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大人のための少年探偵団 殺人者なき六つの殺人

2011年08月13日 | ミステリ
ピエール・ボアローは、ボアロー&ナルスジャック、のボアローですが、単独でも作品を書いています。
読んだことがあるのはこれと「大密室」の中の「三つの消失」だけですが、
S・A・ステーマンと似たような読後感は、
大風呂敷に続く肩透かしな謎解きだからかなあ。
大人のための「少年探偵団もの」と思えば腹もたたない、納得できるのではないでしょうか。

■殺人者なき六つの殺人 講談社文庫
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2 コメント

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Unknown (したっぱ)
2011-08-18 02:16:45
夏休みの読書感想文用に「異星人の郷」を読み始めました!退屈なようだったらなんちゃってボランティアレポートに路線変更です。
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いい仕事してますね (spin out)
2011-08-18 17:47:25
星雲賞を取った作品ですね。
気になるものの、上下分冊で長いんだよな~。
9月に刊行予定のジャック・ヴァンス作品集(国書刊行会)がおすすめ。
こっちは短編集なので手軽に読めます。
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