みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 介護者指導

2021-08-13 03:44:00 | 日記
2004年の放送大学教科書『在宅介護論』が私の手元にあります。介護者指導は、介護にあたる家族が療養者が入院している病院に赴き、受け持ち看護師から指導を受ける。病院は独自のプログラムに従って家族への指導を行う。

私が17年も前に受講した教科書です。
さて、昨日の梅やんは元気そうでした。ひと月ぶりの対面でした。


11時に行って、まず、介護福祉士からオムツ交換、体位変換を習いました。


紙オムツ、尿パット、紙パンツ。



次は、看護師から痰の吸引を実習しました。在宅用の吸引器を持参したのですが、初めは病院の機器でやりました。蒸留水を用意します。胃ろうをしてから梅やんの痰は少なく、状態は良いです。1日4回吸引します。


飲み薬を湯に溶いておきます。


人工栄養。
指先で血糖値の測定をします。インスリンをしているそうですが、外来では血糖値は低かったので、インスリンがいらないように今後人工栄養を調整してもらいます。


血糖値は163でした。


お腹の胃ろう口は左側腹部に造設してあります。自由な右手で触り回らんように。
約2時間で1回分の食事を落とします。そのあと200ccの水を袋に入れて落とします。


1時間の実習を終えて私は病院を出ました。外は雨が降っておりました。
本日も11時から病院で実習があります。
それでは今日はこの辺で。