わての今までの見聞から言っても、クンダリニー系を標榜するヨーガは危険性が強いというイメージがある。
なぜかというと、クンダリニー系は俗世間を低俗なものとして軽蔑・否定し精神的に完璧な境地を目指すという傾向が強いからだ。
所詮、人間や社会や人類の歴史など欠陥だらけな碌な代物じゃないし、自分もその中の一員なんだという認識から始めないと駄目なんじゃないかとも思う。
わても若い頃はハタ・ヨーガや呼吸法やアートマ・ヴィチャーラを相当過激に訓練していた。
今では仕事・生活が忙しくてたまに椅子に座って瞑想をする位だ。
今じゃ、瞑想というよりもむしろ妄想や迷走と言った方が実態に近いありさまである。
身体訓練は武道の型を少しする程度である。
後は週末の散歩程度である。
瞑想系では道教系やタイ仏教や禅仏教などの穏健な瞑想方式の方が危険性が少ないという感じがする。