昨日は、久々に、生徒さんが来る前に、中学時代からの親友のEちゃんと話した。
彼女は、2019年の秋に背骨の手術を受けて(すべり症)その手術が失敗して、今は、Disableの身体障碍者になってしまった人だ。正式名は、脊髄感狭窄症というらしい。
耳も遠くなったと言ってて、私の喋ってる声が聞こえてないのかなと思うことも多々、あった。
あれほど仲の良かった家族、子供たちからは、手術のあと、全く音沙汰がないそうだ。
あれほど、この手術をするべきだと、子供たちに、半分、脅されて、仕方なく受けた、大がかりな手術。超有名な医者にかかって、これで、良くなるという希望をもって受けた手術なのに、失敗に終わった。私は、簡単な手術にするべきだと助言したけど、彼女の子供たちが、この手術を受けないと絶交すると言われたらしい。
手術を受ける前、彼女は足が痺れたり、寝てる時に、しょっちゅうこむら返りを起こしていたそうだ。
私の母も、悪性リンパ腫の時、生体検査の時に、お腹を切る手術を受けて、その手術のやり方が酷くて(滅茶苦茶な切り方で素人みたいな乱雑な切り方)、後から、腹壁瘢痕ヘルニアになってた。その新米の外科医は、その病院を去ってしまったらしい。
その後、瘢痕ヘルニアの手術を受けた時も、生死の間をさまよった。
医者は、名医とのうわさの高い医者だったにもかかわらず、お腹を開けてみたら、あまりにも、たくさんの腸が飛び出していたので、メッシュに入りきらなかった。
それからは、母が亡くなるまでは、いつも腸閉塞になる危険に悩まされ続けた。
Eちゃんは、現在、65歳と言う若さで、週2回、デイケアに行ってるそうだ。
何しろ、ひとりでは、お風呂も自分で入ることができないらしいので(背中にサイボーグのような背骨がはいっていて、体を曲げることができないらしい)
私は一方、昔から歯のことで悩まされ続けている。
一週間、抗生物質を飲んだ後、さらに右下奥の歯ぐきに口内炎ができたので、また医者に電話やメールで問い合わせたところ、来てくださいというので、診てもらいにいった。
別の歯医者さんが対応してくれた。そして、別のAntibiotic(Metronidazole)と言うのを処方してくれた。今までのAntibiotic(Amoxicillin)も同時に併用して飲むことになった。
一刻も早く、抜歯をした方が良いということで、来週の水曜日に抜歯することになった。
そして、今回も5分くらいの診療時間で、なんと100ポンド(1万5千円)も請求された。
コロナになる前は、こんなに高くなかったのに。プライベートだから、高かったけど、5分くらいの診察なら50ポンドくらいだったはずだ。
さらに抜歯では、200ポンドくらいかかるらしい。(3万円)
ああ~あ、溜息が出る。
さらにもう一つ、恐ろしい歯ぐきの問題が出てきてる。
以前、マイクロスコープで根管治療してもらった歯の歯根が折れて、ここからも、時々、口内炎が出来たり腫れたりする。
でも歯医者には、この歯根を抜くと、鼻との間の上顎に穴が開く可能性があるから、抜けないと言われてる。今の所、Hydorogen Proxideを使って消毒すると、口内炎が消えたり、何とかもとにもどってくれるけど、これは、何としてでも、日本に帰って治療したいのだ。
歯医者で無理なら口腔外科で診てもらうしかない。
でも、日本への切符大阪行きは、KLM以外はないらしい。
KLMは絶対に使いたくない。毎回、アムステルダムで8時間待ちとか、キャンセルとか多いから。
東京直行便で、東京で、14日の隔離(ホテル)するしかないか?
東京には、親戚はいるけど、泊めてくれとは言えない。
今は、政府の用意してる宿泊施設に6日間、監禁されるらしいけど。
その後、8日間のホテルでの隔離になる。
東京では、隔離用のホテルが増えてきているらしい。
どうしても日本に帰りたい人は、東京で、14日間の隔離か?
私の場合、仕事はある程度、自分の仕事だから自由になるけど、でも、やはり、生徒さんに迷惑をかけてしまうことになるので、躊躇してる。
今回は、大阪の家の引っ越しも考えているので、3か月以上の滞在になる。
まして、14日間のロスがあるので、自由に動けるかどうか?
Eちゃんによると、今は大阪の歯科医も予約を取るのが大変なんだそうだ。
政府は、特段の事情で中国人などの入国をザル状態で入れてるというのに、どうして海外在住の日本人には、こんなに厳しいんだろう。
私なんてワクチン2回接種してるし、おまけにPCR検査も受けて、日本に帰るというのに。
これからは、本当にお金持ちしか(しかも時間とお金に余裕のある)日本とイギリスを行ったり来たりできなくなりそうだ。
大阪の家のことも心配だ。あの家に帰るのが嫌だなと思ってる。
また奇妙な現象が起きたり、霊的なことが起こるかと思うと、あの家には帰りたくなくなる。
昼間はいいけど、夜、あそこで寝るのが恐ろしい。
階段も急だし、トイレに行くのがこわい。
体の自由が利く間に引っ越ししたいのに。
夜中に目が覚めたら、こんなことが頭の中をめぐって眠れなくなってしまった。
デパスを飲んだ。でも眠れない。
仕事も続けたい。生徒さんを教えること、この仕事をできるだけ長く続けたい。
自分の生きがいなのだ。収入だけじゃなくて、自分の生きがいなのだ。
歯のことは、運を天に任せるべきか?
Eちゃんが言うには、「今、日本に帰ってきても自由な行動がとれないよ。動けないよ」ともアドバイスしてくれた。歯医者は日本でも予約取るのが難しくなってるらしいし。
今の所、歯や、手の痺れなどの他に、大きな病気がないから、ここでも暮らしていけるけど。
今後の歯の治療は、やはり、インプラントは無理だと思った。
骨粗しょう症の薬を飲んでいたこと(半年間)骨が十分にないこと。
第一、歯科医にリスクがあると言われたこと、
歯茎にねじを入れて、なんて、恐ろしい。
食べれなくても、入れ歯で考えるしかないかも?
フレキシブルの入れ歯というのもあるらしいから、もう少し調査が必要だ。
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それにイギリスの歯医者さんはほんとに高いですよね。
白日夢さんの症状をお聞きしていると、やっぱり私のケースと似ていると感じます。
私も折れた歯根が残っている状態でしたが、白日夢さんのお医者様とは逆の説明で、抜くと穴が開くのではなく、抜いた後に穴が開く可能性がある、どこまで炎症が進んでいるのか抜いてみないとわからないので、最悪奥歯の位置から鼻腔に通じる骨に小さな穴が開いてしまう可能性がある、それでも抜かないという選択はない、抜歯後の歯肉は回復するので歯茎に穴は残らない、と説明されました。
友人はココでためらって結果的に骨まで達する炎症になり入院して外科手術、今もアゴの痛みの後遺症があるそうです。
私は我慢できなかったので歯根を抜き、思ったよりひどく炎症が骨に到達していたため、小さな穴が開いてしまったと説明されました、が、生活にはまったく支障はありません。
年齢を重ねると、どうしても歯に問題が出てくると思いますが、日本に行った際によい義歯を作ると決め、抜歯するのがいいような気がします。
本当に白日夢さんが早く日本に行けますように。
私の左上の歯は、数年前、スペシャリストの先生によって、マイクロスコープで根管治療をしたのですが、その後、クラウンが外れ、根管が折れてることがわかり、歯を抜くことを、いつもの歯科医の先生に言われましたが、別の歯医者さんが抜く予定だったのが、この根管を抜くと、ぺんぺんさんと同様、抜いた後、鼻腔に通じる骨に穴が開くと言われました。
もともとアレルギーがあって鼻がつまりやすいので、問題があったようです。
日本語での説明でなく、微妙なところが正確に理解できていないかったから、助かりました。
CTを撮った方が良いと言われ、別の歯科を紹介されましたが、目が飛び出るくらい高く、NHSのMaxilla(上顎の専門科)を紹介され、たまたま、早く予約が取れて、診てもらったのです。
この上顎専門の先生は、「抜いても問題ありません。でも、今は、Infectionもないし、痛みもないのなら、このまま、おいて置いたら、どうですか?いつでも、どこの歯科で抜いても大丈夫です」と言われました。
なので、今は爆弾を抱えてる状態です。時々、口内炎が出来ますが、その都度、Hydorogen Proxideで、消毒すると、口内炎は消えます。
右の下奥の歯は抜くことを決断しました。
Infectionが広がってると思うからです。
ぺんぺんさんの場合、歯根を抜いて、歯茎に穴が開いたものの、日常生活に問題がなかったとのことを聞いて、安心しました。
とても、わかりやすい詳しい説明をしていただいて、本当に安心しました。
日本に帰るのは、大阪行きの飛行機が出ていないので、東京で、14日間の隔離しないといけませんが、背に腹は代えられません。
いつ帰れるか、イライラして待つより、秋頃に、帰れるように、オリンピックの終わった後に、いろいろ調べてみて、準備したいと思います。