繊細さんとは言われるものの、
決して心が弱いということではありません
ただただ、
何事にも高度に敏感に反応しちゃうらしい…
あなたの身近にHSPさんはいませんか?
とくに自分は全くHSPじゃないのに、
子どもがやたらと敏感な
HSCだという場合
ほんとうに私の腹から生まれ出た子か??
と、大雑把な自分とは
似ても似つかない繊細ちゃんの我が子に
毎日驚きの連続~と仰っていたママさんもいます
我が子、理解出来ん…と思うらしい(笑)
そんなHSCのお子さんの場合
大抵は、
その子の特性を理解し、
よく話を聞いてあげる
不安に耳を傾けて、
心の訴えに注目して、
不安をしっかりと聞いてあげると、
その子の心が楽になるからね
こう言います
100人いたら、
99人がそのようにアドバイスしますよね
耳にタコ
目にメガネが必要になるなほど、笑
よく聞くし
よく目にするアドバイスです🦻👁
ってことで、
せっかくここ数日、行動を分析するという
行動分析学の記事をまとめているわたしですから、
のび太とドラえもんの共依存の関係 - 繊細さんが輝く為に本気で向き合う専門家lisa☆Blog
ここでも、
99人に入らないような視点で
あえて変なアドバイスをわたしは書きたいと思います
その子の特性を理解するのはもちろんですが、
不安を聞いてあげるのは
場合によっては
その子の、不安を口にする
という行動を強化してしまい兼ねない
可能性があります
ママの注目なし→不安を口にする→ママの注目あり
行動分析した場合、
このような図式が成立しているなら要注意
忙しくてなかなかかまってくれないママに
不安を口にすると、
優しい言葉がけで、
いつもはかまってくれないママが
親身になって自分の声に耳を傾けてくれる
そうすると、
それを学習した子は、
事あるごとに不安を口にするようになります
なんともお利口なやっちゃ
もしこの図式が成立しているような場合は、
不安を口にする時には一切耳を貸さず、
かまってはダメです🙅♀️🙅♂️
変わりに、その子が、
望ましい発言✨✨✨✨
例えば、楽しかった出来事や、
前向きな発言をしている時、
もしくは不安を口にしていない
何気ないときに、
その子の話に耳を傾けて、
話をしっかり聞いてかまってあげます
ママからの注目によって
不安を口にするという行動が
その子のメリットになっていた場合、
このようなちょっとした工夫
介入によって、
その子は、ママに不安を口にする
泣き言をいう行動は減少していきます
絶対に、
ママはそんな不安を口にする子は嫌だよ。
耳なんて貸さないよ。
なんて口にしてはいけません🙅♂️
さりげなくやるのが重要です🙌
子どものやる気と
望ましい行動を引き止すためには、
親が子をじっくり観察して、
その子の行動の裏に隠された、
行動を引き起こしているメリットと突き止めること👁👁👁
これ、とても大事です😳
書くのは簡単
実際にやるとなると
これ、非常に難しいです😅
わたしたちは、
人の行動を分析して考えるという習慣が、
ほとんど身に付いていないからです
英語を身に付けるのと同じくらい
難題です…
横断歩道を渡るという行動をみなさん分析してください
あなたはなぜ今、
横断歩道を渡ったんですか?
この質問に
殆どの方が
『青になったから渡ったんだ!』
と答えます。
違います🙅♂️🙅♀️
青になったから渡った、、
は、あたかも、、
最もらしく聞こえる言い分ですが、
あなたが青信号横断歩道途中、
信号無視の車に引かれて大怪我をしたら??
そんな経験をしたらどうでしょう??
あなたはその後、
横断歩道をわたる時、
青だからと言って渡りますか?
信号が青と言うのはただの結果で、
横断歩道歩道を渡るという行動の裏には、
車が来ないというメリットがそこにあったからです
青信号でも車が突っ込んでくるなら、
私たちは横断歩道を渡るという行動は
必ずしなくなります
だって、意味ないですから、、、
このように、行動の裏に隠れた
行動を引き起こす真意を常に考える訓練が必要です
繊細な子どもの
困った弱音や泣き言、、
それを口にする事で得ているメリットを
突き止める探偵気分が🕵🏻♀️🕵🏻♂️
パパやママには大事ですね😂
栄養の過不足によって
不安や過敏を強化している可能性もあります
分子栄養学も合わせて取り入れることで、
よりその子の特性を伸ばすことに繋がります✨
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