ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

昼はメリハリをつけ、夜はメリハリをつけないのが西村優菜の“宮城ゴルフ”・・連続優勝なるか?

2021-09-24 10:28:54 | 日記

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報◇23日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>

 

先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」であざやかに5打差を逆転して、今季3勝目を挙げた西村優菜。今大会はコロナ禍の影響で昨年は中止。昨年プロ転向した西村にとって初出場となる。初の宮城県での試合に“夜の楽しみ”とともに自身初の2週連続優勝を目指す。

 

西村優菜のポニーテールがなびく【大会ライブフォト】

 

ボギーなしの8バーディとツアーでは自己ベストの「63」をマークする逆転劇だったが、「ドライバー(ショット)があんまりよくない中でのラウンド」。決して本調子ではなかったと振り返る。「今週は2~3日間のいい準備期間だなと思っていて、練習ラウンドでは先週よりもいいショットが打てている感触はあります」。宮城入り後の調整が奏功し、ショットの安定感は増した。

 

このコースとは初顔合わせ。「グリーンのマウンドがすごく多くて、そこがすごく難しいと感じています」と、細かい起伏があるグリーンを警戒する。「いいところに乗せないといけないと思うんですけど、場合によっては上って下ってのストレスのかかるパットも出てくると思います。全ホール、しっかり耐えて、チャンスが来たところで(決める)という、メリハリのあるゴルフをしないとスコアはまとまらない。難しい印象です」。今季、平均パット数4位(1.7686)のパット力がピンチでしのぎ、チャンスで決めるメリハリのあるゴルフのカギとなりそうだ。

 

試合の戦略を立てれば、楽しみは“夜”。宮城県仙台といったら、牛タンが名物。焼肉でも牛タンが一番好きという西村は、「めちゃくちゃおいしいです」と頬を緩ませる。「火曜日に入ってから2日続けて食べてます。なんなら今日も行きます(笑)。これを楽しみに頑張ってきたので、本当に。最初から楽しみにしていて、存分に味わっています」。2日とも別の店を選び、街には多くの牛タン店が点在するため、最終日まで“牛タン巡り”を「したいなと思っています(笑)」と笑顔が絶えない西村。ゴルフ場とは違い、夜の食事にはメリハリをつけずに臨む。(文・小高拓)

 

貼り付け元  <https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=175493>

 

以上、アルバニュース

 

連続優勝できるか?

先週は、絶好調で2日間競技を制しました。

ショットがいいので可能性ありますね。

今週の3日間大会で植竹選手と決着つける形であれば、面白いですね。


自民党総裁選、高市氏の政策が「世界標準」で現実的だと言える理由・・高市氏か岸田氏か? 河野は言語意味不明?

2021-09-24 10:14:35 | 日記

大手メディアは世論調査の結果と政局ばかり報じ、政策論がまるで深まらない自民党総裁選。躍る発言やキャッチフレーズにとらわれず、各候補の政策を徹底的に検証してみて辛口採点してみた。真の保守主義の観点から、新型コロナウイルス禍に苦しむ日本を救う候補者は誰なのだろうか。(室伏政策研究室代表・政策コンサルタント 室伏謙一)

 

イメージ中心で人気投票と化した総裁選

各候補の政策を徹底的に掘り下げてみた

菅義偉首相の不出馬を受けて混迷していた自民党総裁選は、9月17日に告示を迎え、岸田文雄、高市早苗、河野太郎、そして告示前日の土壇場で表明した野田聖子各氏の4人が立候補した。

 

連日のように誰が次の総理総裁にふさわしいのか、テレビなど大手メディアによる世論調査の結果が報じられているが、そこに政策論は欠落しており、イメージを中心に問う、まるで「人気投票」の様相を呈している。

どの候補が選ばれると政策がどう変わるのか、その候補はどのような政策を実現したいのか、この日本という国をどうしていきたいのか、その説明や議論がまずあって、その上で候補者を選ぶことに本来であればなるはずであるが、このままではイメージで選ぶしかない。

 

自民党の国会議員や地方議員、党員らはそうした論調を参照する傾向にあり、特に当選期数の若い衆議院議員たちはこれに一喜一憂しているようだ。目前に迫る総選挙で生き残ることを最優先に考えているからに他ならないのだが、それをいいことに、総裁選を長老と若手の対立に落とし込もうとするような報道まである。これではまるで意図的

に既に勝負があったかのように見せたいかのようであり、そんなに総裁選を見る国民の目をゆがませたいのかと思いたくなる。

候補者を選ぶ上で重要な政策論、各候補者がどのような政策を主張し、その実現を目指しているのかを検証し、日本の政治を、政策を転換させる重要な機会となりうる可能性を論じてみたい。

菅政権の悪習を引きずり、フワッとしてはいるが

 

新自由主義からの転換を目指す岸田候補

各候補者は、出馬表明会見という形でそれぞれの政策を発表し、自らの公式サイトやYouTubeの公式チャンネルに、政策パンフレットや会見動画などを掲載、積極的な発信を行っている。討論会も頻繁に行われている。

最初に名乗りを上げた岸田候補は、新型コロナ対策、経済政策「新しい日本型資本主義・新自由主義からの転換」、「信頼」と「3つの覚悟」に基づいた外交・安全保障の順で、これまでに3回にわたって個別分野の政策について発表した。

まず新型コロナ対策は、「コロナウイルスは非常に変異が早く、残念ながらゼロにはできない。当面、『季節性インフルエンザ同様、従来の医療提供体制の中で対応可能なものとして、通常に近い社会経済活動を一日も早く取り戻すこと』を目標」とするなど、現実的な認識に立つ。

 

ワクチンのみならず治療薬の普及に全力を尽くすとともに、「人流抑制などの政府方針に納得感をもってご協力いただくため」としながらも、数十兆規模の経済対策を速やかに実施するとした。

具体的には、事業規模に応じた家賃支援給付金・持続化給付金の再支給等の地域・業種を限定しない事業継続支援や、非正規・女性・子育て世帯・学生をはじめ、コロナで

困窮する人たちへの給付金の支給などを行うとしている。自助を強調して、事業者や困窮する国民への支援に興味を示さなかった菅政権からの大きな転換である。

 

だが、危機対応能力を強化するために「健康危機管理庁」を新設するとしているが、既存の枠組みや現行制度を生かす方法をまず検討すべきことを忘れて、霞が関の混乱も考慮せずに新しい「ハコ」を作るという、菅政権の悪癖を引き継ぎたいようだ。

経済政策については、新自由主義からの転換を目指すとしたり、公益資本主義を標榜したりと、方向性としては菅政権からの転換であるし、「財政健全化の旗を堅持」するとしつつも、コロナ禍への万全な対応のための財政の積極的活用を提唱するなど、現実をしっかり捉えたものである。

ただしその中身は、例えば、「中小企業の事業再構築・生産性向上・事業再編への支援」を記載し、菅政権の中小企業淘汰政策を継承するかのようであったり、デジタル政策が後戻りしないよう、規制改革推進会議を改組し、「デジタル臨時行政調査会」(仮称)を設置するとして、これまた“デジタル利権”目線の規制改革という菅政権からの流れに沿っていたりと、看板に偽りありとまでは言わないものの、総論として提唱していることと具体的措置に大きな齟齬が見られる。

外交・安全保障政策については、おおむね安倍晋三政権からの流れの継承と言っていいだろう。

全体として評すれば、特に経済政策については体系性と一貫性、そして具体性を欠いた、フワッとしたものでしかないが、いずれにせよ、岸田候補は、これまでの新自由主義・構造改革路線、緊縮財政一辺倒路線の修正を目指していることは確かだ。我が国の現状を考慮し、世界的な大きな政府への潮流を踏まえれば、岸田候補はそれに沿って、真の保守主義への回帰・転換へ動こうとしていると考えていいのではないだろうか。

 

アベノミクスを超えようとする高市候補

 

PB凍結は画期的、コロナ対策も現実的

次に出馬表明をしたのは高市候補。その政策は体系的かつ詳細にわたる。中心軸となっているのが、大規模な財政支出である。

これまでであれば、とにかく財政再建が叫ばれ、むしろ「無駄の排除」と称した歳出削減が主軸であった。機動的な財政政策を2本目の矢としたアベノミクスでさえ、比較的規模の大きな財政支出を行ったのは初年度のみ。高市候補はその反省を踏まえてということなのだろうが、アベノミクスを超える点が2つある。

一つは物価安定目標、すなわちインフレ率の目標である2%が達成されるまでは、「金科玉条」であったプライマリーバランス(PB)黒字化目標を凍結するとしたこと。達成時期が延期されることはあったが、凍結としたのはこれが初めてであり、極めて画期的である。

 

なぜなら、このPB黒字化、税収だけで国の財政を賄おうという、貨幣観や財政観を完全に間違えた目標であり、主要国でこんな目標を設定しているのは日本だけである。税収だけで賄おうということなれば、当然のことながら景気が悪く税収が減少すれば財政歳出も減らすということになるし、景気に影響を受けにくい税源を確保しようということになる。

 

実際には、必要な事業には必要最小限の国債を発行しているのだが、これが日本の緊縮財政と消費増税という、成長を阻害し、デフレを長期化させ、貧国化させる元凶の一つとなっている。高市候補はその元凶に斬り込もうというわけだ。

 

高市候補が提唱する大規模な財政支出の中身は、危機管理投資と成長投資に分類される。前者は、技術開発や人材育成、サービス開発、重要物資の調達、国内で生産、創薬力の強化といったものから、防衛、インテリジェンス、海上、警察、消防、保険などの拡充、自然災害の激甚化を踏まえた耐震化、送電通信網の強靭化、土木技術の研究開発、河川流域全体、市街地全体を再設計するグリーンインフラ等まで、起こりうるさまざまなリスクによる影響を最小化するものを対象としている。

 

後者は、日本に強みのある分野を強化、戦略的支援、国際展開に向けた支援、産学官におけるAI活用、中小企業デジタル化、ロボット活用、通信関係の消費電力の増加に対応した省電力化と電力確保、電力の安定確保、小型核融合炉開発の国家プロジェクトとしての応援、国産量子コンピューターなど幅広い分野にわたる。

コロナ対策については、重症者・死亡者数の極少化、自宅療養者数の減少を重視して重点的に取り組む、早めに治療薬を投与できる環境整備、場所の範囲の拡大、さまざまな公的施設の活用、搬送・移送を厚労省のシステムを活用した円滑化、ワクチン接種の円滑化、その他必要な予防対策、治療薬の国内生産体制の構築など、極めて現実的である。

加えて、前述の大規模な財政支出とは別に、経営状態が悪化している事業者への支援などのための補正予算を早急に編成したいとしている。

 

こうした方向性、措置は、今や先進各国では当たり前になっており、英国コーンウォールで開かれたサミットのコミュニケにおいても確認されている。つまり、世界的な潮流に乗った政策群であるということである。サミットに出席し、そのことを理解しているはずであるにもかかわらず、オリンピックに心を奪われて、この真逆のPB黒字化目標を骨太の方針に書き込んだ菅首相とは大違いである。

また、国防や安全保障政策についても、中国海警局への対抗のための海上保安庁法改正、防衛技術開発、アフガンでの活動の限界を踏まえた自衛隊法の改正、衛星と海底ケーブルの防御など、現実的な政策を提唱している。

 

人気でも、言語明瞭意味不明の河野候補

 

「保守」を解さず、経済政策もぼんやり

三番目に立候補を表明したのは河野太郎候補。世論調査ではぶっちぎりの人気を誇り、以前からワンポイントリリーフでの総裁、首相就任は取り沙汰されていた。

 

総裁選政策のキャッチコピーは「日本を前に進める」。まるで、あの“西の方”の地域政党や、東京都議会で前回まで第一会派だった地方政党のそれのようだ。「前に進める」と言っても、言語明瞭、意味不明である。

河野候補の政策ビラの冒頭には「温もりのある国へ」と題するメッセージが記載されている。その中に自民党は保守政党であるとし、保守主義について次のように記載されている。

 

「保守主義とは、度量の広い、中庸な、そして温かいものであると私は思います。そして、平等な機会が提供され、努力した者、汗をかいた者が報われる社会、勝者が称えられ、敗者には再び挑戦する機会が与えられ、そして平等に競争に参加できない者をしっかりと支える国家を目指す」

 

保守とは何かについては、以前拙稿「真の「保守」「リベラル」の観点から見直す衆院選の争点」、ちょうど前回の衆院選に際した書いたものの中で、中島岳志氏の著書から引用して説明しているので、そちらを参照いただきたい。

同稿においても引用している通り、保守主義とは、「人間や社会の不完全性を前提としつつ、長い歴史や伝統、それらの蓄積を守り生かしながら、時代時代の変化を受け入れて漸進的に改革を進めていく思想であり立場」である。

一方で、河野候補が記載しているのは機会の平等の話であって、保守とは関係がない。それどころか、保守とは正反対の、バラバラの個人を前提とする、エリートの設計主義による社会像である。つまり河野候補は、最初から言葉の意味を解さず使って、見事にコケているわけである。

 

では政策はというと、「命と暮らしを守る政治」、「変化の時代の成長戦略」、「新しい時代のセーフティーネット」、「国を守り・世界をリードする外交・安全保障」および「新しい時代の国のかたち」の5つの分野から成るが、いずれも内容がボヤッとしていて、具体的に何をしたいのかが見えてこない。

例えば「温もりある地域経済と社会を支える中小企業や個人事業主を守ります」など、どう守るのか、温もりのある地域経済とは何なのか、さっぱり分からない。中小企業を規制や財政措置によって守るのか、事業承継と称した、外資も含めたM&Aの推進によって形だけ中小企業を守るというより残すのか、雇用はどうなるのか、全く見えない。

河野候補といえば、人口減少への対応のための移民受け入れ推進や、農業を土地と切り離して考えることを主張したり、行政事業レビューでは国の事務事業の削減や、効率化と称した削減に血道を上げる、財政再建のための緊縮財政や増税を主張するなど、緊縮・新自由主義者の代表格のようになっている。「能ある鷹は爪を隠す」のことわざではないが、あからさまな自由主義的な態度を隠すためにぼやかした書きぶりにしたのではなかろうか。

しかし、冒頭メッセージについて指摘した通り、保守を履き違えた、ただの設計主義者、新自由主義者であることは隠しきれなかったようだ。

 

キャッチフレーズは無理やり作文?

 

ウケ狙いオンパレードの野田候補

そして、最後に立候補を表明した野田候補、河野候補の勢力をそぐために立候補させたとの観測さえ流れている。公式サイトに掲載された政策、そのキャッチコピーは、「多様性社会というパラダイムシフトを加速」。それだけ見ると、どこぞの立憲民主党のスローガンかと見間違えそうだ。

その「多様性社会」とは、「自らの正義を貫くだけではなく、対立する正義があるという現実にも向き合って、互いに理解をしながらより良い未来を築いていくということ」だそうだ。

これは多様性うんぬんというより、真の保守主義、リベラル保守の考え方だ。そこにあえて「多様性社会」という商品名のような言葉を載せるのには違和感を覚える。その実現のためにはパラダイムシフトが必要だという。それは、常識、価値観、社会のルールを変えることだと言い、本来の意味は世代交代だとする。何だか世代交代という結論に導くために無理やり作文をしているだけにしか見えない。

 

野田候補は、「誰かが力で強引に成し遂げるようなものではなく、世代交代という時間の流れの中で、緩やかに、そして確実に社会が変わっていくことです」として、急進的にではなく緩やかに変わっていくべきだとしている。

だが同時に「それは『誰にも止めることはできない』ものでもある」として、変えることありき、変わることありきの発想に陥っている。これでは「とにかく変えるのだ」と駄々をこねているのと同じであり、「改革」という言葉に取りつかれて「変える」ことに快楽を覚える河野候補と同じである。

 

そもそも、パラダイムシフトと世代交代は別物であり、これを同一視するところに、なんとなく聞こえが良さそうだが何だか分かりにくいカタカナ語を持ってきて自分の主張を正当化しよう、もっともらしく装飾しようという浅薄さが見える。

そして、パラダイムという言葉を誤用したまま、パラダイムシフトを、先ほどは「緩やかに」と言っていたにもかかわらず、法律改正によって後押ししていくと、全く矛盾したことを言い出す始末。法律改正によってパラダイムシフトを強制しようと言っているに等しいのが理解できないのだろうか。

 

以上のように、冒頭から支離滅裂感を出しまくっている野田候補、具体的な政策はというと、保守とはかけ離れた、ウケを狙った「変える」のオンパレードである。

まず一つ目の政策が「議員定数削減で政治家をストイックに」というもの。議員の数を減らせば政治家への注目も期待も上がるはずだからストイックになってちゃんと働くようになるだろうという話なのだが、真冬に冷たい水に飛び込めば心身が鍛えられるはずだという、野田候補が嫌いそうな「古い」価値観と親和性がありそうな話であるし、定数が減れば機能するという根拠はどこにあるのだろう。

 

結局、議員定数を減らすという、国民のルサンチマンをあおる政策で人気を得ようという、日本維新の会的な発想の政策でしかないことは明らかだ。野田氏は、郵政相、総務相を務めており、総務省旧郵政系幹部には一定の人気があり、「野田聖子を総理に」という省内の動きもあった。そんな話を幹部から聞いていた私も一時期、野田総理誕生に期待をしてしまったことがあるのだが、政策の一発目からこれでは、幹部たちも失望を禁じ得ないだろう。

二番目の政策は、日本初の女性総理で社会の意識を一気に変えるというものだが、女性が総理になったからといって意識がそう簡単に変わるものではない。独裁者的に恐怖政治でもやれば、いやが応でも変わらざるを得ないと思うが。端的に言って、うぬぼれるのもいい加減にしてほしいところだ。

 

三番目の政策は、「明治の価値観」を立法の力でアップデートしていくというもの。要は夫婦別姓を認めろということなのだが、なぜそれを大上段に「明治の価値観」などと表現する必要があるのか?稚拙、幼稚である。確かに夫婦同姓は明治に制度化されたものであるが、それは価値観というより当初は政策的必要性に基づくものであり、価値観うんぬんの話ではない。それが100年以上の時を経て社会に定着している。

 

これを変えるのであればさまざまな影響を考えて慎重に行われなければならないものであって、「明治の価値観」=古いから、時代に合わないから変える、といったような安易安直な発想ですべきものではない。違いを出すためのウケ狙いの政策なのだろうが、極めて軽薄である。

ここまでの時点で、野田候補が総理総裁の器でないことは明らかであろう。こんなとんちんかんなことばかりを並べ立て、国会議員の器ですらないと言ってもいいかもしれない。

 

四番目の政策は、「痛み」は我慢してはいけない時代へ、だそうだ。今の世で、「痛み」を我慢すべき、我慢するのを美徳とする人はどのくらいいるのだろう?ほとんどいないだろう。この時点で主張の前提条件が崩れ去っている。

五番目の政策は、人口減少は女性活躍ではなく「安全保障」の問題と捉えるというもの。これは政策というより事実認識の問題だが、唯一マトモな内容だ。人口減少を「他国から侵略を受けている状況と同じ」としたり、人口が減少していくということは、防衛や警察等関係のマンパワーも減少していくことだとしていたり、極めて現実的である。

 

そして、その解決策として提示している六番目の政策、「子ども対策」は福祉から「最強の成長戦略へ」というのも、「子ども債」の発行や子どもの貧困問題の解決を訴えているところは妥当であるが、その解決策が「こどもまんなか庁」の設置というのは、なんともお粗末である。

ハコを作ればなんとかなると考えているのだとすれば、極めてお粗末だ。加えて、子どもの貧困の原因や、そもそも少子化・人口減少の原因を分析・検証するつもりはないようであり、これでは真に有効な子ども政策、少子化対策は講じられまい。

このように、野田候補の政策は、まとまりがない、中途半端なものであり、とても総裁選に出馬する人間の政策とは思えない。そもそもの彼女の認識が、とにかく変えればいいという発想に立脚しており、彼女が「古い」とするものを否定するなど、河野候補ほどではないものの、典型的な新自由主義者の政策であるといえる。

 

以上のことから言えるのは、今回の自民党総裁選、緊縮財政や小さな政府論、新自由主義・設計主義からの転換でこの国を守ろう、豊かな国に戻していこうという保守主義と、世界的な潮流に背を向け、緊縮や構造改革、新自由主義政策が日本の衰退・貧国化の原因であることも解せず、むしろそれを進めることが日本の成長だと勘違いしている、いわば時代遅れの新自由主義との戦いであるということだろう。

 

保守主義側に分類されるのは、岸田候補と高市候補、新自由主義側に分類するのは言うまでもなく河野候補、そして野田候補である。

政策面から候補者を見れば、誰が今の日本に必要な政策を考え、実行してくれるのかが見えてくる。せめて総裁選期間中ぐらいは、大手メディアを含む全メディアにおかれては、イメージではなく政策論で報じていただきたいところだ。

 

貼り付け元  <https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E7%B7%8F%E8%A3%81%E9%81%B8-%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%B0%8F%E3%81%AE%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%81%8C-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%A8%99%E6%BA%96-%E3%81%A7%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E7%9A%84%E3%81%A0%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1/ar-AAOKJTq?ocid=msedgntp>

 

以上、ダイヤモンドオンライン

 

高市氏が世界標準で現実的?

確かにそのほかの候補は日本のリーダーとしては物足りない。

特に河野太郎はチャイナ工作員レベルでこういう人間が人気NO.1って、どうなってるの?

不思議ですね、マスコミの工作???


最新情報ーミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンー明日へひとこと・・注目は、植竹希望

2021-09-24 08:37:19 | 日記

第48回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント利府ゴルフ倶楽部(宮城県)

柏原 明日架

「昨年、開催が見送られてディフェンディングチャンピオンとして臨む初めての大会なので、すごく楽しみにしています。少しずつ調子が上がってきている。応援していただいている皆さまにより成長した姿をお見せできるよう頑張りたい。課題であるショット力の向上を調整し、少しずつ形になり始めている。あとはパッティング。利府はグリーンとの相性がいい」

西村 優菜

「難しいコースに仕上がっています。マネージメントに集中して、しっかり予選を通過して上位で争いたい。グリーンにマウンドが多く、そこが難しいと感じている。いいところにつけなければいけませんが、場合によっては上って下るパッティングも出てくるでしょう。そういうところで耐えて、チャンスで獲るというメリハリのあるゴルフをしないとスコアはまとまらない」

植竹 希望

「出場する試合は、全部勝ちたい。コースはグリーンが固い。小さいマウンドが多く、ダウンヒルや奥にピンポジションが切られるとやっかいです。(印象は)悪くありません。前週の悔しさはまだあります。ため込むのではなく、練習やこれからどうしていくかと考えることにエネルギーを使いたい。きのうは13時間半くらい寝てスッキリしました」

 

貼り付け元  <https://www.lpga.or.jp/news/info/50258>

 

以上、日本女子プロゴルフ協会

 

今、勢いがある注目選手は、植竹希望です。

 

私は、植竹希望のスイング写真を壁紙にしています。

女子プロの中で一番理想的なフォームです。


「毛沢東バッジ着用」 河野氏巡りデマ拡散・・デマはダメ

2021-09-23 11:20:50 | 日記

4人の候補が争う自民党総裁選で、河野太郎氏に関連した、デマにつながるツイートがネット上で拡散しました。

 

■「毛沢東バッジ着用」返信ツイートでデマ広がる

21日の夜、Twitterに河野太郎氏と中国の王毅外相が並んで映った画像とともに、「2人が同じバッジを着けているように見える」「毛沢東バッジのようにも見える」などという投稿がされました。この投稿自体は「毛沢東バッジの着用」を断定するものではありませんが、「大問題、拡散を」などと着用を断定し、非難する返信ツイートが相次ぎました。

 

2人が同じバッジを着けている画像を載せた投稿は、2000件ほどリツイートされ、Yahoo!JAPANリアルタイム検索でも「毛沢東バッジ」が一時トレンド入りしました。

 

この投稿された画像は、2017年8月に当時外相だった河野氏がASEAN(=東南アジア諸国連合)+3(日中韓)外相会議に参加した時に撮影された写真の一部を切り取ったものとみられます。

 

日本テレビがASEAN+3外相会議の映像と写真を確認すると、河野氏と王毅氏のほか、各国の外務大臣がそろって同じバッジを着けていました。河野氏周辺も取材に「これは毛沢東のバッジではない。国際会議で配られたものだ」と否定しています。

 

■山口准教授「『私は騙されない』はありません」

SNS分析に詳しい山口真一国際大学GLOCOM准教授は、「『河野氏が毛沢東バッジを着けていた』という情報はデマであると考えられる」としたうえで、「SNSでデマを拡散するユーザーには、それに同意するフォロワーが集まる傾向がある。当初は疑念だったものが拡散される過程で意見や情報が極端化されることで、完全に誤情報となることがある」と指摘しました。

 

アメリカの研究では、自分の情報判断能力が高いと思っている人ほど、フェイクニュースに騙されやすいことが分かったということです。このため山口准教授は、「『私は騙されない』はありません。特に総裁選や国政選挙のような大きなイベントの際には、デマが多く出ることが分かっています。総裁選は通常の選挙とは異なりますが、こういったデマの流布によって影響が出ないとも限りません。情報の真偽を常に確かめることが大切です」と注意を呼びかけています。

 

写真:2017年8月 ASEAN+3外相会議に参加する河野氏と王毅氏(代表撮影/ロイター/アフロ)

 

貼り付け元  <https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e6%af%9b%e6%b2%a2%e6%9d%b1%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%b8%e7%9d%80%e7%94%a8%e3%80%8d-%e6%b2%b3%e9%87%8e%e6%b0%8f%e5%b7%a1%e3%82%8a%e3%83%87%e3%83%9e%e6%8b%a1%e6%95%a3/ar-AAOHK5J?ocid=msedgdhp>

 

以上、日テレニュース

 

国際会議で配られたバッジ?

デマはダメですね。

 

チャイナとはズブズブは事実ですが・・・


バイデン氏演説 対中包囲網を機能させよ・・日本は裏切りに注意!

2021-09-23 05:35:46 | 日記

バイデン米大統領が就任後初めて臨んだ国連総会の一般討論演説で、アフガニスタンの紛争を終わらせたとして「最も重要なインド太平洋に焦点を移す」と述べ、中国への対抗に注力する姿勢を示した。

「戦争の時代の幕引き、外交の時代の幕開け」でもあり、米国は同盟・友邦諸国、地域機構と連携し、世界を導くと強調した。

毎年この時期の国連演説は、各国首脳らが、外交分野の理念や戦略を世界に向けて表明するもので、発言の意味は重い。

バイデン大統領は、同盟・友邦諸国との関係強化を優先させてきたとし、日本、オーストラリア、インドとの枠組み(クアッド)や東南アジア諸国連合(ASEAN)にも言及した。

中国包囲網の構築が着々と進んでいることであり、評価できる。英豪との新たな安全保障上の枠組み、AUKUS(オーカス)の創設も大きな一歩だ。豪の原子力潜水艦保有を米英が支援する。

もっとも、この一件をめぐっては、豪との潜水艦開発計画を破棄されたフランスが態度を硬化させ、駐米、駐豪大使をそろって召還する事態に発展した。

米仏はともに自由や民主主義、市場経済といった普遍的価値を共有している。ただし、国と国との連携は、理念の共有だけでは成り立たない。

利害対立が起きるのは当然であり、それを乗り越える努力をするのが同盟・友邦諸国と考えたい。対中包囲網が真に機能するかどうか、これからが本番だ。米仏は早期の関係修復を図ってほしい。

物足りなかったのは、バイデン大統領が演説で、「中国」という言葉を避け、名指ししなかったことだ。一方、中国は習近平国家主席がビデオ演説で、米国を念頭に「相互利益の協力に基づく新たな国際関係を構築する必要がある」と述べ、両国が共存する国際秩序を呼びかけた。包囲網の動きを牽制(けんせい)したものである。額面通りに受け取ることはできない。

バイデン大統領が北朝鮮の非核化関連で日本人拉致に言及しなかったのは残念だ。トランプ前大統領は最初の国連演説で「13歳の日本人の少女を拉致した」と述べ、北朝鮮を糾弾した。バイデン政権は北朝鮮問題にいまだ手つかずの印象だ。同盟・友邦諸国の力を結集し、早急に動いてほしい。

 

貼り付け元  <https://www.sankei.com/article/20210923-RU5Q3CADF5PZPPQCK2ZJ4CBQSU/>

 

以上、産経新聞

 

頼りないバイデンには肝心な場面で裏切られる予感がする。

日本が、かませ犬扱いされないように次期首相は注意してほしいものだ。