風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

庭の手入れをすると怒る偏屈夫。

2021-07-03 01:15:28 | 家族関係

ずっと、雨が続いていた。今日は久々に晴れたので、枯れ果てて、汚くなっていたマーガレットや雑草を、トリマーで刈り取っていった。
これが、なかなかの重労働だ。
でも、庭をすっきりさせたくて、夫のいない間を見計らって、刈り込んだ。
何しろ、大きな気持ち悪いSlugが、3匹も出てきた。
見るのも嫌だけど、塩をかけた。
SLug退治の薬を撒いても怒る。私が大嫌いなのを知ってるくせに。
雑草を生やしておくと、こういうものが増えて困る。
だけど、夫は雑草を生やしておくのが大好きだ。
虫が集まるから好きなのだそうだ。ミツバチや、蝶々ならいいけど、他の嫌なものも増える。
それに蝶々やミツバチなら、庭のラベンダーの花が咲くころ、いっぱい集まってくるのに。

帰って来た夫は、それをチェックするなり、やはり文句を言った。

また些細なことで喧嘩になり、夫は、「もう飯も一緒に食いたくない!一人で勝手に食べろ!一人で暮らしていけ!」と言った。
いつもの言葉。
昔から、夫は優しくない人だとわかっていた。
優しい時もあるけど。
心から、優しい旦那さんというのとは、ちがうなと思っていた。
60代の人々のブログを読んでいると、相対的に、優しい旦那さんが多いなと思う。

勿論、不仲な旦那さまで、大変な人もいるけど、それに比べたらマシかもしれないけど、うちの夫も、いい加減、偏屈で、やりにくいことが多い。
おまけにケチだときてる。
それは、仕方ないことかもしれない。
こちらの男性は、奥さんを養うと考えの人が少ないみたいいだから。
リッチな人は別だろうけど。女性でも、自立して働くのが当たり前の社会。

刈り込んで、すっきりした庭。私の植えたゼラニウムも、2Fのキッチンの窓から見えるようになった。



ゼラニウムがやっと咲き始めた。



植え替えたダリアも綺麗。



満開のピンクのバラ







自分の家なのに、自由に出来ない自分の家でないような、家。
年取ったら、こういう庭仕事も出来なくなるだろうな?
文句言う偏屈夫もいることだし。
庭のある生活は素敵だけど、庭のある生活は、私にとって、争いの種でもある。
偏屈な夫のお陰で。

老後の終の棲み処も未だに諦めていない。体が元気なうちに日本に帰って引っ越ししたいのだけど、いつになるやら。庭がないマンションやアパートに住むことになるだろうから、せめてベランダに植物を置けたらいいなと考えている。手狭なマンション、2DKくらいの物件ないかな?
出来たら、ごみごみした都会の真ん中でなくて、郊外の場所がいいんだけど。

豆腐の消費期限が明日なので、今夜は、マーボ豆腐にすることに。



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コメント (2)
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