分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

気にしすぎる性格?!スカーレットオハラから学ぶ認知行動療法

2018年05月20日 | 心・メンタル

映画、【風と共に去りぬが大大好きなわたしの

スカーレットオハラから学ぶ認知行動療法

 

映画、【風と共に去りぬを見たことがある人はご存知かと思いますが

主人公、スカーレットの強く逞しく、自由奔放に生きる姿にはまさに圧巻です

人を惹きつけてやまない美しい美貌

性悪女に見えつつも、その裏には真っ直ぐすぎるくらいの素直さと優しさを感じることが出来るから不思議です


そして、スカーレットの役を見事なまでの演技で演じきっている大女優、ビビアン・リー

彼女の演じたスカーレットを、彼女以上に演じることが出来る女優さんは絶対にいないとわたしは思う


不朽の名作として風と共に去りぬが大人気の理由のひとつに、スカーレットのあの性格が挙げられると思います

どんなことがあっても彼女は決してひるまない

人を騙そうとも殺そうともこき使おうとも…(笑)


どんな困難にも這い上がろうとするその姿勢には、性悪女であることも忘れさせてくれちゃうくらい…

その生き様は熱く強く、心の内側からメラメラと沸き上がってくる何かを感じさせられます


今日は、そんな強く逞しく生きるスカーレットからわたしが学んでいる認知行動療法的な考え方について


それは映画の名台詞でもある、「Tommorow is another day」

映画の最後のシーン、愛する人が去って行ってしまった時にスカーレットが言うセリフですね


これはスカーレットの口癖とも言われていますが、映画では“明日考えよう”と訳されることが多いようです

Tommorow is another day とは、”明日は明日の風が吹く”ということ


これこそわたしがスカーレットの口癖から学ぶべきこと

是非取り入れていきたいところであります


頭の中ではしきりに思考が動き回り、大忙し

不安や心配事、まだ起きていもいないことを考え、さらに不安や心配を増殖させる

悪い方向への無駄な空想妄想

もし〇〇だったらどうしよう…


挙げればきりがありません…


この思考力空想力は時に役に立ちます

使い方を間違えると、うつ病・情緒不安定・神経症まっしぐらです


精神的な問題を抱える人に多くみられるのが、《不安が襲ってきたらどうしよう、という、、不安を感じる

これがどれだけおかしいことか分かりますか?


”泥棒が入ってきたらどうしよう…”と、

毎日四六時中考え、入られてもいない泥棒に怯えているようなものです


不安を感じるのが不安という、なんともおかしな状況の中で生きているのです


そんな人は、不安から逃げるのはやめた方がいいです

不安から逃げようとしない方が良いです


泥棒が入った時にまた考えればいいし、泥棒が入ったからといって、ちょっと一文無しになるくらいで、また一から出直せばいいだけです…


(そんな簡単に言うなよ…)と思う人も多いかもしれませんが、思考はただの思考に過ぎません←ここ超重要ポイントテストに出るよ

思考を物化する姿勢はとても大切です


たとえば、彼氏に振られた…悲しいどうしよう…生きていけない…

こういった思考を、物化して、一旦ゴミ袋にしまって明日のゴミの日に出してみましょう


また現れるかもしれませんが、それでも良いです

今度は風呂敷に包んで押し入れにしまってみても良い


なぜこんなことをするのかというと

不安症の人は、起きていもいないことを無駄に思考するという形で時間の浪費をしていたり、

大したことではないのに大袈裟に捉える傾向があります

次にもっといい彼氏をゲットすればいいだけじゃん←これが出来ないの。。


(もちろん本人にとっては、”それ”が一大事であると信じてやまない)

 

 だからずっと頭の中が不安や恐怖でいっぱいになります

これでは、起きてもいないことが今!起きているのと、脳内においてはさほど変わりありません


その不安を考えるのをやめましょうとは言いません

(なぜならそれは無理だから…)

考えても良いけど、それは明日考えよう

「Tommorow is another day」にするだけで良いのです


現に、今日の不安は、1週間後はまた違う不安にすり替わっていることだってあるはずです

現に、過去にわたしが心身すり減らして挑んだ不安事心配事というのは、果たして今になって思えば本当に重大な不安や恐怖だったのか???ということです

案外どうってことないことだったりします…


不安や恐怖を常に*反芻(はんすう)してしまう傾向がある人は、脳構造的にそうなってしまうという、自分の脳の特徴をよく理解しておくべきです

*反芻…繰り返し繰り返し何度も味わう事


不安や恐怖だけで今という瞬間を無駄に過ごすのは、とてももったいないことです

わたしも当てはまるかも…と思った人は、是非練習して訓練して、試してみてください

(すぐに変わると思ったら大間違いコツコツ地道にやっていきましょう


わたしの大好きな映画、風と共に去りぬのスカーレットオハラを演じたビビアンリー

彼女の人生もまた情熱に溢れる生き方をした女性ですが、晩年は躁鬱と精神疾患に苦しんでいたのは有名な話です

 

彼女は不安や恐怖や孤独を常に抱えていた…

歳を重ね症状が酷くなると、不安が襲うさなか、舞台裏で震えながらも、出番になるとまるで人が変わったように、

先ほどの彼女の様子を疑うほどの演技をして見せたといいます

 

ビビアンリーの演じたスカーレットオハラのように常に周りの人を惹きつけた彼女ですが、内面はスカーレットとは対照的に気配りの出来るやさしい人柄だったそう

W不倫の末にビビアンは念願の男性(ローレンスオリヴィエ)と再婚を果たしますが、それでも家族ぐるみで仲が良かったのはビビアン・リーの人を惹きつける魅力と優しい人柄の賜物だと思ってしまいます…

 

わたしが大大好きなビビアンリー

彼女の演じたスカーレットを思い出しながら、わたしは今日も「Tommorow is another day」

を心がけ、今この瞬間だけに意識を向けるようにしています

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過剰適応から抜けるための方法

2018年01月26日 | 心・メンタル

今日も引き続き過剰適応の話

前回の記事はこちら→HSPと隠れアスペの人が陥りやすい過剰適応

 

過剰適応というのは、”適応出来ていない” ”なんかわたし浮いてしまいそう” と、本人が心の底でなんとなく感じているからこそ起こるもの

そもそも、適応してると勘違いしているお気楽さんには過剰適応は起こりません

そのお気楽さんが”自分は適応している”と感じるのが勘違いなのか?勘違いではないのか?ということはまあいいとして…

 

周りの空気をよく読み、自分と周りとを比較してよく観察・客観視が出来る人ほど、過剰適応を起こしやすいです

その過剰適応が自分を苦しめてしまいます

 

それから逃れらるためには、まずは自分の”得意不得意”、”苦手なこと”を自分自身で自覚しておく必要があると同時に、

苦手なことはそこそこ出来るようにしておけばそれで良し

このくらいの姿勢が必要です

それ以上のことをやろうとすると、恐らくストレスが掛かるだけです

(だって、出来ない、苦手なんだから、当然です。みんなのようにはいきません)

 

それ以上のことは自分には”出来ないのよ”と、良い意味でのレッテルを自分に貼ってあげることが、この手のタイプの人にはとても重要になります

 

集団からあぶれるのはとても怖いことかもしれませんが、

本人も薄々気付いているように、自分が人と違うことは確かなのですから…

その勘を信じてそれを受け入れましょう

あぶれたからって、自分が思っているほど困ったことは起きないかもしれないのです

(←この訓練には認知行動療法が役に立ちます

ちなみに、長期的な認知行動療法の取組みは脳すら変えます生きづらさがマシになりますよ

 

みんなとは同じようにいかないということを自覚したうえで、出来ることを頑張りますと伝える姿勢でいること

不得意なことは”そこそこ”の適応で良いということ

この点を頭にいれておかないと、過剰適応の罠から抜けられません

ただでさえ日本社会は”繋がり””を大切にする文化(?)と、良いところを徹底的に伸ばすのではなく、すべてにおいて人並み以上にみんなが出来る…というスタンスです

 

注意しなくてはいけないのは、過剰適応タイプではない人が”無理しなくていいんだ”と思って何もしないこと…

過剰適応タイプには有効である一方で、適応の努力が必要な人がいるもの事実でしょう

(自分はどちらか…ある程度見極めましょう…

 

頑張り屋で完璧主義の人は、《自分はそんなに立派なんかじゃないんだから、これでいっか》と思う癖をつけるといいと思います

自分に期待しないことです

”自分に期待しない”。←これは、発達障がいに詳しい医師である西脇俊二先生の教えです

(西脇先生の書籍にいつも書いてあるので、是非読んでください

”自分に期待しない” ”少し変わった立派な人になってください”

わたしは西脇先生の本にいつも書かれているこの言葉たちに、とても勇気をもらいます

 

生きづらい人はとくに、過剰適応が自分を苦しめてはいないか…注意してみてください

 

次回個人対談会 2月17日(土)

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HSPと隠れアスペの人が陥りやすい過剰適応

2018年01月25日 | 心・メンタル

HSPとグレーゾーン発達障がいである隠れアスペの人たちは、他人には理解されがたい生きづらさを抱えている人がとっても多いです

注:HSPと隠れアスペはイコール

 

その大きな大きな理由のひとつが

実は過剰適応です

(もちろんHSPにも隠れアスペ(グレーゾーン発達障がい)にもいろいろなタイプがいるので、すべての人に共通するわけではありませんが

 

生きづらさの大きな要因のひとつは、自分に苦手・不得意なことがある(凸凹がある)ということを自分自身が自覚出来ていないことに加えて、

自覚出来ていないがために、必死でその”苦手なこと”を克服しようとして過剰適応になっていることがままあるのです

出来ないのならば苦手ならば、克服してしまおう

そんな心理状態が無意識に働くのか…

 

けれどこれは時と場合によって地獄を歩むことになります

 

たとえば、

人とのコミュニケーションが苦手なのに(出来ないのではなくて、苦手)、そんな自分はおかしいから人ともっと仲良くしなくちゃ】と必死になって人と関わったり

 

時々おっちょこちょいや凡ミスを起こすから、それを挽回しようと必死になってなんでもかんでも手をつけて、自分のキャパを超えていることに気がつけずに、他人の仕事を引き受けてしまったり

 

みんなと少し違うことで、集団から省かれてしまうことにとても恐怖と不安を感じ、その恐怖をぬぐうために人と無理に仲良くしていたり

 

空気を読むことが出来て、自分がなんとなく周りの人たちと違うことに昔から薄々気が付いているタイプの人はとくに、

一生懸命”ふつう”に近づこうと、その場や状況、みんなに適応しようと、相当努力をする傾向があります

まあそれは良いことでもあるのですが度を超すと地獄です…

 

自分が少し人と違うこと

自分は人より劣っているのではないか?

そんな不安が常にあります

集団からはみ出す恐怖は、”和”を重んじる日本社会においてはさらに倍増

そんな不安や恐怖からか、人からの評価をとても気にするし、”出来ません”や”NO”という事がなかなか出来ません

 

頑張り主義、完璧主義の人ほど、過剰適応に陥りやすいです

出来ない自分を認めたくない、人と違う自分を認めるのが怖い、そんな思いも隠れているかもしれません


つづく


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ここ地球は《恐怖や不安》が原動力の星。恐怖や不安の上手な使い方

2018年01月02日 | 心・メンタル

この星地球は、恐怖が原動力になっている

なんてがっかりな星でしょう 笑

 

根本にある《恐怖・恐れ、不安》が、”人をつき動かしている”というわけです

 

よく、ワクワクしましょう ワクワクすることだけをしましょう

とか何とか言うけれど…。。

 

あんなのは絶対にきれいごと

最近つくづくそう思ってしまいます…

 

この星にいたら、ワクワクなんて数秒、数時間ともたない…

これ現実

 

結局は恐怖や不安が共存する

それがここ地球というところ

 

敵に攻め込まれたらどうしよう→核兵器を作っておこう

歳をとって老いぼれたらどうしよう→アンチエイジングが流行る

家族を養えなかったらどうしよう→必死で働く

家が壊れたらどうしよう→貯金する

学校でいじめられたらどうしよう→愛想を振りまいておこう

 

人は、《〇〇したらどうしよう…》

と、そんな恐怖や不安にあおられて、対策としてなんらかの行動・アクションを起こすことが実は大半です

 

”怒り”とはまさにその典型です

”怒り”は恐怖や不安の裏返しで、怒りの根本には恐怖や不安が必ず隠れています

 

たとえば、遅刻してきた彼氏にブチ切れする彼女の例

 

  • 彼女がブチ切れした心の内には、彼遅刻→わたしのことを愛していない→いつか振られる捨てられる→わたしは幸せになれない
  • 彼遅刻→予約したレストランに間に合わない→遅れていって恥をかく→だらしないと思われてしまう
  • 彼遅刻→時間にルーズな男だな→こんな人と一緒になって大丈夫?→将来の不安

 

本人も気づいていないことが多いけれど、怒っているその裏には、恐怖や不安が必ず隠れているはずです

 

自分の中にあるその不安や恐怖に気がつかずに感情をあらわにして、

コントロール不能になって怒りのままに暴走する人が大半だけれど…


この場合は、怒り狂うという形で、心の奥にある不安を恐怖をなんとか払拭、解消しようとしているのですが、、

残念ながら、怒ったところでその奥底の恐怖や不安が解消されるわけではありません

 

〇〇したらどうしよう》というのは、起きてもいないことに対する予期不安、先読み思考に他ならないですが

実はそこまで悪い面ばかりでもありません

要は使い方の問題

 

(ちなみに。

発達障害の人は脳機能の影響でこれが強い傾向があるので、自覚して、ある程度は対策をしておきましょう。笑)

 

この星で生きる限り、不安や恐怖は、幸福・ワクワクと共存するものであって、

決して不安や恐怖だけから逃れられるということはないです

 

不安や恐怖を上手に使って、原動力にしてあげる…

これが正しい使い方

 

この星はすべてが二項対立に成立する世界

全てが表裏一体です

 

マイナスプラスでもあり、プラスマイナスでもある

どちらをにだして、どちらをにしておくか…

ただそれだけの違いです

 

ある程度の恐怖や不安があるお陰で、人は人らしく、秩序が保たれているという一面もあります

 

だらしないと思われてしまうから綺麗にしておこう

リストラされたら困るから、今のうちから手に職をつけておこう、または貯金しておこう

これ以上太ったらデブになるから、このくらいで食べるのはやめておこう

将来病気になって要介護にはなりたくないから、今から健康に気を付けて運動習慣や食生活を改善しよう

 

これは不安や恐怖があるお陰で、プラスに働いている面でもあります

 

”見られる”という視線恐怖がなければ、人はボサボサ頭でボロボロの服や靴を履く人が街中に溢れるかもしれません

他人との比較がなければ、”あの人のようにわたしもスリムになりたいわ”とは思わずに、ブクブク太っていくだけかもしれません

 

不安や恐怖を上手に使ってあげることで、その行動の原動力にもなるのです

 

優秀な自営業のお金持ちほど、敢えて収入ギリギリの高い家賃の所に住む

高級外車を年に何度も買い替える

 

これは、”来月の支払いが出来なくなったら困る”というプレッシャーを敢えて自分にかけることで…、不安や恐怖を敢えてあおることで…、

仕事に精を出す、出さざるを得ない状況を自ら作り出して負荷をかけているという訳ですね

 

自分のレベルより少し高い目標を設定して、自分に負荷をかけ続ける…

 

あれ?

そういえば、これって、 以前紹介 したアンダースエリクソンの超一流になる人の共通点に見られた、

限界的練習理論と同じではないですか!!?

 

やっぱり超一流は、恐怖や不安までも上手に活用しているというわけですね

 

不安や恐怖というのは、上手に使うことで”素晴らしく活きてくる”

そんなことが言えそうです

たしかに、恐怖や不安がなければ、ただの”ぐうたらダメ人間”にもなりそうなものですね

 

恐怖や不安が原動力のこの星も、なかなか捨てたもんじゃなさそうです

 

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生きづらさと馬鹿真面目

2017年11月19日 | 心・メンタル

生きづらい人たちの特徴として、その生きづらさの要因にもなっているひとつの特徴として、挙げられるもの

それは……、、真面目さだと思います

 

それも、馬鹿が付くほど大真面目

 

これ、本来はとってもとっても長所です

けれど、長所を長所として活かす以前に、マイナスになってしまっているということがままあります

 

いくつか例を挙げてみます

 

たとえば、”友達”ってやつ

”友達”とは、何があってもその子のために命を張れる!!


ぐらいでないと、友達だとは思ってはいけないと思っている

 

次は”仕事”ってやつ

”仕事”では一切の手を抜かず、会社に勤めたらそこで一生、身を削って働いて奉仕しなくてはいけないと思っている

辞めたらいけない、ミスはしてはいけない、会社に迷惑をかけたらいけないと思っている

 

それぐらい極端に考える癖があります

(まだまだ山ほどありますよ〜)

 

実際どうでしょう?

 

みんな、友達友達と言いながら、その子が本当の困っている時に、平気で知らん顔します

(別にそれが悪いことだという訳ではないです、そりゃ、みんな自分優先だから当たり前です…それでいいんです)

 

あれだけ仕事に熱く、まるで"会社が全て‼︎会社は絶対‼︎"のように見えていた上役のあの人が、私的都合で急に退職した

 

馬鹿がつくほどの真面目さで生きる彼らかすると、その上役の行動に心底驚き、唖然としてしまいす

 

体調不調で、具合が悪くたって、息があるかぎり出勤しなくてはいけない!!くらいに思っている彼らですから、上役の去りっぷりに度肝をぬかれます

 

死ぬくらいなら仕事を辞められないその理由も、彼らが馬鹿真面目で考えが偏っている証拠…

 

なんだ‼︎本当は会社のことなんて対して愛してなかったんじゃん?なんだ!会社って自分の都合でいつだって辞めていいんじゃん?

 

そうです、みんなはあなたが思っているほど周りのことなど考えてなどはいないんです

 

生きづらい彼ら彼女らは、自分の極端で偏った考えに自分では気づけません

 

自分だけ馬鹿みたいに真面目に物事を受け止め考え込み過ぎ、信じ込み過ぎていることに、自分では気づけません

 

度が過ぎると、"相手に嘘をつくのは失礼だ!"という信念のもと、おべっかという言葉を知らないかのように相手に失礼極まりないことを連発する…なんてことも起きます

 

誰かに自分の心のモヤモヤを相談したところで、「気にしない方がいいよ」の役に立たないアドバイスをもらって、それで終わり…的確に丁寧に指摘してくれる人なんてそうそういません

 

これでは悲劇です

 

結果、訳のわからない生きづらさの迷宮入り…自分と周りとのギャップに苦しみます

 

けれど、そんな彼ら彼女たちは、言い換えれば律儀で義理堅い、優しい心の持ち主でもあるのです

 

長所と短所は紙一重…

 

どちらを活かすかは、自分次第なのです
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