阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

本日の1冊、第19回「百田尚樹の日本国憲法」 百田尚樹著

2021年08月30日 23時19分05秒 | 日記


知の巨人と言われた「立花隆さん」が憲法第9条のおかげで日本は繁栄したと論理的にたしか

東大で講演されていたと思う。話の筋が通っているのでそうかもしれないと思ったが。

鳥越俊太郎さんです。この人に論理的なところは一つもない、びっくりしました。

NHKの討論会でした、生放送だったので、司会者も難儀していたようですね。こんな人が東京都知事になっていたら

と思うと空恐ろしい。立花さんは筑紫哲也さんが最高のジャーナリストと評価していたけど鳥越俊太郎さんをどうおもっていたのかな?

で「百田尚樹の日本国憲法」ですが、論理的に矛盾がなく納得して読めます、さて憲法の前文ですが、

【日本国民は、恒久こうきゅうの平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高すうこうな理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、
専制せんせいと隷従れいじゅう、圧迫と偏狭へんきょうを地上から永遠に除去しようと努つとめてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏けつぼうから免まぬかれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。】

前文の赤字の部分ですが、「われらの安全と生存を保持しようと決意したとありますが、それは諸国民の公正と信義に(を)信頼してとあります、

つまりよその国は公正と信義に基づいているから、決して日本を攻めることはないとなります、つまり非武装中立論です」

これは鳥越俊太郎さん世代の、一体どこの国が日本を攻めるんですが、そんなの妄想ですよにつながります。

20代のころ職場の先輩に非武装中立であれば、よその国から攻められることはないとよく言われた記憶があります。

動画はこちら☛https://youtu.be/bNXltn4qYfk






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本日の1冊、第18回「故郷忘じがたく候」司馬遼太郎著

2021年08月30日 17時02分46秒 | 日記


この本を読んだ頃は、岡潔先生の民族主義にかぶれていたころですので

司馬さんの「故郷忘じがたく候」は民族は違えども自国を思うこころは同じと

いたく感動して読んだ覚えがあります。

日韓の関係が史上最悪とまで言われていますが、韓国の方も

沈寿官さんの言葉を思い浮かべえてもらえないだろうかと

思うのです。2017,12,13  新・遊歩道さまのGooブログより本のあらすじをお借りしました。(私と同世代のかたです)

14代沈寿官氏が招かれて渡韓した時に、ソウル大学で講演をしました。
『韓国の若者は誰もが口をそろえて三十六年間の日本の圧政について語ります。もっともであるが、
それを言いすぎることは若い韓国にとってどうであろう。言う事はよくても言い過ぎるとその時の心情は後ろ向きである
新しい国家は前へ前へと進まなけばならないというのに・・・・・・あなた方が三十六年を言うなら、私は三百七十年を言わねばならない。』
この時、沈氏の言葉は学生たちの本意に一致しているという合図を歌声にして湧き上がらせました。
この言葉を日本人が言ったとするなら学生は反発したでしょう。しかし沈氏が何者であるかを学生はすでに知っていました。
学生たちは沈氏へ友情の気持ちを込めて歌ったのでした。


動画はこちら☛https://youtu.be/rKs7X8zq_EU
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本日の1冊、第17回「好色」芥川龍之介著

2021年08月30日 13時01分48秒 | 日記


芥川龍之介の作品で有名なのは

「鼻」「芋粥」「蜘蛛の糸」「羅生門」とかいろいろな作品がありますが

私が若いころに印象に特に残ったのはこの「好色」です。

平安時代のお話でモテモテ男の「平中(ヘイチュウ、あだ名です)」が

何度誘っても意のものにならない女性をあきらめるために、その女性のウンチを

見ればあきらめることが出来るのではと考えて・・・

結果どうなるかまだ読まれていないかたは青空文庫でもyou tubeの朗読でも

TRYされてはいかがでしょうか!

動画はこちら☛https://youtu.be/Syigh_rNQ1U

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