お買い物といえば近所のスーパーに行くのが鉄板ですが、
あえて隣町のスーパーに行くことがあります。
隣町は隣町。
住んでいる人となりも違うので
扱っている商品も違います。
歩いている方、家族構成なども全く異なります。
ドラッグストアにお見えになる
杖をついたご老人。
下町のご家族。
いつものスーパーを見ていると
世の中への見る目が固まってきてしまいますが、
あえて違うところへ行って
世の中を見ることもいいと考えます。
政府と経団連が残業の上限を100時間として考えています。
ここでかつての記事。
生産性の考え方 part2
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/0c91585392086c97cb2c8f197e682488
人工知能の発展が予想通り10年後に多くの職業を取って代わるようになった場合
今回の判断は遅きに失した判断になるかもしれません。
現行の延長線上に政府の視線があるためです。
この先にあるのは大きな段差です。
生産性が低下して
給与が伸びなくなった現代
長時間残業は生活資金を稼ぐ手っ取り早い手段になっています。
生産性を上げるため残業時間を減らすと
実質的な賃下げになってしまう現行制度の問題があります。
生活が安定しないと
従業員が安定しません。
Southwest航空のEmployeeSatisfactionの例にもあるように
働きがいがある企業は業績が安定しています。
SCSKさんの例にあるように
実質的な賃下げにならない労働時間短縮を実現したいものです。
北の国から 2002 遺言の前編が先週放送されました。
前編において、
雪子おばさんの子大介がなにも話さず
携帯電話に向かう現実。
劇中に出てくる携帯電話は当時の最新機種ですが、
当時滑稽に見えた状況、
今は老いも若きもSNSです。
倉本聰さんの現代に鳴らす警鐘を
今週後編として拝見させて頂きたいと考えています。
先日のNHK週間ニュース深読みで扱われた内容、
「こどもの自画撮り」。
SNSで知り合った人物を信用し、
脅されて自分の裸の写真を送ってしまう、
そして拡散されてしまうという現実。
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2017/170225.html
この記事をご覧になるお子さまへ。
ネットの先は世界中に広がっています。
ネット、そしてLINEなどSNSで知り合った人は、
日本語が話せても日本人であるとは限りません。
男女どちらかも分かりません。
すべて善意で近寄ってくるとも分かりません。
悪意をもって寄ってくる人も多いです。
スマートフォンやタブレットの先、
ネットは空港の出国審査場の先と同じで
日本のように見えますが
立派な「外国」です。
世界中につながっているので。
外国の街で日本語で突然声をかけられたのと同じです。