[ニューヨーク 3日 ロイター] - 3日のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米供給管理協会(ISM)の6月製造業景気指数が約3年ぶりの高水準となり、米国債利回りを押し上げたことがドル買いにつながった。
ドル/円JPY=は一時6週間ぶり高値の113.45円まで上昇した後、終盤は0.9%高の113.40円。ユーロ/ドルEUR=は直近が約0.6%安の1.1358ドルだった。
この日はISM6月製造業景気指数が57.8と2014年8月以来の高水準に改善、米10年債利回りは一時2.35%とおよそ7週間ぶりの高さに達した。このため主要6通貨に対するドル指数.DXYは直近が0.62%高と、3月1日以来の上昇率になった。
第2・四半期のドル指数は、下落率が2010年以降で最大を記録した。海外の中央銀行が緩和縮小や利上げの検討を示唆したことが背景。ラフィキ・キャピタル・マネジメントの調査・戦略責任者スティーブン・イングランダー氏は「市場は各中銀が引き締め路線を進んでいけるかどうか議論しているが、今のところデータは中銀の想定通りに推移している」と指摘した。
4日の米独立記念日を控え、取引は全般的に閑散。ロイターは、欧州中央銀行(ECB)の一部政策担当者が、20日の次回理事会で声明から債券買い入れに関する緩和バイアスの文言を削除することに慎重になっていると伝えたものの、ユーロの反応は乏しかった。
ドル/円 NY終値 113.37/113.40
始値 113.04
高値 113.47
安値 112.85
ユーロ/ドル NY終値 1.1360/1.1368
始値 1.1373
高値 1.1378
安値 1.1355
以上、ロイター記事
本来は、もっと円安に振れるはずだと私は考えています。
理由は、黒田総裁がやっている80兆円/年、円を刷っていることにより、円安になるべきなのです。
また、アメリカファーストのトランプ大統領がアメリカにおけるインフラ投資を増大させると公約しており、ドル高、円安になるのは当たり前です。
最近の現象は、トランプ大統領が批判されることが発生するとドル安、円高になります。
話は変わりますが、都議選において自民党が大敗しましたが、マスコミによる小池劇場をやったこととリークによる自民党バッシングの賜物だと思います。
私が不満に思っていることは、安倍首相がやるべきことをやってない、稲田防衛相は何も日本を守ることをやってない。北朝鮮、中国から日本をどう守るのか、何も発言してない。
アベノミクスにおいては、金融対策だけで、財政投資を殆どならないことがインフレターゲット2%を達成できない要因になっている。
80兆円お金を刷って、日本国債を買い戻すことをやっているが、もう買い戻す国債が不足している状態らしい。
それであれば、防衛も含めた建設国債を発行し、日銀が建設国債を買い戻す形にすればいいと思います。
安倍政権が真にやらないといけないことをやってないことが、スキャンダルに負けていると私は見ています。