風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

(抜歯前の)最後の晩餐

2021-07-14 16:39:22 | 料理

いよいよ、本日、抜歯だ。
このところ、不安が押し寄せてきて、ゆっくり眠れない日々が続く。
食欲もないというか、何を食べても美味しく感じられない。
でも、昨日は、無性に、寿司が食べたくなった。
朝一番の生徒さんの予約がキャンセルになったので、新鮮な魚を求めて、海岸沿いの魚屋に、チャリで向かった。
店内は狭いので、3人までしか入れない。
でも、コロナの時は、かなり長い行列があったけど、今は、2人くらい外で待っている程度だった。
すいてたので、すんなりと中に入れた。
この前来た時は、魚が殆どなかったのに、そして、いよいよ食糧危機が来るのか?と考えたりもしたけど、この日は、新鮮な魚が満載だった。
そして、長い間、目にしなかったイカも売ってた。

歯を抜いたら、多分、イカは食べれなくなると思うけど、でも、お好み焼きに入れることを考えて、買った。
勘定を支払って、待ってる間、魚をさばいてるスタッフがいて、「これは、何のお魚ですか?」と聞いてみた。
すると、スタッフの若い男性は「Sea Breamだよ」と言ってくれた。
どのようにして食べるんだろう?と興味があった。

外で、イカの中身を出してくれるのを待っていた。
イカ墨は、調理したことないし、できるだけ、綺麗にしてほしかったから、いつも、イカの中身をCleanにしてもらうのを頼んでる。

他にも待ってる人がいた。
どうやら、この人が、あのSeaBreamを頼んだ人だな?と思って、興味深くて、「どう言う風に料理するんですか?」と聞いてみた。
そしたら、「カレーに入れるんだ」と言った。「インド人の方?」と聞くと「スリランカです」と、多分、言ったと思う。(聞き取れなかった)

さらに、もう一人待っていた女性の人とも会話をした。
彼女にも、「どんなお魚を買ったんですか?」と聞いてみたら、「Sea Bassよ」と答えてくれた。「どういう風な料理をするんですか?」また聞いてみたら、「ローズマリーをまぶして、表面を、焼いてから、オリーブとトマトと、ポテトと一緒に、オーブンに入れるのよ」と答えてくれた。
「あなたは?」と聞かれ、「寿司を作ろうと思うので、Tunaを買ったんです。私は日本人なので」と言うと、「私も寿司が大好きなんだけど、家族は、生の魚を食べないの」とか、いろいろな会話に、はずんだ。

さらに「日本はオリンピックをするんでしょう?!」「そうなんですよ。殆んどの国民が反対してるっていうのに」と言うと、「本当に、考えられないわよね、クレイジーだわ!」と言ってた。
久々に、魚屋での人々との会話。少し気持ちが明るくなりました。(^^♪

お昼は、冷凍してあった(日本食料品店からオンラインで買った)明太子で、明太子スパゲッティを食べた。



そして、夜は、エビなどを殻から剥いて、茹でて、手巻き寿司の準備~!!
久しぶり! 何年振りだろう?手巻き寿司作るなんて!



納豆巻き、卵を焼いて、こちらの大きいキュウリを切って、マグロとエビ、で久々に美味しい
手巻き寿司を食べて満足!!



今回、歯を抜くと、右下奥歯がなくなります。手前の端の歯も弱くて、留め金をひっかけられる状態ではないので、食べられなくなるかと思っていましたが、最近、(Non Clasp dennture)ノンクラスプデンチャーというのも出ているらしいです。
それなら、もしかして、付けられるかも?
インプラントは、無理だけど、少し、希望が出てきたかも?
しかし、歯のせいで、本当に、ますます、貧乏になっていくことだけは、確かだ~ (-_-;)





キツネちゃんたちは、毎日、夕方になるとやってきます。
1匹ずつの時もあれば、2匹一緒の時も。
ゴンキチJrは、いつも、私の顔を見ると、首を可愛らしく、かしげて、「ご飯、まだ~?!」と聞いてきます。



黄色い花に止まっているミツバチ



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コメント (2)
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