前回は糖質制限のメリットについて
主に書いてきました
糖質制限メリット・デメリット① -
糖質制限のメリット…、
糖質制限が向いている人だけが得られる
とも、実のところは
言えるかもしれません。
というのも、
実は糖質制限が向いていない人も
案外多いということ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
ここには個体差が関係しています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
個体差を無視してしまうと、
糖質制限で健康になるどころか
長年かけて不健康の道を
自ら突き進んでしまうこと
にもなり兼ねません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
というわけで本日は
糖質制限デメリット![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
糖質制限をするなら、
ここだけは抑えて欲しいポイントを、
糖質制限脱落者(笑)であるわたしが
まとめてみました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_right.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ちなみに、
わたしの糖質制限歴は
2年以上3年未満くらい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ケトン体は最高で3mM超え
(通常食では0.1以下です)
その名残で、
今でもケトン体が高めに出て
検査で指摘されたりします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
ケトン体とは、
糖質が絶たれた際に、
非常時のエネルギーとして
脂質やタンパク質(ケト原性アミノ酸)
から合成されるもの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
ケトン体を出す体質にする
ケトジェニック![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
なんて言葉も流行っています
わたしもかつては夢見て
やっていたわけですが…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
このケトジェニック
(ケトン)体質、、
かなり個人差があると思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
糖質制限をしっかりやれば
ケトン体質に数日で成れる!!
と言われていることもあるみたいですが、、
そもそも、
みんながマニュアル通りに
ケトン体を作り出せるわけではない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
ということを
個人的には非常に感じます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
脂肪をエネルギーに変えるためには、
ミトコンドリアの機能が良い事が前提です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0161.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0161.gif)
つまり、ミトコンドリアの機能によって
ケトン体質になりやすか
なりづらか…
変わってきてしまいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0228.gif)
ミトコンドリアの機能は
鉄
マグネシウム
ビタミンB群
コエンザイムQ10
などの様々な栄養素が欠かせません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0161.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0161.gif)
とくに女性は生理があるなら、
ほぼ貧血です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
ミトコンドリア機能が高いとは思えません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
貧血=酸欠…、ミトコンドリアは酸素必須です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
自身のミトコンドリア機能をチェックする
ひとつの指標に、
甘いモノが好きか?
ということ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0239.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0239.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0239.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0239.gif)
甘いモノが大好きな人は、
ほぼミトコンドリアの働きが悪いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0210.gif)
ケトン食・糖質制限をしながら
低糖質なお菓子を食べている人は、
このまま厳格な糖質制限をしても
体調を崩してしまう可能性が高い!
と言えます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
甘いモノを食べたがること自体が、
エネルギー不足=ミトコンドリアが働けていない
疑いが非常に高いのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
つまり、
糖質制限をするうえでの注意点は
ミトコンドリアの働きが悪い人は
糖質制限に向いていない!!
自分のミトコンドリアの状態を見極めること
ここ大事です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0218.gif)
このタイプの方が糖質制限をすると、、
脂肪を上手くエネルギーに変えれないので、
タンパク質や脂質をいくら食べても、
エネルギ不足になっている可能性が高いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
エネルギー不足になると、
身体は基礎代謝を低下させ(←これには甲状腺機能が関わる)
一時は糖質制限でダイエット出来ても、
長い目でみると
太りやすい体質になってしまう可能性があります
甲状腺機能が低下します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
(LOWT3症候群と言われます)
落とし穴は、
はじめは劇的に痩せる!
というところかもしれません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
もともとたいして太ってはいない方が
これをやると、
余計に身体の脂肪やタンパク質(筋肉)を
削ってしまい兼ねません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0220.gif)
血液検査データは、
好中球がやたらと高く、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
中性脂肪がやたら低くなる可能性があります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
極めつけは、
タンパク質の摂りすぎによる
胃腸機能への負担です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
胃が荒れる=胃の慢性炎症![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
腸内環境が追い付かず、
未消化物質が腸に留まり腸の炎症![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
=LGS、フードアレルギー勃発![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
さらには、
糖を絶ちすぎたために、
耐糖能が低下し、
ちょっとの糖を摂っただけでやたらと
インスリンがドバドバ出る…
(←これ、一部の先生は否定していますが)
糖尿病ではない健常人が
糖質制限を過度に長くやると、
ちょっとの糖に反応して
インスリンがやたら出てしまうケース
実はこれかなり多くて、
わたしもまさにそれを体験しています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
無糖、無添加アーモンドミルクを
飲んだだけで、
なぜかインスリンがドバドバ出ました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
糖尿病患者さんはもともとインスリンが
出づらくなっている人とも言えますから、
やはり健常人とは異なるのではないかと…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
あとは、
糖質制限のやり過ぎで脂肪肝になるケース
これも実はとても多いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
糖が絶たれると、
脂肪をエネルギーに変えて
ケトン体を作ったりするわけですが、
内臓脂肪や皮下脂肪から使うため、
ウエスト周りが痩せたりと
嬉しい効果を感じる反面、
案外その脂肪が、(エネルギーに全て変われば良いのですが)
肝臓に移動して、
そのまま今度は肝臓に蓄えて…脂肪肝になっているだけ
なんてことにも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
つまり、これは脂肪の大移動・脂肪の大引っ越し
が起きているだけ(笑)
と、わたしは呼んでいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_hungry_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_hungry_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_hungry_s.gif)
もちろんその過程で、
エネルギーにも変えているのでしょうが…
余計に分解した分が、
余ることもあるかもしれません
その脂肪が今度は肝臓に蓄えられて…、
案外糖質制限をして
脂肪肝になるケースは多いようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
糖質制限の注意点を書く方が、
メリットを書く
何倍も多くなってしまいました
糖尿病患者さんではない方が、
厳格に糖質制限を行う場合、
とくにミトコンドリアの働きが酸欠により
低い月経女子の場合、
(さらに筋肉量も少なく、もともとそんなに太っていない)
糖質制限をみっちり行うリスクの方が
圧倒的に大きいのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
何事もほどほどに…
極端にやり過ぎないように
注意が必要です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0220.gif)
わたしのようにインスリンがドバドバ出て、
さらには胃が痛むようになります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)