あん肝食べたさで入った
滅多に行くことはないお寿司屋さん
「あん肝食べたいんですけど…」
『今の時期あん肝はありません…』
去年の夏、
あん肝は冬限定の季節食材なのだということを知り、
恥を知ったLISAです
だからスーパーにも売ってないわけね…
今のこの時代、
養殖で季節観もなく
なんでもあるから、
スーパーには売っていなくてもお寿司屋さんに行けば食べれると思ったのですが
そこで調べてみたのですが
あんこうの養殖は”ない”みたいです
その理由としては
深海魚だから、
同じ環境を作る事が難しいことや、
種苗方法が解明されていない(?)ことなど、
技術やコストの問題で、
あんこうの養殖はあり得ないようでした
そこで、
関連動画にあがってきたことで目に留まった、
あんこうさんの画像
冬でもスーパーで見かけるのは大抵、切身
または、腹中をえぐられたあん肝さん
(って言い方が残酷?)
なかなか原型を目にする機会も少ないですが
あんこうさん…👇
このビジュアルを改めてマジマジと見ると、
はじめてあんこうを発見して(深海にいる🐟なのに素潜りで行ったのか?)
食べようと思った人のチャレンジ精神に感服しません…?
さて、話が少しそれましたが
鍋には”鱈で良い”と思っているわたしは
思い返してみればあんこうの身ってあんまり食べません
しかし、
あん肝は大好きです
あん肝って自宅で意外にも簡単に作れるって知ってからは
スーパーであん肝が安く売られているとつい買ってしまいます
そして今年もようやくスーパーで頻繫に
あんこう肝を見かける季節になりました
つい先日も食べたばかりですが
(ちょっと形成に失敗したわたしお手製のあん肝)
この日はグラム100円で発見したので、
思わずまた買ってしまいました
やす~い♡♡♡
もちろん中国産ですが、
日本産だと値の張るあん肝も、中国産はグラム100から200円台で大抵買えます
その辺の大衆居酒屋さんで食べるあん肝も、
中国産に決まっていますから、
それなら自分で作ったほうが安上がり
“自家製あん肝”って、形で、
中国産で作ったあん肝がスーパーで売られていることもありますが、
生のあん肝と比べて値段が倍します
臭みに敏感な人は、
お店で食べたり、出来合いを買った方が良いでしょうが
わたしはあん肝で臭みやエグミ???
どこにあるんですか??
ってくらい、
感じません
あんこう肝は冬しか食べれないってことで
今が一番美味しい季節でしょう
今ならお寿司屋さんに行っても
美味しいあん肝が食べれるはず🍣
あんこうの身ってそんなにビタミン・ミネラルの栄養素が多くないそうですが
あん肝の方にはビタミンAが豊富で、
これは鰻の3~4倍と言われることもあるそうな
ビタミンAと聞いて
人参が思い浮かぶ方は……🥕🥕🥕
人参をいくら食べても
ビタミンAの補給には…ちょっと厳しいのが現状ですよ
人参に豊富な※※βカロテンはビタミンAに変換されると言われていますが
変換効率がとても悪いとも言われているので、
ちょっとの人参を食べたくらいじゃビタミンAの補給にはならないかもなのです
※また、調理法や個人の体調、一緒に調理される食材、個人の遺伝子背景によって、
吸収率も3%~96%と差があるとする文献もあり
それならば、
ビタミンAが豊富な鰻やタラ、レバー、肝油ドロップなんかで摂った方が
まだ話がはやい🙌🤩
そして鰻よりあんこう肝がビタミンA豊富ってことなので、
あん肝が苦手じゃない方は、
是非この時期に食べておきたい
なんか妊婦さんはビタミンA(レチノール)の摂り過ぎ気を付けて
って叫ばれているそうですが、
大量にレチノールを摂っても、
胎児の奇形に関与するレチノイン酸への変換は体内で厳重にコントロールされているのでそこまで神経質になる必要はないそうです
同じビタミンAでもレチノールやレチノイン酸やレチナールがあり、
混同しないように
レチノイン酸を摂りすぎれば、
確かに細胞分裂に関与し、胎児の奇形に繋がる可能性が高くて危険
しかし、このレチノイン酸は
自然界の通常の食品にはほとんど含まれない
レチノイン酸が食品に含まれていて、
さらにそれをしっかり吸収できる状態ならわたしのお肌はこんなにシミが出来ないでしょう
レチノイン酸活性は体内で厳重にコントロールされており
必要に応じてレチノール、レチナールから変換されていくもの
わたしのお肌のシミを考えば、
この変換すら上手くいっていないかもしれません
”いぼ”もできやすいです
将来はホリープなどの病気も心配です
ってなんだか
シメがわたしの暗いお話になってしまいましたが
ビタミンA豊富なあん肝でも食べて、
元気を出したいと思います
ついでに
お肌のターンオーバーにも一役かってくれたら嬉しいなぁと
淡い期待を込めつつ…