Kind of Good

私の好きなもの

大好きな栗がいっぱい

2014-10-01 21:14:52 | Weblog
今年は栗を友人やお隣など、里から届いたと3か所から頂いた。

立派な大きなつやつやした栗は栗ごはんにするのはもったいなくて渋皮煮にしようと、
渋皮を傷つけないように丁寧に丁寧に鬼皮をむいた。
炭酸を入れて茹でこぼし、筋を取る。筋を取るとき傷つけてはだめなので爪を立てないように指の腹で優しく何度も洗う。
一晩水に漬けあく抜き、次の日4、5回茹でこぼしようやく砂糖で静かに煮含める。
ぐらぐら栗が動かないとろ火で半紙をかぶせ落し蓋をしてゆっくり、じっくり砂糖を3回ぐらいに分けて加えていく。
手間、暇がごちそうと気分もゆったり満ち足りた秋の一日。

次の朝頂いたのは栗ごはんにちょうど良い栗。丁寧にむいてミョウバンに漬けて一晩。
少し塩を利かせてお酒も少し、もち米を少し入れて美味しい栗ごはん。

蜜に漬けた渋皮煮をお見舞いに持って行った。食欲がないと言いながら美味しいと食べてくださってああよかった。
帰ってきたところに又里から届いたとたくさんの栗。
実はお店で栗を買ってきたのでさあ大変。時間との競争で栗を熱湯でさっとゆでて水に漬ける。
食事が終わってから延々、大きな栗は渋皮煮、小さな栗は甘露煮と夜中の2時近くまで栗と格闘。

甘露煮は茹でる時くちなしの実を入れて、ミョウバンであく抜きを一晩しているのできれいな色になる。
一度目の渋皮煮がとても上手に出来たのでもう一度作りたくて又何度もあく抜きをして筋を掃除して。
でもやっぱりお店で買ったものより頂いた栗がおいしかった。
美味しい栗を食べさせたいと宅急便で届いたであろうその栗をせっかくの栗を分けて頂いてありがたいことであった。

美味しく出来上がったけど、子供たちに食べさせたいけれど、みな忙しいだろうね。
もう10月!!