這いつくばる感じですが、何とかExtraクラスもひととおり読み終えました。
そこでハッキリと判ったのは、自分が英語能力、無線知識の両方に欠けているということ(笑)
古い方の問題(現行の問題でこの6月までのもの)と7月以降の改訂版をさらっと見比べてみますと、
ソフトウェア無線機や今までは出題されていなかったアンテナやデバイスがちらほらと。
例えばアンテナですとG5RVとかOCFDなどが問われています。
Technician~Extraの各クラスの問題は日本のアマチュア無線の試験に比べて、より実践的な内容のもの
が多いと感じます。勉強になります。
決して簡単なものでは無いし、全クラスを網羅するには相当な馬力を要しますが、それでもこの試験は日本
の試験にありがちな引っ掛け問題というものはあまり見当たらず、試験勉強をすることで実践的な知識を付
与しようという意図があるように、私なりに感じました。
以前、無線とは違うのですがやはりアメリカの国家試験を受験したことがあります。この時は5科目の筆記、
2時間程度の口述試験、同じく2時間程度の実技という内容でしたが、やはり試験という機会を次のステップ
である実践段階への橋渡し的な位置づけと捉えているように感じたことを覚えています。
これ以外に短期間で全クラスを読み通した感想としましては、同時に3クラスを勉強する際にはTechnician
から順番に上のクラスに移った方が良いという印象も受けました。
余談ですが、選択肢の中で一番の長文が正解のものがかなり多いというのも正直な感想。
今回、このテクニックは使わずに頑張ります(笑)