eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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政府の対応

2015年02月02日 | eつれづれ


ネットコメントより抜粋
香田証生さんの時と比べたら政府はすごく頑張ったんじゃないか。
香田さんが拘束された時、小泉さんは憮然とした表情で『自己責任だ!』と言い放ったんだよな。後藤さんと香田さんを同列に見るのはおかしいかもしれないけど、外務省の制止を振りきって渡航したところは同じなわけで。
安倍政権擁護するつもりはないけど、今回の対応は政府としての精一杯だったと思いたい。

テレビ、新聞でも盛んに中東専門家の肩書きで発信していたが、何の役にも絶たないノーテンキなものばかりで...みなサッパリ当てにもならずハズレ。
イスラム国の戦士には希望的観測など無い事がハッキリしたが昼夜問わず、敵と戦いまた高々度からの無人機爆撃での爆弾降下で寝るヒマも無いだろう。
ヒューと聞こえたら飛び起きても間に合わずドカーンと炸裂、厳しい戦争の現実。人質に取られたら日本政府も対応出来ず情報収集、真偽の確認だけで為す術も無い事が今回でわかった。
それでもスクープ獲得で行くなら政府をアテにせず舌をかみ切る覚悟で向かってくれ。
サスガに野党も政府批判はサッパリ無し、ここで政府批判などやったら国民からボロクソに叩かれ、国賊扱いで落選確実だろう。

イスラム過激派組織「イスラム国」を巡っては、米軍が率いる有志連合がイラクとシリアで掃討作戦を続けており、米国防総省は最近、「イスラム国の勢いは鈍ってきている」(カービー報道官)との見方を繰り返し示している。
だが、空爆主体の作戦には限界もあり、イラク軍とシリア反体制派の強化が急務となっている。米軍は20日、現地時間の同日朝までの24時間で、シリアで10回、イラクで9回の空爆を実施したと発表した。爆撃機や戦闘機、無人攻撃機によるもので、イスラム国の部隊や陣地、建物、車両、武器を破壊した。シリアではこのうち9回が、クルド人部隊とイスラム国が激戦を繰り広げているトルコ国境に近い北部アイン・アラブで行われた。
米軍によると、空爆に参加している米国以外の有志連合は、イラクでは豪州、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、オランダ、英国の7か国。シリアではバーレーン、ヨルダン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の4か国。
米国防総省の7日までの統計によると、昨年8月にイラク、同9月にシリアで始まった空爆は合わせて1676回に達した。建物や原油関連施設、車両など3222の標的を破壊したり、損傷を与えたりしたという。複数の幹部殺害にも成功しており、イスラム国の攻勢には陰りが出ているとされる。
だが、一連の掃討作戦は、長期戦の様相を呈しているのが現状だ。空爆主体の作戦にはおのずと限界があり、掃討作戦には「3年はかかる」(国防総省高官)との見方がもっぱらだ。米軍はまず、イスラム国が昨年6月から支配するイラク北部モスルの奪還作戦を実施したい意向だが、「1月中に行う」との当初目標通りに達成できるかは微妙な情勢とみられる。