ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

「変装して」購入したパターが大活躍 大山志保の復活Vクラブ・・・ピンのクラブがいい?

2018-06-05 20:15:58 | 日記

大会名:ヨネックスレディスゴルフトーナメント
日時:2018年6月1日(金)~3日(日)
開催コース:ヨネックスカントリークラブ(新潟)
優勝者:大山志保

 

単独首位からスタートした大山志保が最終日を「68」で回り、後続に4打差をつける通算10アンダーで通算18勝目を達成。故障によるツアー離脱から復帰4試合目で、2シーズンぶりの優勝を飾った。

 

首から背中にかけての痛みによりフルスイングを封印する中、さえわたったのはグリーン上のプレーだ。バーディパットは次々とカップに吸い込まれ、後続を突き放すチャージを演出。今年から使用するテーラーメイドのスパイダーツアー レッドについて「構えやすいし、打感とロングパットの伸びもいい。いいパターと出会えました」と絶賛した。

 

聞けば、3月に「マスクをして、女性らしい恰好で変装して(笑)」足を運んだ地元・宮崎県内のゴルフショップで購入したという。複数メーカーのパターを試す中で「ビビッと来た」という運命的な出会い。2.5mのパットを3発テストし、すべて真ん中からカップに入ったことが決め手になった。

 

2017年からヤマハと用具契約を結ぶが、昨年9月から続くツアー離脱によりクラブ調整が遅れ、現在は前の契約先だったピンのクラブを多用している。「ヤマハ(のクラブ)で戦いたい気持ちは強いので心苦しい。いま作ってもらっているクラブが今月中にできるので、それを楽しみに待っています」と心境を語った。

 

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ピン Gドライバー(9度)
シャフト: UST マミヤ ATTAS G7-5(45.5インチ、硬さS)
フェアウェイウッド: ピン G フェアウェイウッド(3番14.5度)
ユーティリティ:ピン G30 ハイブリッド(3番19度、4番22度、5番26度)
アイアン:ピン i20アイアン(5番~W)
ウェッジ:フォーティーン ウェッジ(52度、58度)
パター:テーラーメイドスパイダー ツアー レッド
ボール:ダンロップスリクソン Zスターボール

 

以上、GDOニュース

 

 

ヤマハと契約しているのにヤマハのクラブを使ってない。

 

ピンのクラブとスパイダーツアーレッドのパターで戦っている。

 

ピンのクラブはいいのでしょうね。鈴木愛も使っているし・・・

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「攻めゆえの失敗は後悔しない」40歳を超えても貫くスタイルには敬意しかありません【辻にぃ見聞】

2018-06-05 20:06:02 | 日記

国内女子ツアー「ヨネックスレディス」で優勝を飾った大山志保。昨年秋の頚椎椎間板ヘルニア発症でツアーを離れ、今季「ほけんの窓口レディース」で復帰。理想の6割程度でしかスイングできない状況のなか、復帰4戦目での気迫の勝利。大山の復帰前、復帰後の様子を見てきたプロコーチの辻村明志氏に、彼女の凄さを語ってもらう。

大山志保、魂のガッツポーズ、表彰式の笑顔ヨネックスレディス フォトギャラリー

■40歳を超えても、体調が万全ではなくても…。貫き続けるスタイルが勝利を呼び込む

トータル6アンダーからスタートした大山は、前半だけで4つスコアを伸ばして、2桁アンダーに。この時点で大差が開き、後半は2バーディ・2ボギーとなったが、結果的にはトータル10アンダーで2位以下に4打差をつける圧勝となった。優勝会見では「最終18番では痛みが出ていた」と語っていたように、状態は万全ではない。「私には気合しかない」と彼女を支えていたのは、強靭な精神力だ。

「復帰戦の福岡(ほけんの窓口)で大山さんと話をしましたが、『18ホール歩いたのは去年の試合以来ですから、2日連続で歩いたら筋肉痛です』と笑っていました。プレーできるうれしさの感情と受け取りましたが、ラウンド後に練習する姿はあまり見かけなかった。もともと1日7~8時間打ち続けていることで有名な“打ち込みの鬼”。いまは彼女にとっては3割も打ち込めていないと思います」

試合に出るのでさえも難しいとされる状況で優勝。それはひとえに大山の強い気持ちがあってこそ。

「今年2月に遡りますが、教え子の上田桃子比嘉真美子らとの宮崎合宿時に、大山さんと遭遇しました。ある日の雨の日、寒さもあり、多くのプロが練習に出ないなか、ひとり大山さんだけ、レインウエアを着て、ずっとアプローチ練習をしていました。ケガに負けないという精神力。今大会は大山さんが最終18番グリーンに上がってきたときに、ギャラリー全体で拍手を贈っていました。みなが大山さんの苦しんだ経緯をわかった上で、敬意を示す…。そんなシーンが日本の大会で見ることができるとは。私も心からおめでとうといいたいです」

「神様に与えられた試練を精神力で乗りこえられたからこその神様からのご褒美かもしれません」と大山が試合後に語っていたが、その精神力を形づくっているのは、どんなときもあきらめず、攻め続けるスタイルだ。

「終盤に3~4打差開いていても、平気でバーディパットを1mオーバーさせる。16番パー3では、普通の感覚であれば、グリーンセンターを狙って、2パットでパーセーブ…という気持ちが芽生えていると思いますが、ピン一直線に打ってきた。あのスタイルがあるから、40歳を超えても勝利をつかめる。実際は、通算18勝どころか、もっと勝っていてもいい選手。勝ちゲームを落とした経験もありますが、それは攻めに徹するから。駆け引きせずに最後まで攻めて、運気を引き寄せようとするスタイルを曲げない」

絶えずに攻め続ける姿勢にファンは引きつけられるのだろう。

「以前、大山さんから『攻めゆえの失敗は後悔しない』と聞いたことがあります。いまでもそれを守っている。だからこそゾーンに入ったときはすごい。私は、今大会最終日は、いくら大山さんでも最後までもたないと思っていました。最終日前に、優勝圏内にいた上田さんと『8アンダーまでいけばチャンスはあるよ』とやり取りをしましたが、大山さんが前半のバーディラッシュで一人抜け出した。試合後、上田さんも『大山さんは本当にすごい人ですね』と話していましたね」

■大山さんを見て“年齢関係なく伸びるんだな”と思い知らされた

攻撃的なゴルフの象徴は、“振り切るスイング”。フォロースルーでは、シャフトが背中をたたいて、クラブヘッドが顔の近くにピュンと迫ってくるくらい振っていた。約1年前の2017年「ほけんの窓口レディース」。辻村氏は大山のスイングに驚いたことを覚えているという。

「ドライバーショットを見ましたが、“いまが全盛期じゃない?”というくらい振れていた。私はコーチングで“振り込み”を重視しますが、彼女を見て“年齢関係なく伸びるんだな”と思い知らされました」

復帰後はシャフトが背中につく手前でピタっと止まるフィニッシュ。本来の“振りちぎる”彼女のスタイルではないが…。

「タイミングを合わせる、というスイングはしたことがないはず。ですがスイングがコンパクトになっても、スイングバランスが良く、タイミングの取り方が非常にうまい。これまで振り込んできた蓄積があるからこその芸当です。加えて今大会はパッティングの集中力が凄すさまじかった。ラインを見るときには、つねに両手の平を帽子のつばにかざして、打つべきラインに集中していた。本来のショットの状態にほど遠くても、あらゆる面でカバーできる。まだまだ大山さんの成長は止まらないと思いますね」

以上、アルバニュース

 

ケガをしては復活する繰り返しをやってきた大山志保、満身創痍でも頑張る姿に本当に頭が下がります。

 

若手は負けないでほしいですね

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