風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

夜中に目覚めると、不安で眠れない。。。(;゚Д゚)

2021-07-11 13:03:18 | イギリスの歯科事情

昨日は、久々に、生徒さんが来る前に、中学時代からの親友のEちゃんと話した。
彼女は、2019年の秋に背骨の手術を受けて(すべり症)その手術が失敗して、今は、Disableの身体障碍者になってしまった人だ。正式名は、脊髄感狭窄症というらしい。
耳も遠くなったと言ってて、私の喋ってる声が聞こえてないのかなと思うことも多々、あった。

あれほど仲の良かった家族、子供たちからは、手術のあと、全く音沙汰がないそうだ。
あれほど、この手術をするべきだと、子供たちに、半分、脅されて、仕方なく受けた、大がかりな手術。超有名な医者にかかって、これで、良くなるという希望をもって受けた手術なのに、失敗に終わった。私は、簡単な手術にするべきだと助言したけど、彼女の子供たちが、この手術を受けないと絶交すると言われたらしい。
手術を受ける前、彼女は足が痺れたり、寝てる時に、しょっちゅうこむら返りを起こしていたそうだ。

私の母も、悪性リンパ腫の時、生体検査の時に、お腹を切る手術を受けて、その手術のやり方が酷くて(滅茶苦茶な切り方で素人みたいな乱雑な切り方)、後から、腹壁瘢痕ヘルニアになってた。その新米の外科医は、その病院を去ってしまったらしい。

その後、瘢痕ヘルニアの手術を受けた時も、生死の間をさまよった。
医者は、名医とのうわさの高い医者だったにもかかわらず、お腹を開けてみたら、あまりにも、たくさんの腸が飛び出していたので、メッシュに入りきらなかった。
それからは、母が亡くなるまでは、いつも腸閉塞になる危険に悩まされ続けた。

Eちゃんは、現在、65歳と言う若さで、週2回、デイケアに行ってるそうだ。
何しろ、ひとりでは、お風呂も自分で入ることができないらしいので(背中にサイボーグのような背骨がはいっていて、体を曲げることができないらしい)

私は一方、昔から歯のことで悩まされ続けている。
一週間、抗生物質を飲んだ後、さらに右下奥の歯ぐきに口内炎ができたので、また医者に電話やメールで問い合わせたところ、来てくださいというので、診てもらいにいった。
別の歯医者さんが対応してくれた。そして、別のAntibiotic(Metronidazole)と言うのを処方してくれた。今までのAntibiotic(Amoxicillin)も同時に併用して飲むことになった。
一刻も早く、抜歯をした方が良いということで、来週の水曜日に抜歯することになった。

そして、今回も5分くらいの診療時間で、なんと100ポンド(1万5千円)も請求された。
コロナになる前は、こんなに高くなかったのに。プライベートだから、高かったけど、5分くらいの診察なら50ポンドくらいだったはずだ。

さらに抜歯では、200ポンドくらいかかるらしい。(3万円)
ああ~あ、溜息が出る。

さらにもう一つ、恐ろしい歯ぐきの問題が出てきてる。
以前、マイクロスコープで根管治療してもらった歯の歯根が折れて、ここからも、時々、口内炎が出来たり腫れたりする。
でも歯医者には、この歯根を抜くと、鼻との間の上顎に穴が開く可能性があるから、抜けないと言われてる。今の所、Hydorogen Proxideを使って消毒すると、口内炎が消えたり、何とかもとにもどってくれるけど、これは、何としてでも、日本に帰って治療したいのだ。
歯医者で無理なら口腔外科で診てもらうしかない。

でも、日本への切符大阪行きは、KLM以外はないらしい。
KLMは絶対に使いたくない。毎回、アムステルダムで8時間待ちとか、キャンセルとか多いから。
東京直行便で、東京で、14日の隔離(ホテル)するしかないか?
東京には、親戚はいるけど、泊めてくれとは言えない。
今は、政府の用意してる宿泊施設に6日間、監禁されるらしいけど。
その後、8日間のホテルでの隔離になる。
東京では、隔離用のホテルが増えてきているらしい。
どうしても日本に帰りたい人は、東京で、14日間の隔離か?

私の場合、仕事はある程度、自分の仕事だから自由になるけど、でも、やはり、生徒さんに迷惑をかけてしまうことになるので、躊躇してる。
今回は、大阪の家の引っ越しも考えているので、3か月以上の滞在になる。
まして、14日間のロスがあるので、自由に動けるかどうか?

Eちゃんによると、今は大阪の歯科医も予約を取るのが大変なんだそうだ。

政府は、特段の事情で中国人などの入国をザル状態で入れてるというのに、どうして海外在住の日本人には、こんなに厳しいんだろう。
私なんてワクチン2回接種してるし、おまけにPCR検査も受けて、日本に帰るというのに。

これからは、本当にお金持ちしか(しかも時間とお金に余裕のある)日本とイギリスを行ったり来たりできなくなりそうだ。

大阪の家のことも心配だ。あの家に帰るのが嫌だなと思ってる。
また奇妙な現象が起きたり、霊的なことが起こるかと思うと、あの家には帰りたくなくなる。
昼間はいいけど、夜、あそこで寝るのが恐ろしい。
階段も急だし、トイレに行くのがこわい。
体の自由が利く間に引っ越ししたいのに。

夜中に目が覚めたら、こんなことが頭の中をめぐって眠れなくなってしまった。
デパスを飲んだ。でも眠れない。

仕事も続けたい。生徒さんを教えること、この仕事をできるだけ長く続けたい。
自分の生きがいなのだ。収入だけじゃなくて、自分の生きがいなのだ。

歯のことは、運を天に任せるべきか?

Eちゃんが言うには、「今、日本に帰ってきても自由な行動がとれないよ。動けないよ」ともアドバイスしてくれた。歯医者は日本でも予約取るのが難しくなってるらしいし。

今の所、歯や、手の痺れなどの他に、大きな病気がないから、ここでも暮らしていけるけど。
今後の歯の治療は、やはり、インプラントは無理だと思った。
骨粗しょう症の薬を飲んでいたこと(半年間)骨が十分にないこと。
第一、歯科医にリスクがあると言われたこと、
歯茎にねじを入れて、なんて、恐ろしい。
食べれなくても、入れ歯で考えるしかないかも?
フレキシブルの入れ歯というのもあるらしいから、もう少し調査が必要だ。

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コメント (2)
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