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迫る統一選投票日 候補者「令和」便乗も…有権者の反応鈍く
統一地方選前半の兵庫県議選や神戸市議選の告示3日後に発表された新元号「令和(れいわ)」。世間の高い関心を背景に、訴えに絡める候補者が相次いでいる。
街頭演説や選挙カーのアナウンスで決めぜりふに使うほか、令和の2文字を加えるため掲示板のポスターを全て修正した陣営も。
選挙戦終盤の流行になりつつあるが、効果は不透明だ。
神戸市内で立つ兵庫県議選候補者のスタッフが、ポスター掲示板を巡っていた。
1枚ずつシールを貼り付けていく。
陣営によれば、ポスターのフレーズ「新時代へ」を「令和新時代へ」と改めているという。告示前から新元号の発表を見越して作戦を練り、県選挙管理委員会に投票日の前日までは差し替えや修正が可能と確認。
選挙カーの車体に加え、チラシやはがきの文言にも令和を加える徹底ぶりだ。
狙いは「新しい時代を見据えた候補者」というイメージを植え付けるため。
ただ有権者の反応はいまひとつといい、陣営は「一目で分かるような変更じゃないから気付いてもらえないのかな」と苦笑する。
ベテラン現職と新人の一騎打ちとなった別の選挙区では、時代の変わり目を互いの立場に引き付け合っている。
新人は「政治はスピードが大事」と素早く反応し、新元号発表の15分後には「平成から令和へ 世代交代」と印刷したプラカードを手に街頭に立った。
対する現職は、マイクを握って「新元号が決まりました」と切り出し「私も心機一転、新人のつもりで」と初心を強調した。
播磨地域の現職は、令和の典拠となった万葉集の「梅花(うめのはな)の歌」序文になぞらえた演説でアピール。「厳しい冬の寒さを乗り越えて梅がほころぶような、希望に満ちた時代にしたい」と声を張り上げた。
改元ブームは県内各地の選挙区に広がっているが、あえて触れない候補者もいる。
神戸市議選に立つ新人は「平成はまだ終わっておらず、『令和』と連呼すると今の天皇陛下をないがしろにしている感じがしてしまう」。
一方で、県選管も新元号を意識している。
県庁で3日にあった催しでは、立石幸雄委員長が「令和の時代にどう対応していくかが問われている選挙」とあいさつ。候補者の訴えとともに、啓発のフレーズにも新元号は波及している。
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どの党も、ショウモナイ出来もしない綺麗事だけのいつもの政策?公約?だけの様だ。
国民、誰もアテなどしていない現実と多くのネット民からの声が!!。