わて経済学・経営学に関しては全くのド素人だけど、日本国家としての閉鎖的管理は絶対に必要だと思うんだよね。
戦争でも経済でも国際化・世界的拡散をしていくと必ず衰退に向かうという事が分かるんだ。
北一輝は「 中国には絶対に手を出してはならない。 中国に手を出せばアメリカひいては全世界を敵にまわすこととなってしまうだろう。 」と述べていた。
ソニーの創業者盛田昭夫氏が著書「 メイドインジャパン 」で述べていた事。
● 日本の商業には度の過ぎた所がある。 日本の商業はアジア諸国や諸外国に持ち出さない方がいいだろう。
● 日本型経営にはアメリカ型経営には無い利点がある。 だから日本型経営にはアメリカ型経営を持ち込まない方がいいだろう。
ところがその後ソニー経営者達は日本型経営を捨てて多国籍企業へと向かっていった。
その結果、日本はどうなっていったかはハッキリ分かるだろう。
他にも経済理論で
● 公共投資を増やせば、経済はよくなる。 つまり税金をゼネコンなどに投資すれば経済が良くなるという経済理論。
● 産業・市場を国内で閉鎖的にしていると国際的競争力を損ねてしまう。
これらの経済理論が全く外れた事は今では誰にでも分かる事だ。
ある経済学者と話をした事があるんだけど、こんな事を言っていた。
「 経済学の理論は現実には全く通用していない。 以前から通用していなかったが、インターネットが出てきてから尚更通用しなくなってしまった。 」
わてがこのブログで書いている事は丁度、北一輝や盛田昭夫氏が主張していた事のような
「 開けてはならないパンドーラーの箱 」的な役割を果たしていく事だろう。