みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 かんもとのくにやん、逝く。

2021-01-12 20:32:00 | 日記



今朝は大雪でした。庭先で9センチ積もっていました。私はデイサービスに梅やんを送って行きました。


三田付近も10センチ積もって除雪車が出ていました。町役場から土建会社が請け負って出てくれます。有難いものです。


閉館中の四季美谷温泉から川成方面を見ると、雪が積もっています。


山羊たちに冬の笹や樫の葉を取ってきて与えてます。


午後4時にデイサービスまで梅やんを迎えに行きました。高城山は雪景色です。


梅やんは自宅に帰って、デイサービスの便りをジーッと見ています。


孫の友ちゃんから電話がありました。楽しそうに孫と話しております。
徳島新聞にカンモトのクニヤンが亡くなられた記事が載っていました。103歳でした。梅やんと一緒にデイサービスへ行っていましたが、この数年は施設に入っていたようです。3年前、穴吹から川成峠を越えて帰った時に、川成の自宅で100歳のお祝いをされていたクニヤンに会いました。
今夜も、梅やんは「モリは若いんじゃけん、仕事探してくれよ。ワシは考えとるけん。」と言いました。
紙パンツを夜用に替えたのかどうか、分かりませんが。
「ほんでお前はいつまでおるつもりか?介護するけんゆうたって、ワシはまだ1人でおれるんじゃ!」
人間の幸せって、何だろうかと思います。ボケておるようで、まともな様にも思えます。梅やんは91歳です。100まで生きるのでしょうか?

それでは今日はこの辺で。