[国連 5日 ロイター] - ヘイリー米国連大使は5日、国連安全保障理事会の緊急会合で、北朝鮮による核ミサイル開発計画の阻止に「やむを得なければ」軍事力を行使する用意があると警告した。ただ、国際社会が外交圧力をかけることの方が望ましいとも述べた。
大使は北朝鮮による弾道ミサイル発射で「外交的解決の余地が急速になくなってきている」と指摘し、米国は自国と同盟国を守る用意があると強調。「われわれの能力の1つが少なからぬ軍事力であり、そうせせざるを得なければ、行使する。ただ、そうした方向に進む必要がないことが好ましい」と述べた。
北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表。一部の専門家は米アラスカ州やハワイ州、恐らくは米太平洋岸北西部を射程に収める可能性もあるとみている。
ヘイリー大使はまた、北朝鮮に対する新たな制裁を米国が今後数日中に国連に提案すると述べ、国連決議に違反して北朝鮮と交易関係を持つ国々との取引を止める用意があるとも警告した。
さらに、「国連決議を実施する責任の多くは中国にかかっている。われわれは中国と協力し、平和を信じるすべての国と協力する。しかし、現在のような暗黒の日をもたらした過去の不適切なアプローチは繰り返さない」と述べた。
以上、ロイター記事
アメリカも自国に届くIBCMミサイルを北朝鮮が持っていることで、自国の安全を守るために攻撃する可能性が高まるってことは当たり前だと思います。
日本は大丈夫?と日本人も感じないといけないが、他人事であり、お花畑状態である。
核ミサイルが着弾してから慌てて考えることになるのでしょう。
やったらやり返す攻撃力が一番の防衛になるのですが。。。