日本女子オープンゴルフ選手権競技 烏山城カントリークラブ二の丸/三の丸コース(栃木県)最終日
堀琴音 (2位:-3)
「前半は少しいいプレーができていたんですけど、後半にショートパットを連続で外してしまって。17番は池に入れてはいけないと思って刻んだ結果、ボギーにしてしまいました。情けないですね。予選ラウンドの時に(畑岡さんと)一緒にまわりました。天才が1人きたと思いました。勝つべき人だと思いました。でもプロが勝たないといけないと思うので、負けたことは本当に情けないと思います」
申ジエ(3位:-2)
「なんとか最後にバーディーで終わることができました。残念な気持ちもありますが、ギャラリーの皆さんと一緒に、すごく楽しく回れた1日でした。18番にいたとき、17番から歓声が聞こえたので、畑岡さんがバーディーを決めたのかなと思いました。この難しいコースのなかで4アンダーは本当に素晴らしいスコアだと思います。残り8試合残っているので、賞金女王目指して、最後まで頑張ります」
チョンインジ(4位タイ:-1)
「初日、2日目とスコアが悪く、皆さんの期待に応えられなかったのですが、日本のファンの皆さんのおかげで最終的にここまでスコアを上げることができました。(今日の惜しかった場面は)終わったことに悔いを残しても仕方ないですし、そういうタイプの人間じゃありません。初日、2日目よりショットの内容が良かったので、満足しています」
下川めぐみ(4位タイ:-1)
「昨日からピン位置が難しかったので、チャンスというチャンスにほとんどつけられなかった。耐えるゴルフでした。選手権の時に青山コーチからアドバイスをもらって、2位になったことが自信になりました。先週のミヤギテレビ杯では2日目に最終組で回って、その日は崩れてしまったけど、最終日にまた挽回することができました。今日は自分に活を入れて、目の前の一打に集中して、ベスト5にはいることが出来てよかった。でも、優勝したかったぁ」
鈴木愛(6位タイ:イーブン)
「前半2アンダーで回って、正直勝つチャンスはあると思っていました。きょうはバーディーチャンスも入ったのは全部2メートルくらいのものしかなくて、5~6メートルが入らなかったのも流れが作れなかった原因ですね。(今年公式戦の連覇)狙っていたので悔しいです」
長野未祈(10位タイ:+2) 最終日首位でスタートしたアマチュア
「悔しいです。朝は緊張していなくて練習場でもショットは良かったんです。集中は切らさなかったですけど、自分のゴルフが出来なかったと思います。ローアマを目指していたんですけど、(畑岡)奈紗ちゃんがすごい頑張っていたのがわかりました。自分はショットが思うようにいかなくなってしまって。アマチュア期間は2年あるし、再来週のマスターズにもでます。今日足りなかったところを練習して次も頑張りたいと思います」
以上、日本女子プロゴルフ協会記事
畑岡選手の優勝は、本当に良かったと思います。
いつも韓国勢にやられる女子ゴルフだったら、東京オリンピックに向けても盛り上がらないし、厳しいコース設定の中で日本人選手、特に若手が勝つことが重要と最近、思っていることです。
そういう意味でアマチュア優勝を願っていて今日は成就したので幸せです。
是非、日本人選手のプロは刺激を受けて上達してもらいたいものです。
渡邊彩香さんは特にお願いしたいですね。
本日、途中トップに立った堀琴音選手も17H,18Hで何か起きるから、このまま堀琴音が優勝する気がしませんでした。ショートパットを2回外してしまいましたが、見てて左ひじをピンと伸ばしているのが繊細さをなくしているように思えてなりませんでした。