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運良く逃げたす前に停電しても、まわり全体に火炎広がり...配線ビニルも跡形なし...広大な敷地で、この電線スパークが燃え広がった...判る訳無いだろう。
てっとり早く電気火災が追跡も出来ないのでよくある例。
2月始めに焼損事故をおこした3kV巻線形誘導電動機二次グリッド抵抗。
250sqと100sqの電線。
グリッド抵抗器は仕様を見ると515V.225Aとある約115kWの出力はある。1相ユニットあたり。
端子部分の接触不良...もともとグリッドヒーターなので加熱はしているが、HIV程度ではNGの様だ。
接続部の間隔狭く端子を締められなかった、端子同士をナット締め...メーカーの設計ミスが重なった。
他に周囲には燃えるものは無く臭いで気づいた。
輪島火災は電線被覆も全て猛火で溶けて上の写真状態だったと想像はつく。
もちろん電線の銅も溶けて無い状態か...。