新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

あぁぁ~もう、終わったか!

2013年12月04日 | 気になるネタ

舛添要一氏といえば、表の顔は、議員職を辞めた後も頻繁にメディアに登場し、元厚労相という経歴や母を看取るまでの介護体験を活かして社会福祉問題に鋭く切り込む論客。一方、私生活では“艶福家”としてよく知られている。現在の夫人は3人目の妻で、2人の愛人が産み認知した子3人と実子を合わせると、舛添氏には実に5人の子供がいる。

 50代後半の元愛人A子さんが舛添氏の子供を産んだのは1988年。舛添氏が認知したのはそれから2年ほど経ってからで、以来、扶助料の支払いだけが唯一の繋がりだった。

 そんな中、昨年4月、およそ22年ぶりに舛添氏からA子さんのもとに弁護士名で1通の手紙が送られてきたという。A子さんの知人がいう。

「内容は『自分の年収が激減している。子供も自立したのだから、月額22万円の扶助料を減らしたい』という通告だったそうです。子供を認知した後は、子供が学校でイジメに遭おうが、病気で入院しようが、舛添さんからは電話の1本もなかったので、A子さんらはとても驚いたそうです」

 減額の要請は不誠実ではないかと感じたA子さんは通告を拒否。すると舛添氏サイドはすぐに調停を申し立て、昨年6月に家庭裁判所で審判が始まったという。

「そもそも減額の理由が全然納得できるものではないんです。舛添さんは当時、現役の国会議員で安定した収入があったはずなのに、それが突然、収入が激減したという。不審に思ったA子さん側の弁護士が、調停の過程で舛添氏の確定申告などを調べたところ、2011年に競馬関連で800万円の損害を出していたことがわかったそうです」(同前)

 A子さん側はそのことを調停で質した。すると、舛添氏側は、「エリザベス女王杯というものがある通り、競馬は国際関係の研究・勉強に資するものです」と答え、それにはさすがに調停員も失笑したという。

 そこで本誌も舛添氏の議員時代の所得等報告書を確認してみると、2011年の収入が約1900万円、2012年が約1700万円。たしかに少し減っているが一般庶民の感覚からは羨むばかりの高所得である。

調停では、前回11月16日に舛添氏側が提出した証拠資料が、さらなる紛糾の火種になった。自身の“清貧”ぶりを証明するものとして、舛添氏側は給与明細を提出した。しかし、そこには「現在の収入は月10万円」と記されていたというのだ。

 にわかに信じがたいため、本誌が同資料の内容を確認したところ、たしかに舛添氏の今年10月分の収入は、「舛添政治経済研究所」から支出された基本給10万円のみと認められた。手取り額にすると、たった8万3334円である。

「要するに“月収8万円だから扶助料を減額して”というのですが、議員を辞めた後も、評論家として相当な頻度で各メディアに登場しているのは誰でも知ってることでしょう? A子さんも『週に何度もテレビやラジオに出ているのに……』と絶句していましたよ」(同前)

 舛添氏を知る関係者によれば、舛添氏には他にも家賃収入が月30万円超、年金収入が年110万円あるとされる。これだけで月10万円を軽くオーバーしてしまうのだが……。

 A子さんらが憤る理由はそれだけではない。調停では、舛添氏が河口湖や湯河原などに別荘を含めた不動産を複数所有し、その資産価値が3億円近くになることも指摘されたという。しかし、舛添氏側は「妻名義である」ことを理由に取り合わなかったとされる。


2013年版「汚職指数」

2013年12月04日 | 気になるネタ

世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は3日、2013年版「汚職指数」を発表した。177カ国・地域が対象で「清潔度」の最下位は北朝鮮、アフガニスタン、ソマリアが並んだ。北朝鮮の最下位は3年連続。

 1位はニュージーランドとデンマーク。ニュージーランドの1位は8年連続で、最高100の清潔度で91だった。最下位の北朝鮮などは8。日本は清潔度74で18位となり、昨年から一つ順位を落とした。

 民主化が進むミャンマーは昨年の172位から157位に浮上、同団体は清潔度の改善が目立った国として評価した。このほか米国は19位、中国は80位、ロシアは127位だった。

 同団体が集計している賄賂支払いに関する調査結果や、国際機関やシンクタンクが集めた各国の政治、経済、司法に関する評価データを基に清潔度を数値化した。(共同)


ごちそうさん・ベテラン女優が注目だ☆

2013年12月04日 | 気になるネタ

女優でモデルの杏(27)主演のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(月-土曜、午前8時)で、第9週放送(11月25-30日)の週間平均視聴率が23・2%と放送開始以来初の23%台、同29日は平均視聴率24・6%と、台風26号直撃の天気情報による10月16日の27・3%を除き、最高を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

週を追うごとに視聴率が上がる絶品の“材料”としてベテラン女優が注目されている。

 物語は先月4日の第6週から“大阪編”に突入。め以子(杏)は、キムラ緑子(52)演じる義姉・和枝と、宮崎美子(54)演じる義母・静など複雑な家族関係の西門家で奮闘中だ。

 朝ドラに詳しいライターの田幸和歌子氏は、大阪編の一番の“好材料”は「ズバリ、め以子と和枝とのバトル!」と言う。

 「西門家のしきたりを掲げ、1年間は女中奉公をさせたり、自らひっくり返した料理で汚れた床をなめさせようとしたりと、壮絶にも映る嫁イビリですが、痛快感もある」

 お嬢様育ちのめ以子に、経済観念のなさを指摘し、材料を使い切る“始末の料理”の大切さを伝えるなど、義姉の教えは正論だ。「とんだ“お花畑嫁”になりかねないところを正論でしごく場面には、スポ根的なさわやかさも感じられます」

 単なる憎まれ役以上の存在感を醸し出すキムラは劇団出身の実力派。兵庫県洲本市出身で同志社女子大を卒業後、劇団1987年に劇作家のマキノノゾミ氏(54)が結成した「劇団M・O・P」旗揚げに参加。2010年に解散するまで看板女優として活躍したほか、テレビや映画出演も多い。マキノ氏とは結婚、離婚、復縁と複雑な関係も。

映画評論家の垣井道弘氏は、「映画界では貴重な脇役で有名。『パッチギ!』で沢尻エリカの母役、『テルマエ・ロマエ』で上戸彩の母役など母親役が多い。今年8月に公開された原田眞人監督の『RETURN/リターン』では、ヤクザの跡目を継ぐ凶暴な3姉妹の長女役で、妹役の土屋アンナと一緒にキレまくっていた」と解説する。

 「舞台で鍛えただけあり、演技に押しの強さと柔らかさのメリハリがあり、せりふもよく通るので存在感抜群。いつかブレークすると思っていた。これを機にもっと大きい役も回ってくるだろう」(垣井氏)

 舞台出身の名脇役でドラマを引き締める“ヒットの方程式”が「ごちそうさん」にもある。

 ただ、嫁イビリには身構える視聴者もいる。田幸氏はこのバトルを楽しむツボがあるという。

 「め以子の天然さの前にはイビリが通用しないことが多々あり、和枝が一番傷つくことも。一方的な加害者・被害者にならないバトルです」

 最近はクイズ番組でおなじみの宮崎が、したたかな女性をひょうひょうと演じているのも意外だろう。「ニコニコしつつも、実は一番腹黒で、とんだタヌキババア。温厚で知的で笑顔がカワイイ宮崎さんにぴったり」(田幸氏)

 キムラを中心に熟成素材をいかした「ごちそうさん」。視聴率が右肩上がりなところをみると、“あまロス”患者も夢中にしつつあるようだ。