電気的にどのように動作しているかということはまったく不明ですが、
やはり7MHzに関してはとても良い印象です。
エレメント長は4メートルほどで垂直設置、ハットは直径が40センチです。
7MHzで良くても、逆に劣化しているバンドがある可能性も高いですのでこれは今後チェック。
この組み合わせでたまたま上手く行ったのでしょうけれど、
仮にエレメント長が10メートルあったとして、同じハットを着けるとダメになるような気が。。。
このあたりは行き当たりばったりなので、運用実績から判断するしかないと思います。
この一ヶ月間の運用で感じたことは、(7MHz)で今まで苦労していたヨーロッパの奥深くや、
カリブ海、アメリカ東海岸まで以前より比較的よく届くようになったこと。
もちろん大きなアンテナの局とは比較にならないほど当局は弱小のため笑われてしまいますが。。。
上記の場所が聞こえていれば、パイルがあってもそこそこ短時間で交信に至る感じです。
タワーの上に載せるATU、エレメント等は全て準備が出来ましたので、
更に大型のキャパシティーハットの製作に取り掛かろうと思います。
エレメント長は5メートル(根元から25Φ-22Φ-19Φ)でハットは直径60~70センチを予定。
タワー頂部に給電点(ATU)を置いてタワー筐体への接地ということで、垂直DPのような
スタイルをとりますので、このハットが果たしてまともに働くのか興味深いです。