分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

発達障がいの治療とワーキングメモリ

2020年01月23日 | 発達障害
前回記事はこちら



正直言って、
人と違う、他人と話が合わない、雑談に興味が持てない
など、
そんなわたしが幼いころから感じてきた周囲との違和感なんて、
大した生きづらさではありません
 


適当に合わせておけば良いんだから…
過剰適応で苦しむというパターンになりがちですが)
 



みんな誰だって、ある程度仮面を被ってこの世界を生きているのだから、
自分の全てを他人にさらけ出して付き合う必要なんてないんです
 



だから、わたしにとって、
”周囲との違和感”は大した問題ではないと、

アスペルガーや発達障がいの概念を知って以降は、
全く気にしなくなりました
(いや、とはいえやはり多少は気にするが…笑)
 
 


わたしが一番苦しかったのは、

学校や会社で苦しくなる”脳”でした

脳のパニックと、脳にかかる異常なストレスです
 



こればかりはどう頑張ってもあがいても、
どうしようもなく、

自分でも訳が分からなくて
何度も何度も一人で涙してきました
 



MRI画像では、わたしの脳のアンバランスさが分かったとは言え、

脳のスペシャリストでもないわたしにとっては

画像を見させられても明確な答えにはあまりなっていなかったのかもしれません
 


体感に勝るものはなく、
それがWAIS検査であり、WAISには完璧な答えがありました
 



WAIS検査を受けたことで、

自分のことが全て分かった気がしました  
 

わたしを本当に苦しませてきたものの答えが、
その検査に…全て詰まってました

だから本当に検査をしてよかったと思っています
 




そこで、
わたしの動揺しやすい、パニック脳

同時に物事を処理するのが苦手なポンコツ脳を

今後どうするか。。。

ということですが




先生は薬さえ飲んでいれば良いと仰います  
 
 
 

わたしは実のところ、
一切、先生の言う事を信じていません


とんだやぶ医者です(笑)失礼
 




果たして、わたしの貧弱*ワーキングメモリが、

薬で鍛えられるでしょうか????  



薬だけで動揺やパニックが無くなるでしょうか?  
 
 



鍛えられるわきゃないです。。


神経伝達物質が全てを決めているわけではない、はず。。
(あくまでわたしの考えですので悪しからず)
 



(100歩譲って)仮に神経伝達物質が脳の機能の全てを決定している、

そんな単純なことなのだとしたら、



尚更、
個人の脳内の神経伝達物質のバランスの個体差は重要だと思います
 




たとえば、
中枢神経系・非中枢系のお薬を処方されたところで、

わたしの脳の神経伝達物質のそもそものバランスを測ってもいないのに、

アドレナリンやドーパミンを増やしたり減らしたり、、




っておかしな話です

 



たとえば、
うつ病は脳のセロトンレベルが低いことが前提(であることが多い)です
 
実際は、そうとも限らないそうです
 




脳のセロトンレベルが高過ぎてうつ病になっている人もいるのに、

うつ病はセロトンレベルが低いということを前提に、

その個人・患者の脳内セロトンレベルを計りもしないで脳内セロトンを増やすSSRIを処方する。。。
 

(セロトンレベルが高いうつ病の人が、さらにセロトンレベルが上がる薬を飲むと自殺念慮が高くなると言われています💀)
 



発達障がいのADHDの場合は特に、
脳内のノルアドレナリンやドーパミンが低いという理解が現在の常識です
 
 


しかし、セロトンレベルの話同様、

個人の脳内神経伝達物質のレベルを測るということは一切行われず、

ADHDの治療ってことで薬だけが処方されるのです




もちろん効果をとっても感じる人には
有難い薬であることは間違いないです 



コーヒー飲む、
運動する、
添加物食べる、


など、

常に様々なことで容易に変化する神経伝達物質のレベルを測ることがこれより先の医学で可能になるのか
今後の医学の進歩に期待したいです…

さて、
また話が逸れてきました(笑)




検査の結果、
わたしに大きなショックと衝撃を与えることになったWAIS検査ですが



このことが結局のところ、、
わたしに新たな心境の変化をもたらすことになっていくのです




色々書いて長くなりましたが、


一番はじめに触れた、
2020を迎えたわたしのこれからの目標


中国語学習の話を忘れていました(笑)






なんで中国語学習とWAIS検査が関係しているのか…


それこそが、
実はこの貧弱なワーキングメモリ訓練に関係しているからです



薬だけに頼るも良いかもしれないですが、
特に効かない、または副作用が酷い(胃への負担とか)

さらに飲まないと辛い…ということなら、一生飲み続けいくことになります



果たしてそれで良いのか…
それは個人の考え方次第ですが、

ワーキングメモリを、どんな方法であれ多少は鍛えておくに越したことはないでしょう







わたしの脳が、もう少し簡潔に物事をまとめられ、
自分の頭の中を上手く整理出来るようになった日には




このブログももう少し見やすいものになるやも?しれませんね




(いつも読んでいただき感謝感謝)
 
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WAIS検査と発達障がいとわたし。

2020年01月21日 | 発達障害
前回記事はこちら

わたしの人生はこれまで
生きずらさとの闘いみたいな感じでした


一人で見えない敵と戦ってきました


どうしたら生きづらさから逃れられるのか…
なぜわたしは人と違うと感じてしまうのか?



それだけがわたしの人生のテーマだったような気がします



発達障がい(脳の凸凹)の傾向があると知りもしない…
思いもしなかった以前は、

スピリチュアル方面に答えを求め、
色々なスピリチュアルセミナーに参加しました



その後、
自分の生きづらさは脳の凸凹のせいだと知り、

スピリチュアルから卒業すると今度は自分の脳がどのように凸凹なのか、

自分の目で確かめないことには納得がいかず…

高額な脳のMRI画像の検査なんかもしたりしました




わたしがINDIGO塾で脳と心の繋がりを勉強したり
ブログを書くのも、
全て自分の身体と心の健康、脳の健康だけを思って…


わたし自身が変わるため


わたしと同じような人たちとそこで出会えたことも
わたしにとってはとても勉強になっていますが




そのかいあってかないのか笑

自己開示をするのが嫌で嫌で仕方がなく
毎日泣きながら書いていたブログも今は泣きませんし、


Blogネタも発達障がいに限らず
わたしの好きなことや食べ物の話題まで書いています



Youtube動画や音声も、
(今でも得意ではない笑)ですが


少し心臓に毛が生えてきたことも感じます



4年前と比べて、
少しは成長したんでしょう



脳のアンバランスは目に見えません



何がどう人と違うのか、
癌や怪我と違って断定できるものがないのです



MRI画像では、
確かに私の脳には<発達障がいの人たちが持つ脳の”一部”が認められる>とのことで納得はしましたが…



わたしが自分の生きづらさにようやく納得出来たのは
実はMRI画像などではなく、

WAIS検査だったのです


この検査は、
わたしのこれまでの人生の中で最大の転機だったと言ってもいい…
(大袈裟?笑)



検査の途中、

これまでパニックになり辞めてきた仕事と同じようなことが
わたしの脳で起きていると、、
初めて実感・体感したのがWAIS検査だったからです



このことはわたしに大きな衝撃とショックを与えました



4~5年ほどまえに発達障がいだと分かった時は安堵と、原因が分かって嬉しいという気持ちしかなかったのですが

昨年受けたWAIS検査は、第二次ショックのような感じです(笑)



同じショックでも、
数年前と違い今回ばかしは少し悲しいショックでした



自分がグレーゾーン発達障がいであることを
本当の意味で自覚した気がしました



わたしはふつうにしていれば
どう見たって発達障がいには見えません

バレることはないでしょう



言ったところで誰も信じないでしょうし、

わたしのアスペっている心の声さえ出さずに、
周りに合わせて発言していれば、


どうみたって定型発達人



自慢じゃないが、(笑)
定型発達人以上に定型発達人になれます


しかし


これだけ猫かぶりが上手で、
自分でも自負するわたしなのに…



どうしてもうまく猫を被れないでいること…

それが、、
わたしの脳の中で起きるパニックなのです



こればかしは
(他人には気付かれなくても)自分で誤魔化しが効かないことを
何度も何度も体験し


いつの日からか
わたしという人物の最大の汚点だと、
ず~~~とコンプレックスに思っていたことです




WAIS検査によってわたしは

自分の脳のバランスの悪さ、
不得意なことを検査数値としてハッキリと目の当たりにし…


さらにはこれまで学校や仕事で起きていたパニックを、、
検査の中で同じように体感することになったのですこの体感・体験は、

わたしの生きづらさの中でも特にネックになっていた大きな(真の)魔物と対峙した感じでした




ただの検査に過ぎないんですが

わたしはもしあの検査をするということが仕事の内容だったら、

確実に翌日に退職届出してます(笑)


「すみません、わたしにはちょっとキツイです、、、」

って言って、会社辞めてます(笑)




高得点ではないにしても、
平均レベルになんでもこなせる人であれば、

この検査をするというような仕事内容のバイトならば、
全然楽だと思います(笑)




わたしは発狂したくなります
多大なストレスなのです



何故かって…
出来ないからです

もちろんゼロ、、全く出来ないわけではありません

しかし、
脳が追い付いていない感じが、自分でも明らかにわかるのです


(わたしの場合は脳の左脳の偏桃体(恐怖を察知したり感情を司る)部分が一部未発達になっていることも関係していると思われます)



もちろん出来ない(とても苦手)は、ある特定の項目だけで、
他の項目はそれほど苦痛は感じません…




この検査内容を知らない人は、
イマイチぴんとこないと思います



詳しくは(興味のある方は)
脳のWAIS検査を実際に受けてみることをお勧めします

全然発達障がいではない人(定型発達)でも、
検査ついでにIQも出るし、

(全国民が自分の得意不得意を知る意味でも一度は受けておいた方がいいとわたしは思うんですけど)





わたしが抱えていた生きづらさは、

脳がアンバランスのせい…
発達障がいの傾向があるからだった…

と、4年も前に
原因が、分かったつもりでいました



昨年
WAIS検査をした時に、

本当は全然分かっていなかったということに気付かされました



わたしの脳の偏りは、
(幸いに?)重度の発達障がいの人に比べると可愛いもんでしょう


しかし、
平均以下である項目があることは確かで、確かにその項目をやらされると

わたしは物凄く脳がパニックになります



検査でもそれを体感し、
数週間後目の当たりにした検査結果は、

わたしの体感に反することなく、
納得のいくものでした


その日、
わたしは泣きながら帰りました

その涙は、
ショックと安堵と、、
両方だったと思います



発達障がいと分かっても、

職場でのストレスが凄まじかったりで、

泣きながら帰る自分の姿と重なりました



人に絶対悟られたくない、

すぐに動揺し、パニックになり頭が真っ白になるという、、
わたしの最大の欠点があらわになったわたしがそこにいたのです




これが全ての原因だったということを

検査結果を握りしめながら

思ったのです




しかし、
ここで折れたりしないのが
さすがはど根性ガエルのようなわたくしLISAなのでした




今まで脳に良い事の知識をあさり、
栄養学も認知行動も取り入れ、
わたしなりに頑張ってやってきました



食べ物から交友関係から遊び方、
わたしの暮らしは180度変わりましたし、


認知行動、注意機能、Bスポット治療、鍼+マッサージ(首メイン)




かつてのスピリチュアル関連の費用は
見事に自己改善費用にとって変わりました💸




自分の脳のパニックの原因をようやく突き止めた今

わたしにとっての最大の敵、
真の魔物を突き止めた今


魔物とどう共存していくのか



長いRPGゲームをしてきた中で、
ようやくメインのボスキャラに到達した感じがしました🎮



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グレーゾーン発達の支援機関について思う事

2019年12月19日 | 発達障害
前回は大人の発達障がいの診断にも用いられる
WAIS検査について書きました


学校生活・学生時代もなんか自分っておかしいなって思ってはいたものの
社会に出てからも結局はなんかつまずく…


転職を何度か繰り返すも

終いに心がポッキりと折れて
結果、引きこもり




原因は発達障がいの二次障害が潜んでいる可能性が高いものの
そのことに本人すら気が付かずにいるケースは結構多いと思います




そんな人はかなりの確率でグレーゾーンが疑わしい




前回も書きましたが

発達障がいって

脳のアンバランスさ
凸凹)故の状態で(←病気ではない)


その凸凹度合いが軽い人もいればひどい人もいる





グレーゾーンって、
グレーなわけですから、当然度合いは”軽い”わけです


これが良いんだか、悪いんだか。。。。

ってことに、
実際なってきます




それってどういうことか…??



仮に、自分にグレーゾーンの発達障がいの傾向有り
と、検査で発覚し、

さらに信頼できる先生に出会って発達障がいの診断がおりたとしても



発達障がいの支援センターに行き、
通ったところでそれほど意味ない人が居るのも事実だと思うのです




むしろ、支援センターの職員の方に後ろ指さされたり、
メンバーにいじめられたりするケースも考えられる




(あの人ほんとは発達障がいじゃないんじゃない??)
(何の問題もなさそうじゃん??)

ってな感じになるのです




これは支援センターの就業訓練の内容や
本人(の脳)が何を苦手としているのか?

ということにもよりますが

(そこが合致していれば言う事なし!とても意味のある訓練になると思います)




メモとりましょうとか
忘れものチェックリスト作りましょうとか
報連相のやり方とか
コミュニケーションとる練習とか





グレーゾーンの場合は、
そこ問題としてないことも多いし、


(むしろ過去のやらかしの経験から、人一倍メモ魔だったり、
丁寧に(丁寧すぎてビビり過ぎて)仕事をするよう心掛けている人も多いはず)




支援センターに行ったところで、
定型発達並みに問題なしとみられることも多いと思います🙄




じゃあ社会で、会社で何の問題もないのか??




そんなわけありません。。。


それならニートも引きこもりも経験する人などいないでしょう


発達障害の二次生障害で苦しんでいる人は、

普通の人以上に普通に会社いって、仕事して、
そうして何の気なしに生きていけたらどんな良いかと…本気で思い願っているはずです



定型発達の人並みに問題なし!とみられることも多い
と言いましたが、




しかし、
わたしの場合で言えば、


同時並行処理が物凄く苦手で、
多大なストレスが発生してしまうのはやっぱり事実です…





自分の仕事を抱えながら、
上司に他の仕事を突然頼まれると、
頭がパニックになり、どっちに集中したら良いのか分からなくなります



この時、
どちらの仕事を優先したら良いのか上司に聞く
自分は手一杯なのですぐには取り掛かれないことをしっかり伝える

など

対処の術は分かっているつもりです


(昔は認知が歪んでいて、実はこれも出来ませんでしたが…)


今は認知行動療法を身に付けたおかげでSOSを出せたり、
無理と言う事はダメではないとと、思えるようになった



対処・対応の仕方、コミュニケーションの取り方は分かっているから、
そこを指導してもらうのは、
なんか違うのです




案の定
この例でいうならば、

わたしが上記のように、
『無理です、後周しになりますよ、その仕事は!!』
的な対応を仮にしたとして、



『大丈夫、急いでいない、
それは後回しでよいから…』

などと、
上司が言ってくれたとします




あぁ、それなら良かったね、、
そっちの仕事は気にせず後で取り掛かろう
上司も急いでいない、いつでも良いと言ってくれている


となるならば、
なんの問題ないのですが


そうはならないからわたしは困っているのです


わたしの脳が、
そうは言わないのですよね…




脳にまるでトゲが刺さっているかのようになって、
もういっこの仕事が気になって仕方がなくて、
気持ち悪くて、ソワソワしだして、

終いには発狂しそうになるのです



これは、、

これを言葉で他人に説明するのはとても難しいです

頭が、思考が、
脳の中でごちゃごちゃになる感じです
(軽度であるとは言え、これはまさにADHDの人の脳内ですね…)



これはわたしがカフェのアルバイトで
コーヒーを入れながらパンが焦げないように焼いたり、、

などといった、同
時に何かを作業することがとても苦手なことに大いに関係し、

わたしの作動記憶の悪さを物語っております。。。



ああしたい、こうしたい、今はそれをする必要ない、
などと、
言われたことや目で見たことを処理する言語や視覚処理能力にはさほど問題はないので、



言語や視覚処理能力に対する
作動記憶能力が全く追いつかずに


そこに多大なストレスが発生し、
発狂したくなる



言語を理解する脳の働きと
ワーキングメモリを活用する脳の作動記憶の働きのアンバランスさ故の苦痛と言えると思います




これはわたしの一つのパターンですが、

脳機能のバランスが凸凹になっている人は、どこの機能が悪いのか?
などは関係なしに、

凸凹そのものがある以上はどうしたって
そこを使うタイミングが生じるたびに

(ふつうの人にはなんてことない出来事なのに)
多大なるストレスや苦痛を伴うことになる人はいると思います




社会でつまずく理由は、
コミュニケーションが取れないだけじゃない…

アスペ傾向もあって、
たとえ上っ面とは言え(笑)コミュニケーションにさほど問題がないグレーゾーンの場合は




メモとりをしっかりしましょう
具体的な指示を出してもらいましょう

とか。。


そんなことを
いくら訓練で指示されたって、練習したって
いっこうに的外れもいいとこです

(自分自身もそこじゃないことはよく分かっているはず)





もちろんすべての人に当てはまるわけはありませんが、
グレーゾーンの場合はコミュニケーションや意思疎通には問題ないことの方が多いので、


いわゆる世間一般理解の発達障害の人達向けの支援センターに言っても、
色々な意味で逆に苦しくなるだけだったりします



わたしの場合でいえば、
問題となっている作動記憶と言語能力のアンバランスさを少しでも縮めること


つまり、作動記憶・注意機能の改善・軽減を図ることが大事になるのですが


一人一人に合わせて訓練してくれる大人の支援センターってのは
残念ながら多分ないと思います



あくまでも、
支援センターは世間一般な発達障害の理解のもとで訓練が組まれていると思います


そういう意味でも
グレーゾーンにとっては意味がないことの方が多いかもしれません
(もちろん苦手なことによっては意味がある場合も大いにあるでしょうが)




グレーゾーンの場合は自分で地道に
自分の脳が苦手としていることを訓練によって鍛えて、脳を変えていくしかないんじゃないかな



西脇俊二先生が
グレーゾーン発達障がいってある意味一番悲惨可哀そうだよね

(悲惨とは言っていないです、悪しからず(笑))

って言っていましたが🤔



その意味がなんか分かる気がします、、、




グレーで症状も軽いくせに、、、

しかし、決して白ではない







白になれない自分を不思議に思うのです











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大人の発達障害WAISーⅢ Ⅳ脳検査

2019年12月18日 | 発達障害
以前の記事で、
訳の分からない生きづらさに悩んでいる人は


脳検査、『WAISーⅢを受けてみると良いよって書きました



大人の発達障害の検査の際にも用いられるWAIS検査ですが、

わたしがこの検査をススメするのは、発達障害の診断どうのこうの、、

という話ではないです…


(診断受けたところで生きづらさが解消されるわけでもなんでもないので、診断はあまり意味ないとも思う)



とくにグレーゾーンの場合はどっちにしたって(発達障害に対する上っ面薄っぺらな知識しかない)他人から
『アンタが発達障がいなわけない』と、
お決まりの文句で返されるだけだし



そんなグレーゾーンあるあるを回避するためにも、

彼らの無念を晴らす意味でも



グレーゾーンの場合は自分自身のために特にやっておいて損がない検査こそが
WAISだと思います



アンタ発達障がいじゃないよ
と他人から言われるのは簡単ですが、、、



当人の苦労を知りもしないで
簡単なこと言うじゃねぇ~って感じです




本人的には

それなら何故こんなに自分は生きづらさを感じるのか?😑

みんなと同じようになろうと努力したのに、、
それでも毎度ズッコケるのは何故なのか…😑


それもわたしの気のせいだとでも言うのか…?😳
気にし過ぎだとでも言うのか…?😳





こんな思いに苛まれたことのある人は
わたしに限らず
生きづらさを感じてきた人には多いのではないでしょうか



(わたしの場合は)確かに”気にしぃ”ですし、
物事をなんでも大袈裟に受け止め過ぎる
”深刻癖な”ところがありますから



しつこいくらいに言っている(笑)わたしの幼きころからの生きづらさは、

わたしが 勝・手・に・そ・う・思・っ・て・い・る・だ・け


であって、、、、


何かにつけて勝手に生きづらい生きづらいと嘆く

ただの勘違い野郎なだけかもしれないのです🙄




ただの勘違いなのか、
そうではないのか、

それはまぁ良いとして…






近代の医学でもっても解明されていない発達障がい



臓器の損傷、細胞の浸食…などの、

糖尿病やら癌のように


レントゲンや血液検査でハッキリと目にみえて断定することが出来ないのが発達障がいです


そのせいで、誤診やら
色々な思惑やら疑心暗鬼が世に右往左往しているのが現状ですし、

明確な答えを求めて(当人も親御さんも)彷徨ってしまうケースも決して少なくないんじゃないでしょうか



(発達障がいが近年になって急激に増えたのは、製薬会社が薬を売るために医師とタッグを組んで発達障がいの診断を緩めたから…なんてことも噂されていますねぇ


わたし的にはそんな陰謀説よか、

それよりも生活環境・地球環境の変化によるエピジェネティック的な要素による影響の方が
よっぽど原因になっているような気がしなくもないが、、、)







癌や骨折のように、
診断が誰の目にみても断定できる、線引きできるものであったら
どんなに良かったことでしょう



しかし、




線引き出来ないとは言え、

脳のアンバランスさを匂わす要素が

ある OR ない くらいは

いとも簡単に検査できるのです🙄👌






悲しきことに(?)
いや、嬉しいことに(?)


ただの勘違い野郎なだけではないということが…
WAISなどでは判明してしまうってわけなんですね



日常生活で少しつまずく程度の脳バランスの悪さが


脳検査をすることで見落とされることなくチェック出来てしまう…


これはグレーゾーンには嬉しいことです

外見や生活態度では見落とされても、
検査で表される若干の数値に答えが潜んでいたりします



これは発達障がいを決定漬ける、確実な検査ではないにしても




心当たりがありまくる人にとっては、

検査で発覚した自分の脳バランスの悪さを見て、


これまで生きてきた自分の人生の、
日常生活の中で、、、

なぜ他人と違うと感じる部分があったのか

ようやく納得できるかもしれないのです


(わたし自身は検査をしたことで、長年の生きづらさに本当の意味でようやく納得し、長い長い生きづらさの原因探しにようやく終止符を打つことができたのです)





わたしがこのWAIS検査を生きづらさを抱えている人にオススメしたい理由はそうゆう意味合いであって、、


決してみんながみんな、発達障がいだとまくし立て、
発達障がいに仕立て上げるつもりはないです




心当たりのなかった人にしてみれば、
検査をしたことで自分の脳バランスの悪さを思いもよらず知ってしまい、、

ある意味ショックかもしれませんね





思いもよらず、突然癌宣告されてショックを受ける人と、
原因不明の体調不良にずっと悩まされ苦しんでいた人が
病気の原因がようやく分かって安堵する 

この違いに少し似ているかも?しれませんね…



というか、

発達障害のグレー疑いであっても、

明らかに定型発達であっても、



全員がこの検査を一度はした方が絶対に良い😑と、わたしは思います



わたしがもし総理大臣ならば


ツベルクリンなどと同様に、
小学生全員に(子ども版WAIS)検査を義務化しただろう




現在産むつもりもないが🤔
言わせてもらうなら


我が子にも必ず子供のうちに検査をして、
その子の脳働きの得意不得意を早くから自覚させておいてあげたいと、、
心から思いますね



これを、子どものいる姉たちに、
我が子の脳検査のススメをいくらわたしが熱く語ってもあまり響かない、、、

甥っ子が発達障害だとは全く思わないが

(1人は父親がIQ160越えの友達がいない、わたしから見るにかなりのアスペなので、この甥っ子もグレーゾーンが今後怪しくなる可能性は高いが、笑)
発達障害の苦労が分からない彼女たちには、我が子の脳バランスよりも検査費用の値段の方がたぶん先立つのだと思う、、

それの気持ちも分からなくはない


甥っ子たち全員分の費用を、
わたしが財布からパパッとかっこよく出して👛あげられないのが悔やまれてなりません。。。






WAISは、
車で例えるならば、
車のエンジンの電気系統の配線の不具合をチェックできる検査


BODY(車体)に損傷は一切見られなくても、中の電気系統の不具合をチェックできます



車で例えましたが

内部の配線の状態こそが脳の凸凹の度合い


脳バランスの悪さとして、おおよそのチェックが可能で、
自分の脳の得意不得意がハッキリと数値になって現れてくるからやっておいて損はない検査なのです


ついでに知りたくもない(笑
)IQも分かります





細かいことを言えば、

WAISに限らず

MRI画像検査で海馬遅滞偏桃体の発達状態を調べることが出来、

有機酸検査では腸の状態メチレーション神経伝達物質のバランスを調べることで発達障がいの傾向がある・ないを予測が出来る時代です



未来の発達障がいの診断には、
この生化学検査がメジャーになればいいと思うわたしです



そして
前回記事でわたしはWAISーⅢをオススメしていましたが、
なんとWAIS最新版はⅣらしいです


そぅそぅ
今日はこれを書きたいんだったゎ

って、前置き、なっがっ!!!!
長〜〜



WAISーⅣ!!

わたしはⅣの存在をつい最近まで知らなかったです、、
(昨年あたり?からⅣが出たそう)


先日の記事を読んでくれたKさんが教えて下さいました🙌

(いつも読んでくださってありがとうございますm(__)m)



ちなみにKさんは、Ⅳを受けてきたそうです


羨ましい~


なんでも
Ⅲとは検査項目が違うそうです




検査項目が異なるということであれば
Ⅲを既に受けた人も、別の脳機能チェックにも役立つので受けて損はない検査と言えるのでしょうかっ


ただ、まだまだⅣを扱っている病院が少ないそうなので、
Ⅳを受けてみたい方は取り扱っている病院が近所にはない可能性大ですね


調べてからの受診をオススメします



わたし自身、若干(?)の脳のアンバランスさが発覚していますし、

日々アンバランスの見られた項目の訓練を色々と思考錯誤で訓練中の身です





薬だけ飲んでお終いなんて、
わたしは納得できません

(いくら薬が効くからって…一生薬を飲み続けるの?って感じです…)


発達障がいの場合は大概ストラテラかコンサータが処方されるようですが…

薬を処方して、はい、お終いって病院も多いそうです👨‍⚕️



薬の長期の服用は、
(Dダイマーさえ欠かさなければ)100%安心安全と主治医に言われ、低用量ピルを6年以上も飲み続けた結果、懲り懲りしたわたしです



薬には確かにメリットもありますが、
同じくデメリットもあるのは確かです🤔



なんで、、

わたしはできる限り薬は飲まずして(または量を調整して)

脳を鍛えることに主力を置きたいと考えています🙄


とは言いつつ、これがまた本当に地道で
切なくなるような苦痛を伴う作業であることは間違いないです(笑 哀)😭😭😭





自分ひとりでも訓練するのも結構大変なんで

今後INDIGO塾で、
グループワークみたいにして一緒に訓練していける会を設けていきたいとか考えていたりします




自身のワーキングメモリの弱さに気付いていることはもとより、
ワーキングメモリを鍛える重要性や、
ワーキングメモリに限らず、自分の脳の弱いところ…
凹部分を補うための訓練に挑もうとしている方



苦しく切なく長い道のりですが…
一緒に頑張りましょう



自分の脳のアンバランスが発覚しても、
病院は凸凹の度合いを縮める訓練や、やり方までは丁寧に教えてくれないので…

(就業訓練や、コミュニケーション力を高めるための訓練はハローワークをはじめ各自治体でもあり、活用している人も多いと思いますが)


わたしのようなグレーゾーンが強い場合、
就業訓練やコミュニケーション能力ということはあまり問題にならず、


同時並行処理などを(ワーキングメモリに特化して)強化してくれる機関があまり存在していないことがネックです


やはり訓練に関して言えば、
自分で試行錯誤してやっていくしかないのかな…という印象です



脳のアンバランスの問題点が、
人とのコミュニケーションや、相手の言葉の裏が読むのが苦手などの特徴がある人の場合は、
国や区の支援機関で訓練は結構役に立つのではないのかなあと思います


その人の脳バランスがどこに問題を抱えているのか?

にもよりきりですが


グレーゾーンの場合は、一般的な支援機関に通って訓練しても、少しマトがズレているんじゃないかなぁ、、、
と思います





それについてはまた次回

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グレーゾーン発達障害?生きづらいインディゴチルドレンやHSPにおススメ脳検査

2019年12月07日 | 発達障害
仕事が続かない、、転職を繰り返してしまう、、

なんで自分はこんなに何をやってもダメなんだ

と、

理由の分からない生きづらさを抱えて悩んでいるインディゴチルドレンHSPたちについて、

発達障害グレーゾーン)を疑うという内容を前回の記事で書きましたが





発達障害は知っての通り
脳の外傷がある状態ではありません



傷があるから、
損傷があるから、


”あなた発達障害だね”
と、そんな単純に断定できるものではないです





と、同時に、

外傷ではないので、病気でもないし、
ごくありふれた状態ともいえます



(ただの脳がアンバランスな状態)

”ただの”って言うのは随分と雑な言い方です…
本人たち的には結構苦しいのでね…





発達障害の診断どうのこのは抜きにしても、

自分の脳の状態をある程度推測することは可能です




脳の中で起きている簡単な発達の問題は
MRI  画像を摂って、スペシャリストに診てもらう




これは以前に紹介した、
プラチナクリニックの加藤俊徳先生


加藤先生仰る、海馬回旋遅滞症の有無や、

偏桃体の発達の状態

MRI 画像でチェックすることは出来ますし、
(グレーゾーンにとってあまり現実的に役に立つとは思えない(失礼?)検査ですが)



自分の脳の未発達部分を知りたい人には有益な検査と言えるかもしれません
お金に余裕のある人は人生の節目のたびやっておくと良いと思います




海馬回旋遅滞が見られる人は、
グレーゾーンというより、
どのドクターがみても発達障害の診断を見誤らない(つまり症状が分かりやすい)結構重度の発達障害のことが多いかもしれません




しかし、グレーゾーンの場合、
海馬回旋遅滞とまではいかなくとも、



右脳や左脳のどちらか、または両方の偏桃体に問題を抱えていそうな気がします



日常生活ではそこまで目立ってこまることはないにしても

些細なことですぐに思考回路が停止し、
動揺して頭が真っ白になりやすいという人は、怪しいです



HSPはこのタイプが多いような気がします
(わたしのなんの根拠もない勝手な見解ですので悪しからず)


その辺はDr.KATOにお任せしましょう…



他にも、
大人の発達障害の診断のひとつにも使われるWAIS-Ⅲの知能検査



HSP、インディゴチルドレンの自覚があり、

自分でも理由が分からず学校に行けなかったり、
仕事続かず転職を繰り返しているという人は、

受けておいて絶対に損はない検査だと思います




よく、

『HSPは発達障害とは違います

なんて言葉を目にしますが、





WAIS検査の結果にバラツキがあっても、
そんな呑気で流暢なことを言うのでしょうか?




発達障害とは違います!!!!
と、いくら力を込めて言ったところで、


WAIS検査は嘘つきませんから…


たとえば我が子であれば、
この子の発達障害の診断は誤診だと思いたくなる親御さんの気持ちも分かりますが、



誤診されるくらいその要素を少なからず持っているということです


表面的には分からないくらい
(あまり症状が表には出ないということ)ですから、


グレーゾーンの確率が高く、

対策が取られずにそのまま大人になり、社会に出てつまづく最もなケースかもしれません






それならさっさとグレーゾーンを認め、

自分の不得意をカバーする対策やら職選びやらに注力した方が、
よっぽど有益な気がします




グレーゾーンの線引きはとてもあいまいですが、

それでもWAIS検査によって、
脳のバランスを測ることが出来ますから

自分の脳が苦手としていることがある程度推測できると思います





発達障害どうのこうのではなく、

検査結果にバラツキがあるなら、脳の働きがアンバランスで、

得意なこと(出来ること)と、苦手なことが日常生活のなかで明らかに起きてしまうのは間違いないです




たとえば極度の方向音痴、運動音痴でさえも、
それは脳の働きのアンバランスであり、
広義の意味で発達障害と言えると思います




誰だって多かれ少なかれ、
度合いの大小あれど、

苦手なことは持っていますが、
それが検査によってより顕著に数字として出てきますから…



社会でつまづく原因の答えを、
WAIS検査の結果に見いだせるかもしれません



HSPやインディゴチルドレンを発達障害とは違います

と言う前に、



WAIS検査で平均以下、もしくは平均すれすれの場合は、
(それぞれの検査項目とのばらつきが見られる)


(かつ本人が苦しんと感じているなら)
対策をとっていくことが何より大切になるはずです



そういう意味でも、
子どものころから訳の分からない生きづらさを、長年抱えてきているという人は
検査をしておくことの意義はとても大きいと思います



とくにグレーゾーンの場合は
私個人的には、MRI検査や脳血流(PET)よりもWAIS-Ⅲをやっておいて損はないという印象です

コメント
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