【シンガポール共同】南シナ海問題でフィリピンがオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に申し立てた仲裁手続きについて、中国の劉振民外務次官が東南アジア諸国連合(ASEAN)や加盟国に対し、仲裁判断に同調することは「危険な動きだ」と警告していたことが3日、分かった。ASEAN外交筋が明らかにした。
仲裁判断は早ければ今月にも出るとの観測。中国側には、中国に不利な判断をASEAN各国が支持すれば、外交など影響が及ぶとけん制する狙いがあるとみられる。
中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島で行っている人工島造成は劉氏が「完成するまで続ける」と強調したことも判明した。
以上、ロイター記事
中国は東南アジア諸国に裏で警告という脅しを行っているようです。
南沙諸島でのこれからの展開を考えるとフィリッピン、ベトナムが中国と火花を散らすことになるがアメリカ、日本がどのように絡むのか?
フィリッピン、ベトナムの後方支援をどういう形で行うのか、日本の潜水艦の出番が待っている??