お味噌の作り方は家庭によって材料の割合が決まっていて、「手前みそ」が手前みそたる所以。
我が家ももう十数年同じ割合でもうやめようか、もっと少なくしようかといいながらやっぱり手作りが一番と続けている。
以前は麹やさんまで電車を乗り継いで買いに行ったり、自動車で分かりにくい道をぐるぐる回って連れて行ってもらったり、
一度は自分で種麹からおコメを炊いて炬燵で作ってもうこりごりと、グループで北海道から大豆と一緒に送ってもらったり。
麹と大豆と塩だけの材料だけどそれゆえにおいしい塩、大豆、麹にこだわる。
去年お世話してくださっていた方がお亡くなりになって、今年はいつも塩麹を作るときに買う乾物屋さんで買おうかどうしようかと迷っている。
カナダ人の先生がここ数年お味噌を作っておられる。
お米も玄米を買っておられると聞いた。
日本人より日本人らしい、ただただ尊敬するばかり。
去年の今頃、我が連れ合いの入院に始まる空白の日々、お味噌つくりどころではなかった。
三七日の終わったころ、やっぱり作ろうと娘に手伝ってもらってようやく仕込んだ。
その味噌も遅くなった割にはおいしく出来上がり、残り少なくなってきた。
やっぱり作ろう、毎年することを毎年できる幸せに感謝して。
ちなみに我が家は2kgの大豆を軟らかく煮て、塩750gと米麹3kgでまぜて12月初めまで出来上がりを待つ。
時々お味噌のご機嫌をうかがいながら、ふたを開けるとお味噌の香りがどんどん増して、
良いお味噌になってねと話しかけながらふたを閉める。
1周忌が終わったら、お味噌を作ろう。
長い先のことを憂うよりも充実した日を送ることに専念したい。
元気でさえあればもう失うものは何もないから。
我が家ももう十数年同じ割合でもうやめようか、もっと少なくしようかといいながらやっぱり手作りが一番と続けている。
以前は麹やさんまで電車を乗り継いで買いに行ったり、自動車で分かりにくい道をぐるぐる回って連れて行ってもらったり、
一度は自分で種麹からおコメを炊いて炬燵で作ってもうこりごりと、グループで北海道から大豆と一緒に送ってもらったり。
麹と大豆と塩だけの材料だけどそれゆえにおいしい塩、大豆、麹にこだわる。
去年お世話してくださっていた方がお亡くなりになって、今年はいつも塩麹を作るときに買う乾物屋さんで買おうかどうしようかと迷っている。
カナダ人の先生がここ数年お味噌を作っておられる。
お米も玄米を買っておられると聞いた。
日本人より日本人らしい、ただただ尊敬するばかり。
去年の今頃、我が連れ合いの入院に始まる空白の日々、お味噌つくりどころではなかった。
三七日の終わったころ、やっぱり作ろうと娘に手伝ってもらってようやく仕込んだ。
その味噌も遅くなった割にはおいしく出来上がり、残り少なくなってきた。
やっぱり作ろう、毎年することを毎年できる幸せに感謝して。
ちなみに我が家は2kgの大豆を軟らかく煮て、塩750gと米麹3kgでまぜて12月初めまで出来上がりを待つ。
時々お味噌のご機嫌をうかがいながら、ふたを開けるとお味噌の香りがどんどん増して、
良いお味噌になってねと話しかけながらふたを閉める。
1周忌が終わったら、お味噌を作ろう。
長い先のことを憂うよりも充実した日を送ることに専念したい。
元気でさえあればもう失うものは何もないから。