ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

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消えゆく日本の「8つのノー」、湾岸戦争が安保政策の転機に・・世界情勢が暗雲

2015-12-21 10:34:10 | 日記

[東京 21日 ロイター] - 米国の著名な日本研究者ケネス・パイル氏は、集団的自衛権の行使や武器輸出などを認めない日本の安全保障政策を、かつて「8つのノー」と表現した。指摘のほとんどは、もはや過去のものになりつつある。

関係者の多くは、四半世紀前の湾岸戦争が転機だったと指摘。「小切手外交」と揶揄(やゆ)された日本は平和主義と決別し、徐々に政策を変えていった。

<砂漠で戦う米軍、雪像を造る自衛隊>

湾 岸戦争さなかの1991年2月、陸上自衛隊の吉富望3佐は都内で米軍との図上演習に参加していた。

室内にはテレビモニターが並び、米側の将校はCNNが映 し出す砂漠の戦闘に気を取られているようだった。

その傍らで、別のテレビが札幌雪祭りで雪像を造る自衛隊の様子を伝えていた。

「本 当に同盟国なのか、なぜ砂漠の米軍の隣に自衛隊はいないんだ。そう言われた」──。今年4月に陸将補で退役し、現在は日本大学で教鞭を取る吉富教授は振り 返る。中東に原油の9割を依存しながら、憲法の制約で自衛隊を派遣できない日本は、代わりに戦費130億ドルを負担した。

それから四半世紀、日本は自国の領域外でも自衛隊の武力行使を可能にする法制を整備し、長らく堅持してきた武器の禁輸政策も転換した。大きく様変わりした安全保障政策は、強い日本の復活を目指す安倍晋三首相の主導によると思われがちだ。

しかし、振り返ると転機は湾岸戦争だった。あのとき安全保障政策に携わっていた関係者が感じた屈辱が、日本に平和主義からの決別を決意させた。「今起きている変化のルーツはそこ(湾岸戦争)にある」と、吉富教授は話す。

その一方で「今の日本を動かしているのは、中国に対する強い懸念だ」とも指摘する。

以上、ロイター記事

 

アメリカの同盟国と言われても、日本はアメリカの従属国であり、真の独立を果たしていない。

「自分の国は自国民が守る」がなかったら、未来永劫独立はできないし、日本という国が消えるかも知れない。

既に世界状況は、戦争モードであり、中東、ヨーロッパ、ロシアは戦争している。

中国も南シナ海を侵略して軍事基地を建設中であり、野田聖子のように日本は関係ないと寝とぼけたことを言っている政治家もいるが、尖閣問題もあり、中国は沖縄の侵略を画策している。

日本は将来の防衛ビジョンをしっかり持ち、日本を守らないといけない。いつまでも平和ボケしていられない。


軍備増強するベトナム、南シナ海で中国との衝突も視野・・ベトナムは驚異?

2015-12-21 10:12:23 | 日記

[スアンマイ(ベトナム) 17日 ロイター]軍の近代化を加速させるベトナムは、南シナ海の領有権問題をめぐり中国との武力衝突を覚悟しているようだ。10年にわたる軍の近代化は、ベトナム戦争が最も激しかった時代以降で最大規模の軍備増強となっている。

南シナ海で緊張が高まるなか、ベトナムの与党共産党の目標は中国の抑止にあるが、もしそれが失敗に終われば、全面的に自国を防衛できるようにすることだと、高官や彼らに近い人物はロイターに語った。

ベトナムの戦略は危機管理計画の域を超えている。主要な部隊は急襲回避の戦闘に備えた厳戒態勢をとっており、そのなかには山岳地の北部を守るベトナム陸軍最精鋭の「第308機械化歩兵師団」も含まれている。

ベトナムと中国は、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島と西沙(同パラセル)諸島で領有権を争っている。

「われわれは中国との衝突は望まないし、外交政策を信頼すべきだが、最悪の事態に備えなければいけないことも承知している」と、あるベトナム政府幹部は匿名を条件に話した。

だが、ベトナムがロシアからキロ型潜水艦6隻を購入し、ほぼゼロから海軍の抑止力を構築していることには大きな意味があるだろう。

この数カ月で、ロシアから購入した潜水艦の第一弾が南シナ海で哨戒活動を開始したと、ベトナムと他国の軍関係者は明らかにしている。

<第308歩兵師団>

首都ハノイ北西にある第308機械化歩兵師団の本部では、軍事的緊張が高まっているのは明らかだ。

同師団はベトナムで最も古い師団であり、現在でもハノイへの北方経路を効果的に監視している。

「高戦闘態勢」といった言葉や「新たな状況」への言及が、軍事基地を訪問する高官の講演や、ベトナム人民軍の刊行物のなかで増えている。

「ベトナムが『新たな状況』と言う場合、特に南シナ海における中国との武力衝突や戦闘の可能性が高まっていることを示すえん曲表現として使っている」と、1960年代後半からベトナム軍を研究するオーストラリア国防大学のカール・セイヤー教授は指摘する。

戦闘準備を進める一方で、これまであまり姿を見せなかった軍高官たちが幅広い戦略的パートナーと接触している。

ロシアとインドは、高性能兵器の入手や、訓練、諜報協力における主な相手国となっている。また、米国やその同盟国である日本やオーストラリア、フィリピンのほか、欧州やイスラエルとも関係を構築している。

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の推定によると、ベトナムの軍事費拡大は、過去10年で他の東南アジア諸国を凌駕(りょうが)している。

「これは国家的記念日のパレードで使われているのではなく、実際の軍事能力構築に使われている」と、シンガポールにある国際戦略研究所(IISS)アジア事務所の地域安全保障専門家ティム・ハクスリー氏は指摘した。

<石油リグが火種に>

ベトナムも中国も共産党が支配し、政治的結び付きがあるものの、両国間には武力衝突の歴史や、長期にわたり不信感に覆われた過去がある。

最近では、昨年半ばに中国が領有権を争う海域に10週間、石油掘削装置(リグ)を設置し、ベトナム全土で反中暴動が起きた。

この石油リグ設置は、政治・軍事指導者らの間で中国の習近平国家主席への疑念を深めることになり、事態を一変させたと、ベトナム政府当局者は明かす。

「南シナ海がいかに危険であるか、われわれ全員が改めて思い知らされた」と、米海軍のある退役将校は話す。

中国の専門家によれば、1974年に西沙諸島の戦いでベトナムが中国に敗れて以降、ベトナムが南沙諸島に設置した20カ所以上の前哨基地に中国の軍事戦略家は長年、不満を抱いているという。中国は、1988年の南沙諸島海戦でベトナムに勝利し、手に入れた岩礁に建設した人工島に3つの滑走路を建設している。

中国国防省はロイターに対し、同国とベトナム両国の軍は友好的で近い関係にあり、地域の平和のためにベトナムと協力することに労を惜しまないと書面で回答した。

 <心理的な不安>

中国にとって重要な同国の海南島が新たな火種となる可能性もある。

中国は同島に原子力潜水艦隊を駐留させる予定であるほか、戦闘機や最新鋭の軍艦の多くがすでに周辺に存在する。

この「南海艦隊」は、ベトナム北岸や、南シナ海とそれを超える海域へと出るのに不可欠な同国の領海に近く配備されている。

他国の軍使節らは、ベトナムの実際の軍事能力や、彼らが複雑な新兵器をいかにうまく統合しているかについて判断するのに苦労していると話す。

ベトナムの軍事戦略家は「最小限の信頼できる抑止力」の構築について語る。しかしそれは、海軍同士の対立であろうと、1400キロにわたる北部国境付近での攻撃であろうと、中国がベトナムに対して何らかの行動に出るリスクを高めている。

もし衝突が勃発すれば、ベトナム政府は南シナ海を通過する中国のコンテナ船や石油輸送船を攻撃目標にする可能性があると、前述のオーストラリア国防大学のセイヤー教授はベトナムの軍事戦略家の話として語った。

ベトナムの目的は自国に勝る中国軍に勝利することではなく、「中国に十分な損害と心理的不安を与えて、保険料率を跳ね上がらせ、外国人投資家をパニックに陥らせること」だと、セイヤー教授は先月にシンガポールで開催された会議で示した論文のなかで指摘している。

この記事に関してベトナム外務省にコメントを求めたが、回答は得られなかった。(ロイター)

以上、古沢襄氏記事

 

>ベトナムの目的は自国に勝る中国軍に勝利することではなく、「中国に十分な損害と心理的不安を与えて、保険料率を跳ね上がらせ、外国人投資家をパニックに陥らせること」だと、セイヤー教授は先月にシンガポールで開催された会議で示した論文のなかで指摘している。

・・これから南沙諸島は大きな火種になることは間違いない。これまで中国の横暴を周辺国がおとなしく見ているという構図じゃないかと思われたが、中国からみたらベトナムは驚異であるようだ。


イ・ボミ、福島に義援金1000万円=賞金女王、「応援で頑張れた」・・さすが賞金女王

2015-12-21 09:09:16 | 日記

 今季の女子ゴルフツアーで男女を通じ国内最高の約2億3000万円を獲得して初の賞金女王に輝いたイ・ボミ(韓国)が18日、所属先の兵庫・マスターズGCで記者会見し、「(終盤は)重圧があったけど、たくさんの応援で頑張れた」とベストシーズンを振り返った。
 イ・ボミは同日、7勝目を挙げた大王製紙エリエールレディースオープンの開催地、福島県の基金「東日本大震災ふくしまこども寄付金」に1000万円を義援金として贈ることを発表した。
 今季は平均ストロークや平均パット数などの部門でも1位。特にパットの向上を自負し、アドレスを固めた後も考え過ぎた昨季の反省から「迷わず2秒で打つ」を意識。リズムをつかんだという。
 日本ツアーに参戦して5年。「日本に来て多くの人に助けていただいている。私も助けになりたい。

子供は一人では何もできないから」と、震災孤児や遺児を支援する基金への寄付を決めた。 

以上、時事通信

 

反日韓国出身のイボミが被災地に寄付する行為はすばらしい。

やはり、日本に来て日本人を知り、韓国での教育が嘘であることを認識したのだろう。

バククネもこの心を見習ってほしいものだ。


16年度一般会計予算96.7兆円、新規国債34.4兆円 7年ぶり低水準・・税収増?

2015-12-21 08:54:46 | 日記

[東京 19日 ロイター] - 政府は、2016年度一般会計予算案で、歳出の総額を96兆7000億円程度とする方針を固めた。予算総額としては過去最大だが、歳出の伸びは安倍晋三内閣が今年6月に掲げた目標以内とし、経済成長と財政再建の両立をめざす。

新規国債の発行は34兆4000億円と、当初予算としては09年度の33兆2940億円以来7年ぶりの低水準となる。

予算案は、21、22日に麻生太郎財務相が関係閣僚と詰めの協議を行ったうえで24日に閣議決定する。

予算総額が最大に上るのは、高齢化に伴う社会保障費の増加が避けられないためだ。

ただ、今回の予算編成では薬価改定を柱に伸びを抑え、全体としては15年度当初(96兆3420億円)との比較で4000億円程度の増加とする。

国債費や地方交付税交付金を除いた一般歳出は57兆8000億円となる見通しだ。

歳入では、税収を57兆6000億円とする。政府は、物価上昇率を加味した名目成長率が16年度に3.1%程度になると見込んでおり、税収規模は1991年度以来、25年ぶりの高水準に達する。税外収入は4兆7000億円とする。

新規国債の発行は減らす。安倍内閣は12年12月の発足後、次年度予算の財源として年金特例公債2兆6110億円を含む45兆4620億円の国債発行を計上したが、税収の伸びを踏まえ、現政権発足時からは10兆円超の減額となる。

以上、ロイター記事

 

アベノミクスでこれまで以上,税収が増になったこと、金融緩和を大胆に行い、日銀が300兆円も国債を買い戻しているため、その300兆円の金利分が国庫に帰ってくるはずであり、それが税外収入4兆7000億円になっているんじゃないかと推測します。

旧アベノミクスの第二の矢が不十分であり、災害列島の公共事業を長期プランを立てることを再検討することで日本の景気は回復するし、自民党も選挙対策になると思います。でも民間議員で竹中平蔵が入っており、邪魔されてできない状況のようですね。日本って民主主義ではないですよね。


自己採点は200点! イボミが3冠を達成・・来年こそは日本勢が

2015-12-18 16:35:16 | 日記

今年で4回目を迎えた『LPGAアワード2015』が12月17日、都内のホテルで開催された。

LPGA Mercedes-Benz Player of the Year、賞金女王、年間平均ストローク第1位の3冠に輝いたイボミ、新人賞・堀琴音、敢闘賞・表純子などのアワード受賞者や、今季のLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアー、レジェンズツアー、新人戦の優勝者が一堂に揃い、会場は華やかなムードに包まれた。

 2015年の主役は、イボミ。「200点をつけてもいい」と自己採点をした。

さらに、「私のゴルフ人生で、こんな素晴らしい1年はおそらく、もうないでしょうね」と少しだけさびしそうな表情も浮かべている。それほどの充実感があったという。ところが、実感はなし。

「本当に夢だった、賞金女王を獲れたのか…。そんな気分でした」。ただ、ステージへ上がって、これ以上はないというスポットを浴びると、ジワリジワリと達成感に包まれた。「緊張しました。

こんな経験は初めてですからね。最初に、小林浩美会長からトロフィーをいただいた時から、次々に今シーズンの1ショット、1ショットが浮かんでくる。自然に涙も出てきた。

頭の中が真っ白になるというのは、こういう状態なのでしょう。せっかく、考えてきたスピーチも忘れてしまいました」と話した。

 年間獲得賞金が2億円を突破。また、シーズン7勝という圧倒的な強さは、「皆さんが応援してくれたからだと思う。私は幸せです。ありがとうございます」。感謝の言葉が次々に飛び出してくる。

常々、イが漏らしていたのは、「もっと日本語を勉強して、私の気持ちを皆さんへ伝えたい。

宮里藍さんのように、スピーチが上手になりたい」。忘れられないことがある。

それまで通訳に頼っていたイが、初めて1人で優勝会見へ臨んだのは、2013年の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』。LPGA副会長・鈴木美重子から、「ボミさん、日本語を上達させるには、1人で話さないと…。大丈夫、できるから!」と激励されたことがきっかけだ。

以来、取材を受ける際は1対1で応対。なるほど、ゴルフのテクニックと比例するように、会話力も右肩上がりを続けている。

 一方でシーズンオフとはいえ、忙しいスケジュールをこなしながら、来季へ向け着々と態勢を整えている。周囲が今シーズン中、最も気にかけていたのは燃えつき症候群に陥ってしまうことだった。ただし、心配ご無用。イは独自に来季の目標を設定している。

「来年も2億円といわれても、そんなに簡単なことではない。だから、今年できなくて、できることを目標にします。公式戦の優勝。年間平均ストローク60台へもチャレンジしたい。

それから、大きなテーマは、可能性のある限り、リオデジャネイロオリンピックを目指します」と、宣言した。

 表彰式が終わり、メディアの取材が終了すると、笑みを浮かべて、「おかげさまで、いい1年でした。ありがとうございます」。深々と一礼を行った。おかげさまという言葉。

最近はあまり聞いたことがない。日本語の上達ぶりにも目を見張るものがあった。

 

以上、日本女子プロゴルフ協会記事

 

 

日本の若手選手に同じコメントを言ってほしいなと思いました。

おそらく、女子ゴルフ界は波乱含みだと思っています。

 

来年こそは、韓国勢に負けない日本選手に期待したいと思います。