みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 この度の在宅療養は経過良好

2023-02-23 17:31:00 | 日記


昨夜の梅やんは静かに寝ておりました。吸引はほとんど無く胃からの逆流もありません。
3日間は胃酸の薬ランソプラゾールをやめていたのですが、逆流してくることはありませんでした。この方が微量元素の吸収には良いでしょうし、脳内のアルツハイマー認知症の進行を防ぐことにもなるでしょう。


タムシ症は治り、帯状疱疹も5日間の投薬で快方に向かいました。
ユキ妹が見てくれて大変助かりました。ユキ妹が運転する車も実家を後にしました。


日和佐へ向かう途中に助手席の梅やんが「せこい」と言いました。酸素無しで指先の酸素飽和度が92%に低下していたので、紅葉川温泉で休憩して携帯ボンベから酸素の吸入をしながら、行きました。梅やんは施設の4階に入りました。




気になることがあります。昨日、上那賀病院の鬼頭院長先生から那賀町の住民宅宛にお手紙が来ております。那賀町役場から68歳を過ぎて定年退職を言われたそうで、まだやる気が有ったのに、町は「他の医師と交渉して、なおかつ公募するから」と言われたようです。まだ後任の院長が来るあてがなく、その後、「また特別職の院長をやってくれ」と言われたけれど、断って、他へ行くことになったらしいです。日の谷診療所も医師が足りないので診療日を減らす、と町内放送が毎晩されております。上那賀病院が入院ベッドを維持できるか、病院が無くなるのではないか、私が見ても心配です。呑気な町長執行部と現場の院長の間に大きな間隙が有ります。
それでは今日はこの辺で。しばらくこの日記を休みます。上板サービスエリアにて、2月23日、午後5時半現在。







 みなみの梅やん介護日誌 温かい春の陽射し

2023-02-23 05:32:00 | 日記


梅やんは左半身は完全麻痺しています。拘縮が進まないように他動での関節運動をしています。左脚は股関節との接合が抜けているようです。脱臼しています。右足は僅かに動きます。関節の屈曲や伸展をさせると非常に痛がります。右手だけが自由に動きます。
木沢デイサービスの運動療法で風船つきをしております。

昨日の午後1時から木沢デイサービスセンターやまびこ荘へ行ってきました。行く前に家の庭で30分間、日向ぼっこをしました。温かい春の陽射しでした。


デイサービスから帰った梅やんは目がしっかりと生き生きしております。


昼間にはケアマネジャーさんが来てくれて3月のケアプランを置いて行ってくれました。3月は第2週が介護人が忙しいので、23日間ショートを利用させてもらいます。


昼に四国電気工事さんが来て、電線に支障をきたしている杉や雑木を切らしてくれと言われ、承諾しました。



夕方は、居間で夕食をみんなと同じ時間に食べました。とはいえ梅やんは胃ろうからの経管栄養ですが。
昨夜は午後8時過ぎにみんなが休みました。
よがあけると梅やんはショートステイします。
それでは今日はこの辺で。