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処理水は吸着剤によってトリチウム以外の大半の放射性物質は除去されている。さらに海水で薄め、飲んでも無害とみなされる国際基準よりもさらに引き下げる。東電は2年後の2023年を目途に放出を開始し、放出の期間は30年以上となる。
トリチウムは原発の通常の運転でも発生し、取り除くのが難しいため、世界各国の原子力施設は海洋放出によって処理している。人体や魚介類などに与える影響は極めて少ないとみられている。
それにもかかわらず、日本の海洋放出のニュースが伝わると、中国と韓国はすぐに強く反発した。
海洋放出をあえて問題視する中国と韓国
中国外務省の趙立堅(ジャオ・リージエン)副報道局長は13日、記者会見で「無責任なやり方だ。
日本の国内問題にとどまらない。周辺の国々の利益を大きく損なう」と述べ、対抗措置を取ることを示唆した。
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薄めて海に捨てるのが現実的の様だ。