今NHKの朝の連続テレビ小説で「マッサン」が放映されていますよね。
初の外国人ヒロインということで話題になりました。
日本のウィスキーの父といわれる竹鶴政孝氏とその妻リタさんの生涯を
描いた作品です。
「おいおいあべちゃん、朝ドラかい?歳とったね!」
いえいえ私は主題歌の「麦の唄」に興味があったのです。
さすが中島みゆき、いい曲書きますなぁ。
ちょっと専門的になりますが、とくに「大サビ」の部分の展開などは
鳥肌が立ちますよね。
オーケストレーションも見事です。
凄腕の編集スタッフをかかえているようですね。
以前、泉谷しげるが「みゆきの唄は全身おいしいサビだらけ、売れないわけない」
と発言していましたが、なるほど、覚えやすくて歌いやすい。
CDは売れるしカラオケの印税もがっぽりってわけですな。
NHKでは宣伝になるため、本当の名称や人名は登場しませんが、
日本全国の人がこれは「ニッカウヰスキーの創業者の話」であることは
わかっています。
さぞかし工場見学にぎわっているでしょうね。
やっぱり朝ドラ効果は大きいらしいですからね。
ではちょっとニッカウヰスキー直営のオンラインショップをのぞいてみましょう。
酒を飲まない私にとっては、酒のオンラインショップがどうなっていようと
関係ない話なのですがちょっと気になりますね。
えっ、直営のオンラインショップなのに・・・・
「竹鶴」「余市」「宮城峡」すべて品切れ・・・
すごい。
やっぱり朝ドラの力はすごかったですね。
この話に神経質になっているのがサントリーらしいです。
なにせ日本初のウィスキーを製造したのは当社である、という自負があるらしいです。
たしかにドラマでもマッサンは寿屋(サントリーの前身)に勤めていましたよね。
でもいいじゃないですか、今年はウィスキーの需要が伸びているそうです。
ウィスキー離れが近年大きくなっていたわけですから、業界全体を盛り上げる
という事にはなると思いますよ。
しかも今年のウィスキー世界一に「サントリー山崎シェリーカスク 2013」が
選ばれました。お互いよかったね、ということで・・・・
ちなみにこのお酒はヨーロッパ限定で日本では手に入りません。
左党のかた、あしからず。
どーしても飲みたい、というかたは銀座あたりで諭吉さんを大量に落とせば、
グラス1杯くらいは飲めるかもしれません。