[東京 28日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は28日午前の衆院財務金融委員会に出席し、9月に導入したイールドカーブ・コントロール(YCC)による金利引き下げは、物価目標達成が目的であり、「政府への補助金ではない」と説明した。鈴木克昌委員(民進)への答弁。
黒田総裁は、YCCは「自然利子率(中立金利)より低い金利を実現し経済・物価を安定させる政策」と説明し、長期金利をゼロ%程度に固定することも「経済に刺激的な効果を与えて、物価を2%程度に引き上げていくために行なっている」と述べた。
国債買い入れ額が従来の年間80兆円から「大きく減少することはない」とし、金利目標実現のため買い入れが減少しても「米FRB(連邦準備理事会)が出口のため実施したテーパリング(緩和縮小)とは性格が異なる」との見解を示した。
日銀による巨額の国債買い入れは「財政ファイナンスやヘリコプターマネーとは異なる」との従来見解も繰り返した。
以上、ロイター記事
>国債買い入れ額が従来の年間80兆円から「大きく減少することはない」
年間80兆円輪転機を回して、この紙切れで80兆円分の国債を買い入れることは、20年前からデフレ政策をやてきた積み重ねでデフレギャップが出来ているからこそ、できる政策である。
借金の証書である日本国債を80兆円ずつ買い戻す行為は、借金をちゃらにする行為であり、一石二鳥ですばらしいと私は思う。現在370兆円日銀が国債を所有しており、1年したら450兆円所有することになる。
借金の証書を紙切れで買い戻せるのだから、いいですね。
資産など、バランスシート的に日本の借金を計算すると高橋洋一さんによると150兆円の借金になると言っています。単純に考えるとあと、2年黒田総裁に任せていれば、借金はなくなりますね。
財務省は消費税増税のため、負債の部分だけ強調し国民を騙していることに皆さん気づいてほしいですね。
日本はもっと、内需拡大してGDPを上げることをやれば、財政問題は解決できるのです。
安いエネルギーを輸入することをまず、やるべきです。
電気は一番安い石炭でいいのです。
中国に進出している企業を日本に引き戻して日本で工場を再開すべきです。労働者については徹底的にロボット化することと、女性、高齢者を積極的に採用すべきです。70歳までは十分働けます。
さらに農業を広域大規模化して、農業公社を作って、その公社の社員は倒産した建設会社を優先して採用すべきです。そうすれば自給率100%に近づいていくと思います。
他にもGDPアップ作戦はあると思います。