eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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スライドユニットを交換する

2021年11月14日 | eつれづれ

スライドレール本体を予備と交換する(交換前)。

動作カウンターは5万回をクリア。

ステッピングモーターを加減速する一般的な台形制御パターン。
現物の動きを見て脱調しない様にパルス数を決める。
基底パルスは700、加減速は2,700、速度移動は3,000パルスで動作している。


4550はスライドレールの移動距離で0~4550で繰り返し動作する。
自動スタートは原点サーチ動作を行い、原点センサーON、PLC内部カウンター0リセットにしてカウンター加算開始、一致にて後退減算動作0にて停止の切り返し。
原点サーチを1回した後は原点センサーは関係なくカウンター0が常にスタート位置の基準となるがステッピングモーターの特性は数万回の動作移動でも位置の累積誤差は発生しない。
但しパルスが正確に設定してないと脱調の現象が出てくる。
これ1つでもテーマはキリが無く出てくる。