[ロンドン 25日 ロイター] - 25日欧州時間の原油相場は下落。石油輸出国機構(OPEC)は同日、減産延長の期間を決めるためにウィーンで総会を開いている。
出席したある代表筋は、加盟14カ国が来年3月までの9カ月間の減産延長で合意したと明らかにした。
北海ブレント先物LCOc1は一時1.24ドル安の1バレル=52.72ドルまで下げたが、1100GMT(日本時間午後8時)までに53.16ドル付近に戻した。
米原油先物CLc1は0.90ドル安の50.46ドル。
いずれの指数も5月の安値から約15%上昇している。
サウジのファリハ・エネルギー相は、減産延長が現在と同じ条件で実施される公算が大きいと発言。減産量拡大を期待していた一部の投資家にとっては失望を誘う内容となった。
以上、ロイター記事
供給過剰の構図は変わってないが、談合して減産して価格調整している。
サウジとイランの関係はいいのだろうか?不思議だ。
アメリカのシェールオイルもあり、OPECによる減産調整はアメリカにとっても都合がいいことのようだが、談合は日本にとっていいことではない。