私は撮影した写真を「2019年」とかのフォルダに
入れて保存している。
それとは別に、よさげなショットを「お気に入り
」というフォルダに移動させている。
数的に少ないので、撮影年別にはなっていない。
大体、プリントしたりブログにアップしたりする
写真は、このフォルダの写真だ。
HDDに保存しているのだが、ある程度の数になっ
たら保存用のHDDに移動している。
PCのHDDは、あくまでも一時用だ。
今回も、数百枚貯まったので、まとめて移動する
ことにした。
そしたら「同じファイル名が、26枚あります」と
表示されてしまった。
私のカメラは、ファイル名が0001~9999までの
通し番号になっているのだが、数年の間にカウン
ターが一回りしてしまったのだ。
だから、同じファイル名のものが出てきてしま
った。
さて、どうしたものか。
とりあえず「お気に入り2」のフォルダを作って、
緊急避難させた(笑)。
おまけ
もう、オーディオ圧縮なんて使わねえのか?
ネット環境が貧弱で、PCのHDD容量が少なかった
時代、オーディオ圧縮技術は必須だった。
だって、WAVの容量の約1/10になるんだからね。
私自身も友人に「人間の耳なんてたいしたことね
えから、128kbpsあれば充分よ」なんて言っていた
ものだ。
この「mp3」という圧縮技術は、フラウンホーフ
ァという会社が特許をもっていて、使うにはライ
センス料を払わなければならなかった。
フリーソフトではできない、ある程度高級な技術
だったのだ。
しかし、容量が1/10になるのだから、完全にオリ
ジナルと同じであるはずがない。
同じなら、はじめからmp3でCDを制作しているは
ずだ。
人間の耳では捉えられない、高音域をカットしたり
して、容量を抑えていたのである。
昔はそれでも、満足していた。
しかし、ブロードバンドで、HDDも4TBが当たり
前の時代、あえて圧縮する意味があるのだろうか。
「やっぱ、聞こえないが、高音域があるのとない
のでは違う」などと言う人もいるようだし。
私のような昭和の年代の人間は特に、オリジナル
と同じ=クオリティ高いと思ってしまう。
だから私は、歓迎している。
しかし、それとは逆に、若者の「その高クオリ
ティ、意味ねえから」という、ある意味、時代に
逆行した達観した考えに感心することがある。
若い年代の「スマホで見るんだから、それなりの
画質でいいんじゃね」とは、なかなか納得できな
い年代なのである。
時計だって車だって、社会のステータスだった。
みんないい時計して、いい車に乗りたかったのよ。
しかし、「スマホあるから時計いらねえし、車は
使うときレンタルすれば経費かからねえし」とい
う考えは、ある意味すごい感心させられる今時の
考えだ。