2018年5月2日が、八十八夜。お茶の新芽が摘まれ、一番茶・新茶として売られています。
この新茶には、うまみ成分のテアニンが、豊富に含まれていて
緊張や興奮状態を落ち着かせ、身体や精神のリラックス効果があるそうです。
50g(約Mサイズ玉子1個の大きさ)で、数千円の新茶は、この時期だから飲めるお茶です。
湯を沸かし、急須でついで飲む新茶は、格別ですね。
新茶には、健康と長寿の願いも重ねり、八十八=米寿を意味するとも言われているんです。
私は、鹿児島県の知覧茶を選びました。
知覧は、武家屋敷や72年前には青年飛行隊が置かれた場所です。
今ある私達の生活を考えると、知覧飛行隊の歴史を忘れる事が出来ません。
さて、
今日の写真の花は、リヨウブです。花姿は、爽やかな風を運んでくれそうです。
リョウブ(令法):平安時代には、食糧不足を補うために、リョウブを植えるお達しが出され、
リョウブの新葉を湯がき乾燥させ、米や雑穀に混ぜて炊き食べたそうです。
別名ハタツモリ:(旗積り)
花が、百千万の旗がひるがえっている様に見える事から付いたそうですよ。
きょうの東京地方の気温は、29℃。どうぞ、水分補給をお忘れなく、元気でお過ごし下さい。