民進党の蓮舫代表は週明けの18日、「二重国籍」問題を解決するため、公的書類を開示するが、「国籍の選択日」などが記載された戸籍謄本の全面公開は拒否するようだ。自身も米国との「二重国籍」状態を解消し、戸籍謄本や米国籍の喪失証明書を公開した自民党の小野田紀美参院議員は夕刊フジの取材に応じ、「蓮舫氏は中途半端な対応で幕引きするのではなく、国民の代表として誠心誠意、対応すべきだ」と直言した。
蓮舫氏は13日の記者会見で、戸籍謄本の全面公開を拒否する理由を次のように語った。
「戸籍は個人のプライバシーに属するもので、差別主義者、排外主義者に言われて公開するようなことが絶対にあってはいけない」
「二重国籍」を隠して国会議員になり、野党第一党の代表を務める人物の発言とは思えない。小野田氏とは天と地ほどの違いがある。
小野田氏は日本人の母親と米国人の父親を持ち、米国内で生まれた。参院選に初出馬する前の2015年10月、日本国内で「米国籍を放棄する」と宣言、「日本国籍を選択する」手続きを終えた。蓮舫氏の「二重国籍」問題を受けて昨年秋に調べたところ、米国内での「放棄手続き」が終わっていなかった。
小野田氏は「申し訳ない」と有権者に謝罪したうえで、FBで自身の戸籍謄本を公開した。そこには、明確に【国籍選択の宣言日 平成27年(15年)10月1日】と記されていた。
蓮舫氏の対応について、小野田氏は「私のようにプライバシーに関わる部分は隠し、戸籍謄本で重要な『名前と国籍の選択日』を公開してはどうか」といい、続けた。
「蓮舫氏の記者会見を聞くと、国籍法16条1項に定められた『外国籍離脱』について、何らかの公的書類を提示するのだろう。だが、これは努力義務に過ぎず、14条1、2項が求める日本国籍を選択したのかどうかは分からないままだ」
国籍法は22歳までに日本国籍か、外国籍のどちらかを選ばなければならない(14条1項)。さらに日本国籍を選択した場合、日本国籍の選択と外国籍の放棄を宣言しなければならない(14条2項)。日本国籍を選択した日本国民は「外国籍の離脱に努めなければならない」(16条1項)という努力義務を課す。戸籍謄本には選択宣言の日時が明示されている。
有権者は、蓮舫氏が「国籍選択宣言」という重大な義務を果たしているのか否か、台湾籍を離脱して「二重国籍」状態を解消したのかどうかを知る権利があるはずだ。
小野田氏は「これは国籍法違反につながる問題で、ルーツについて踏み込むものではない。蓮舫氏が何をもって『差別』と発言しているのか、理解に苦しむ。私と同じように戸籍謄本を公開すれば解決する。なぜ、かたくなに公開を拒否するのか。表に出せない理由があるとしか思えない」と語った。
以上、夕刊フジ
>蓮舫氏は13日の記者会見で、戸籍謄本の全面公開を拒否する理由を次のように語った。
「戸籍は個人のプライバシーに属するもので、差別主義者、排外主義者に言われて公開するようなことが絶対にあってはいけない」
蓮舫の全面公開を拒否する理由に「差別主義者とか表現する」ことが気持ちが悪い。日本人的な感覚ではない。
やっぱり外国人ですね。
是非、民進党の代表を続けてほしいですね。民進党が消える日まで・・・