アラスカのジョージパークスハイウェイ付近。
以前赴いたときは、
携帯はほとんど圏外でした。
今はDenali National Parkの外であれば
ちょっとはつながるようです。
http://www.kantishnaroadhouse.com/blog/2011/05/cell-phone-coverage-in-denali-national-park/
これが果たして良いことなのか。
アラスカのジョージパークスハイウェイ付近。
以前赴いたときは、
携帯はほとんど圏外でした。
今はDenali National Parkの外であれば
ちょっとはつながるようです。
http://www.kantishnaroadhouse.com/blog/2011/05/cell-phone-coverage-in-denali-national-park/
これが果たして良いことなのか。
知っている方は知っている。
知らない方はまるで知らない話。
生物を利用したコンピュータがあります。
現在は数十年先を見越した、
量子コンピュータや消費電力が少なくて済む
電子1個だけを制御する
単電子コンピュータというものが
基礎研究の内容です。
それとは全く異なるアプローチ。
粘菌コンピュータ。
新聞記事もなかなか見当たりませんのでWikipediaからお借りします。
生命というものはよくできたもので、
首都圏の街に見立てた場所にえさを置くと、
ものの見事に粘菌は鉄道路線に近いものを再現したというものです。
考え方を自然から頂戴しようというなかなかの試みです。
カオス状態の中に秩序が生まれるいい例です。
こっちのコンピュータの方が好きです。
テッドスティーブンス国際空港。
いわゆるアンカレッジという空港です。
これはプロの方やマニアの方には当たり前の話です。
日本人、特に年配の方にはなじみが深く、
シベリア上空を通過してヨーロッパに向かう航路が開設されるまでは、
北回りヨーロッパ便、つまり北極を通るポーラールートの途中給油地として
知られていました。
北回りヨーロッパ便がなくなってからは、
貨物便の寄港地になっているようです。
荷物を運んでなんぼの貨物便は、
長距離の燃料を積まずにその分荷物を積み、
途中給油した方が儲かるかも、というわかりやすい答えです。
そのためこの空港のターミナルは、
かつての面影を残し非常に大きいです。
実際にターミナルは若干閑散としているものの、
貨物機がいっぱい。
空港周辺の建屋も貨物のハンドリング基地が非常に多いようです。
FedExやUPSやかつてのJAL Cargoもいました。
これがアンカレッジ国際空港の生き残るすべだったのです。
そろそろ春の訪れを感じることができます。
千昌夫の北国の春よろしく、
コブシが咲く北国の春はまだしばらく先です。
さて、日本の北国を遙かに超える極寒の地、
アラスカの春はまだ遠いようです。
アラスカの方々も同じ人間なので春が待ち遠しいと見えて、
こんなイベントがあります。
ネナナ・アイスクラッシック
http://www.nenanaakiceclassic.com/
ネナナの駅からほど近い川は冬の間凍結します。
この川の上に櫓を建て、
春が来て氷が溶けて櫓が倒れる時間を賭けるというイベントです。
櫓と時計がロープで結ばれており
櫓が倒れた時間はロープで引っ張られて時計が止まって
記録されるようになっています。
アラスカ鉄道建設時からの素朴な遊びです。
私が訪れたときには、
若いお兄さんとお姉さんが駅舎の前で座り込んで話していました。
のんびりした田舎町です。