[ロンドン 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - エネルギーセクターからの二酸化炭素(CO2)排出量は、増加傾向に歯止めが掛かったのかもしれない。国際エネルギー機関(IEA)が公表した最新のデー タによると、発電所が大気中に放出した温暖化ガスの量はこの2年間変わらなかった。排出量の頭打ちが視野に入ったのは全世界にとって心強いことではある が、温暖化との戦いで勝利が見通せるようになったとは言えない。
中国は発電用の石炭利用が減少している。IEAによると、中国の発電燃料に占める石炭の比率は昨年70%を割り込み、2011年から10%ポイント低下した。しかし温暖化との戦いに勝つには、石炭の消費量が世界第3位のインドに利用を抑えるよう促す必要がある。
人 口が世界2位のインドは発電燃料の3分2を石炭に依存しており、年7%を超える成長が続くならば脱石炭が進む可能性は小さい。インド政府は石炭について、 利用を減らすどころか2020年末までに国内生産量を15億トンに倍増しようとしている。またオーストラリアなど主要生産国からの輸入も増やす計画だ。
石炭は燃料としては安価だ。しかし一部の国では石炭のこうした経済性は揺らいだ。
米国ではシェール資源の大規模な開発によって天然ガスの価格が下がり、脱石炭の動きが進んだ。
石炭のCO2排出量は天然ガスの約2倍に上るだけに、こうした変化は明るい兆候だ。
しかしインドのような発展途上国ではインフラに充てられる資金が不足しているため、脱石炭の誘因は薄い。
中国の石炭消費が減少したのは、数十年にわたる環境破壊の果てに経済が減速してからのことだった。
インドに中国の轍を踏まずに脱石炭を進めるよう促すのは難しいことだ。
以上、ロイター記事
PM2.5とCO2と混同されているようにも思える。
PM2.5は、排出されない措置をとるべきであるが、CO2が本当に悪いのか?
大気中にどれだけCO2があるのか、ほとんどの方が知らない。たった0.04%しかない。
これじゃ植物の光合成は大丈夫か?
温暖化の話には嘘があるので気を付けないといけない。
当ブログでは、何回も温暖化の嘘を書いてきました。
インドにしても中国にしてもPM2.5は排出しない対策を打ってほしいですね。
対策としては、日本からコンバインド方式の石炭発電所を輸出するといいと考えます。
皆さんは原発で放射能汚染するのと、石炭発電でCO2が増えることのどっちを選びますか?
そうすると異常気象はCO2のせいと皆さんは言い出します。
異常気象の原因は海水温が上がっていることと気象兵器です。
南米沖の海底火山の活動が原因でエルニーニョ現象がおきていることもCO2のせいにされています。また、原発の排水も海水温を上げています。
気象兵器も悪さをしていますが、報道はありません。