六本木・東京ミッドタウン
縁側(えんがわ)に囲まれた空間に織りなす、光と霧のデジタルアート庭園。
旧日本住宅にあった部屋でもあり、廊下でもある、みんなの共有スペース縁側が、ありました。
縁側に足を投げ出し、寝転んだりしながら、ミスト湧き立つ中で、15分ごとに光と音楽の演出を楽しめます。
私は、仕事帰りのひと時、夏の涼を愉しみました。耳を澄ますと秋の虫の声さえ聞こえて来ます。
庭園の階段上から花火をイメージしたデジタルアートを観て、縁側に腰掛けてホッと一息。
六本木・東京ミッドタウン、光と霧のデジタルアート庭園は、2018年8月26日迄、無料。
おまけ:東京では、隅田川の花火大会が有名ですが、
江戸時代に病気や飢饉などで多数の死者が出たことから、当時の将軍・徳川吉宗が、
隅田川の水神様に花火を披露し、死者の御霊を慰め悪疫退散を祈ったのが始まりだそうです。
いつの日か、花火大会は、夏の風物詩、人々の楽しみとして定着していきました。