正確にはLP-PAN2用に新設した、外付けサウンドカードXONAR U7とPCを接続する
ためのUSBケーブルです。
オーディオをやっていてもやらなくても、何だか非常に高価な、お財布に極めて痛い感じ
でしたが思いっ切って導入に踏み切りました。
同軸ケーブルと一緒で、信号をやり取りする部分になりますので大切かなと。。。。。
たった60センチで、7200円もしました。
10センチ1200円か・・・・などとも考えましたが(笑)
USBケーブルのみの変更でしたので、当初は「良いことは起こっても変な事は
起こらないだろう」とたかをくくっていました・・・・・・・・が
大変苦労しました!!!
ですからどの環境でもうまくいくという保障はまったくありませんので、
「無駄なことを」と笑い飛ばして読み流していただければ幸いです。
まず、今までのUSBケーブルを使っていた時点では、Windows7のオーディオ
設定(LP-PAN2からサウンドカードへのLINE入力値。つまりサウンド設定の録音
タブの部分)は33/100(正確には左33、右31)のレベルで最適化していました。
そこで新しいUSBケーブルで接続してNap3などを起動したところ、入力レベル
過大のエラーが表示されてしまいました。
そこで30くらいに下げたりしたのですが、今度はオバケ(イメージ信号)が!!
(オバケとかを無くすためにも高いの買ったのに・・・ヤバい(汗))
LP-PAN2やU7の位置替えや、ケーブルの抜き差し、引き回し、電源変更など
10時間以上やっていたら、いつの間にかイメージ信号が無くなりましたが、
何が一番効いたかは不明です。結局、電源は元のとおり(リグから供給)です
ので電源ではなさそう。おそらくはオーディオケーブルの接触とか引き回しが
関係しているのではと勘ぐっています。
で、最終的にはサウンド設定は5/100というレベルに落ち着いたのですが、
元々は33/100でしたので非常に大きな差があると言えます。
詳しいことは全く分かりませんが、はっきり言えるのはUSBケーブル一本で
これだけ違ってくるということです。
今までよりも更にNaP3やCWSkimmerの画面がつるっとした綺麗な感じになった
ことと、スペクトラムの分解能が見た目に良くなったというのが目で見てとれる変化。
(最も重要な部分について)
リグ→LP-PAN2で受信した信号のうち、どれだけ微弱な電波をCWSkimmerや
NaP3上に表示できるかという事に関してはまだはっきりとは言えませんが、
聴感上、ノイズの中に「何となく聞こえるかな?」という微弱レベルの信号について、
SNR表示が1dBでコールサインまで表示してくれるようになりましたので、それな
りに効果はあるのかも知れません。
国内のスキマー局では受信していない局も受信できることが多くなってきましたの
でもう少しS/N向上の工夫をしてみようと思います。
あとはLP-PAN2とU7間のオーディオケーブル?(笑)
下の図は-125~-130dbmという蚊の鳴くような信号(スパンを目一杯拡大しています
ので強く大きく見えます)ですが、コールサインまでデコードしています。
アッテネータなどを入れて試してみたところ、デコードの限界は-129dbmでした。
何せベランダのアルミパイプ一本ですから、ここまで行けば嬉しいものです(笑)
本当に自己満足の世界です(笑)
続きはまたレポートします。
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