オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「妻の終活」

2021年10月19日 09時54分33秒 | 読書
 
「妻の終活」を読了しました。
著者は「若旦那のひざまくら」と同じ坂井希久子さんです。

定年退職後に同じ職場嘱託で5年勤め、更に系列の工場に勤務中の主人公。
作業着に着替えるから私服で良いのに、
未だスーツで出勤しているのは、妻に対する見栄?
男尊女卑の父親が及ぼした影響で、
主人公も妻に口答えを許さない。
近所の噂話もさせないから、
当然夫婦間の会話は無くなっている。
娘の反抗期も「お前の育て方が悪い!」となる。
(フム、どこぞの夫婦みたい)

妻は何も言わないで主婦に徹して、
夫には逆らわず、家事、育児、近所の付き合いをこなす。
完璧な専業主婦の妻が難しい癌に冒され余命一年の宣告を受ける。
仕事以外の生活全般が何もできなかった主人公の、
気持ちの変化が物語の軸になる。

何もかも妻任せで責任逃れの父親に
何も期待していないと冷めた目を向ける次女。

母親に似て世話好きだからこそ父親に反発する長女。

葬儀の後の長女とのやり取りで泣き崩れる父親を
ただ立ち尽くして見ている長女の心持ち。

亡くして、無くして、
初めて本当に大切な事に気付くのよね。

妻が選択した樹木葬はオカンも同じ理由で考えていた。
今は違うけどね。




『波の地図』

2021年10月14日 21時30分33秒 | オカンのつぶやき

5時に散歩に出たら東の空に、
お久しぶりのお月様をみました。

さて今日は、遠方のお友達からプレゼントいただきました。

まだジックリと読んでいないのですけどね。

パラパラと捲ってみると、とても優しい色使いの絵が差し込まれています。

絵を見ているだけでも面白いですし、
文章は波の字が付く町名や熟語の説明、俳句など多岐にわたります。

パッと開いたページを読むのも面白いの。
友達に感謝です。






ボトルホルダー編んでみた

2021年10月14日 10時25分03秒 | オカンのつぶやき
朝は2杯分のコーヒーを入れます。
オット!が飲むと言えば仲良く(?)一杯ずつね🙄。
たいていは朝食後の一杯とお十時の一服用にします。
冷めないようにポットに入れますが、
それでも寒い季節には若干冷めますのでね。
毛糸でホルダーを編んでみました。

紅白のツートンは200のボトルに、
ピンクはそれより小さいボトル用です。

紅白はメリヤス編み、ではありません。
ピンクはクロスステッチ、でもありません。
どちらも細編みの変化系です。


かぎ針編みが好きでね。
You Tubeで作品を検索していて、
一度編んでみたかった編み方でしたの。

メリヤス編み風は一色なら簡単ですけど、
サンタさんをイメージして2色使いしたので、
裏にまわった糸が重なり分厚くなりましたが、
保温するには良さそうです。

編み目が揃わないのはオカンのダダクソな性格そのもの。
良いの、自分のだから!







退化する

2021年10月13日 17時29分24秒 | オカンのつぶやき
オカンの左上の歯が一本欠けている。
顎が小さくて犬歯の隣の歯が変な生え方になり、
歯医者に抜かれてしまったのです。
昔のことですから歯列矯正なんて認知されてない頃のこと。
悪い歯は抜くのが当たり前の時代だった。

とても噛みにくく、咀嚼しにくいので、
つい、右側で咀嚼していたら顔も変形してきた。
使わない左側は老化が進むのねぇ。
そして舌の味蕾も退化するらしく、
右の舌に比べると左側では味がわからないのです。
まあ、甘い塩辛いは分かるけど、微妙な味わいは分からない。

そう言い訳する料理下手なオカンで〜〜〜す。

ちなみに弟は転校先が歯列矯正に力を入れていた地域の学校だったお陰で、
乱杭歯だったのに、とてもキレイな歯並びに変わりましたの。


テヘヘ





長電話

2021年10月12日 20時39分07秒 | オカンのつぶやき
昨日の怒涛の一日が終わって、
オット!も昼夜勤務で留守の今日。

昼前にチョイと出かけて用を済ましたら、
あとは一日、グダグタと過ごしました。

散歩に誘っても起きない桃惠の寝顔を眺めておりましたら、
元同僚から電話がありましてね。


話も話したり!
一時間が経過しておりましたの。
大瀧詠一の歌ではないけども、受話器持つ手が痺れました。

「アルバイトに出てくるのを待っとるよ!」
そう言って電話は終わりました。
あと2週間後に迫りましたわ。
楽しみな反面、億劫な気もするこの頃です。