数週間前から食事をほとんど自力で食べず、無理やりに食べ物と水を与えていました。
その都度、ラルにとってこれが良いのか?と思いながらも少しでも長生きをしてほしいと・・・・・・・・・・・・
衰弱が激しくほとんど食べ物は受け付けず、水だけは病院で薬を飲ませるためのスポイドで最後頃には動物用のポタージュと水を与えでいました。
土曜日もラルは死に場所を探しているのか?娘の部屋の隅に帰宅した私が見つけ、すぐ抱っこをしてやりました。
もう、意識もほとんどないようでおしっこもどこかでしたのでしょう~濡れていたので拭いて抱っこをして2階の今までいた場所に・・・・・・・・
(最後には息子の部屋でしか過ごせませんでしたというのも他の猫がいるからか?)
買い物をしたものも急いで冷蔵庫などに収納し、すぐまたラルを抱っこ。
もう、うつろな目です。
眼も口もほとんど動かしません。
死んだのかと思って声をかけながら体を触ってやると尻尾を動かしてくれました。
しっぽを動かしてくれたのでホット安心しながら・・・・・・・・時間にして4時間ぐらい抱っこをしてやりました。
抱っこをして少し体を(手足)を動かして数回・・・・・・・・とうとう天国に召されました。
もう悲しくって抱いてただただ泣くばかりでしたが反対に痩せ細って歩くのも大変な姿をこれで見なくっていいのかもと安心しました。
娘も仕事帰りに家に来て、私が「最後だけでも一緒に寝てやりなさい」といい、息子の部屋で(息子は旅行中)添い寝をしていました。
最初の飼い始めは私たちが北海道にいたときに、野良ちゃんをもらって飼い始めたのが娘でした。
そういうことなの主人は山の畑に埋めるといったのですが私は娘のしたいようにしてやりたいと思いました。
娘の希望はやはり、火葬してやりたいとのこと。
電話をして日曜日の午後に火葬してもらいました。
その時も涙…涙・・・・・
お花を買ったのを棺桶に(大好きなおかか・干しカマ・缶詰・おもちゃ)などを入れました。
人間と一緒の儀式でしたよ。
それぐらいに動物の葬儀も人間と一緒、その場所でいろんな人が同じ気持ちで動物たちをみおくったことでしょう・・・・・・・今も涙
骨壺に入れて今は娘のマンションに一緒に帰っていきました。
私は後3匹もいつかみおくらないといけないと思うと胸が苦しいですけどこれは人間も動物も一緒です。
最後に写した写真、娘と夕日をあびながら体をさすってもらっています。
もうこの時も歩かないでただ座っていました。
よく頑張るって生きてくれました。
19年か20年の長い人生、私たち家族もすごく癒され、病気にも声も出さずただただがんばってくれました。
これからはお空から私たちを見守ってくれることでしょう~~
涙なくしてはこのブログも書けませんでした。
私もがんばっていきましょう~~