東京都練馬区清水山の森・カタクリの花

東京都練馬区清水山の森（２３区で唯一のカタクリ群生地）。
カタクリはユリ科に属する多年草で、種子から開花までに７～８年かかると言われています。
地上から１５ｃｍほどの茎に、下向きに花を咲かせる姿は、花言葉[初恋]とうりの内気な乙女のようです。
花弁の先端が、気温の上昇とともに上にあがり、まるで冠のような姿に変わっていきます。
うつむいた花の内側にある、はなびらの模様も美しい花なんですよ。
私が、地面にひざまずきカタクリの花を覗きこんでいると
「カタクリを見る時、写真を写す時は、花の中が見れる様に手鏡を持ってきたらいいよ」
「カタクリの花は、スマホの自撮りを使うと、良く撮れるよ」
と近くにいらした方々が教えてくれました。
次回は、手鏡とスマホの自撮りをマスターしてカタクリの花の撮影に挑戦してみたいです。
東京都練馬区清水山の森・カタクリの花は４月中旬頃まで見る事が出来るそうです。
アクセスは、西武池袋線石神井公園駅、都営大江戸線光が丘駅からバスで土支田二丁目下車、
土支田二丁目で下車して７分程住宅地を歩くと着きます。（駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください）
おまけ：昔のカタクリ粉は、写真のカタクリのりん茎から採れるでんぷんが使われていましたが、
現在の片栗粉は、ジャガイモのでんぷんから作られています。