑が建っています。今朝の雪は消えないで残っていました。
今夜は家の中の水道が凍ってしまわないように、蛇口をゆるめて少し水を流しておきます。
それでは今日はこの辺で。