
ピエール・ボアローは、ボアロー&ナルスジャック、のボアローですが、単独でも作品を書いています。
読んだことがあるのはこれと「大密室」の中の「三つの消失」だけですが、
S・A・ステーマンと似たような読後感は、
大風呂敷に続く肩透かしな謎解きだからかなあ。
大人のための「少年探偵団もの」と思えば腹もたたない、納得できるのではないでしょうか。
■殺人者なき六つの殺人 講談社文庫
読んだことがあるのはこれと「大密室」の中の「三つの消失」だけですが、
S・A・ステーマンと似たような読後感は、
大風呂敷に続く肩透かしな謎解きだからかなあ。
大人のための「少年探偵団もの」と思えば
■殺人者なき六つの殺人 講談社文庫
気になるものの、上下分冊で長いんだよな~。
9月に刊行予定のジャック・ヴァンス作品集(国書刊行会)がおすすめ。
こっちは短編集なので手軽に読めます。