高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)のトリップコイル線を外して低圧絶縁抵抗測定を行う。
同じくDCトリップコイルの導通確認をテスターで行う。
導通Ω値はメーカーによって異なるのでSOG制御装置BOX等に記載していた方が良い。
コンデンサ電圧方式の過電流継電器、真空遮断器連動試験。
右はショックセンサー自作品のもの。
コンデンサAC電源はPTT短絡バーを外して二次側から...インバータ発電機より供給。逆送電を考え試験時は清掃員等は内部から出して安全確保...もっとも高圧側に短絡接地は付けてあるので二重の安全対策となっている。
真空遮断器(VCB)、過電流継電器他一式は三菱電機製でまとめた。
☆
波及事故で過電流ロック蓄勢開放したPASは定期的にトリップコイルの絶縁抵抗測定を行い内部の湿気等を見ておく...要注意の物件と認識しておく。
10年程度過ぎたら交換する事だ。